皆様こんばんは。
ちょっと遅くなりましたが、12/5にアナハイム(ディズニーランドで有名)のホンダ・センターにて行われた
「KIIS FM JINGLE BALL」のBoA出演レポをします。
KIIS FMは、L.Aで最も聞かれているラジオステーションで、そのラジオステーション主催のイベントです。
余談ですが、よく言われる「アメリカは車社会」というのは、自分も初めてL.Aを訪れてリアル体感しました。
特にL.Aは本当に車がないと「なんにもできねぇ!」街でした。。。
それだけにラジオは、宣伝媒体としてとても大事!
「KIIS FM JINGLE BALL」は、クリス・ブラウン(With Youは名曲)、プッシー・キャット・ドールズ(通称PCD/すごいアーティスト名)、Akon(エイコンと読みます。AL「Freedom」ではマイケルと競演!)など錚々たるアーティストが出演した、かなり大きなイベントでした。
アメリカでは新人のBoAは、OPENING ACTとして、Villeage Stageにトップバッターで登場。
若干のステージ設営トラブルなどがあり、本来の時間より40分程遅れてのON STAGEになりましたが、そこはさすがアメリカ。
DJとMCが絶妙に場を盛り上げます。
英語が早くて理解不能(バカ)でしたが、どうやら、アーティストのバックステージへの招待チケットのプレゼント等をしていたようです。
素人のお客さんをステージに上げて、決められた時間でフリーアピールを行い、拍手や歓声が大きかったお客さんにプレゼントするという、シャイな人が多い日本では、まず通用しないやり方(笑)。
中には、黄色い風船をもったBoAのファンであろう方も、「GIRLS ON TOP」の1部ダンスを決めるという荒技(笑)をやってのけ、歓声を浴びておりました。
そんなアガりきったシチュエーションで、BoA登場!!
衣装は、「追っかけ in LA(5)」を参照してほしいのですが、この日もダンスパフォーマンスを意識して、シルバーのスニーカーで登場。
1曲目は勿論。
「Eat You Up」
男性ダンサー4人+女性ダンサー2人を従えてのパフォーマンス。
やっぱり、BoAのダンスパフォーマンスはかっこよろしいですな。
女性的なコリオグラフをSEXYにカワイク魅せる事の出来るアーティストはいますが、
女性でありながら、男性的なメリハリの効いたコリオグラフ、複雑なステップ捌きなどは本当にカッコよく、
日本の音楽シーンに置き換えたら、このパフォーマンスを出来るのはBoAだけではないかと。
その魅力は、LIVE DVD「THE FACE」のシーン2(「Bad Drive」「Style」など)でも見てとれます。
楽曲は、REVERSE BEATを用いたシンプルなメロディー構成ながら、何回も聴きたくなる魅力を持った曲です。
ちなみに、この曲、ヴォーカルEFECTや、多重コーラスをかなり用いていて、初聴きだと一瞬「え?これBoA?」みたいな印象受けますよね。
これREC大変だったろうなぁ〜。VOCAL何本録ったんだべ?
良かったら、皆さんもヘッドフォン(勿論audio technica)で聴いて、この楽曲の複雑なVOCAL構成を分析してみると楽しいかもよ。
話は戻って。
MCでは、自己紹介と楽曲の紹介、アルバムの予告。
2曲目は
「Look Who's Talking」
この曲は、初聴、パフォーマンスも初見だったのですが。
良い。
かなり良い。
僕も、まだ音源をいただけてないですが、個人的には日本では「Eat You Up」よりウケが良いのではという気がしました。
デジタルビートに合わせてキャッチーなフレーズ、メロディーの立ったCHORUS(サビ)で構成されていて、流行のエレクトロ的な風合いも非常にバランス良い感じです。
コレオグラフは「Eat You Up」に引き続き"Micha Gabriel"。
この子、BoAより年下らしいんだけど、すごい才能ですな。
アメリカのスーパーアーティスト達からもひっぱりだこなのも分かります。
スキルが際立つ細かい動きに、アイキャッチの強い大きな動きを組み合わせて、BoAのダンスの魅力を存分に引き出してます。
バックステージで挨拶したけど、とってもオシャレで、いい子。
今後も期待できますなぁ。
んで。
アメリカのオーディエンス。
盛り上がります。
歓声でけぇ。
別段アーティストに対する予備知識などなくても、この「楽しむ」というアティチュードは良いですね。
以上、2曲、約10分でBoAのステージは終了。
新人BoAは、新人とは思えない堂々としたパフォーマンスを披露し,颯爽とステージを去りました。
パフォーマンス後、BoAに聞いてみました。
「緊張した?」
「全然緊張しないの。まだまだ皆、私の事知らないし(笑)。
覚えてもらえるように一生懸命パフォーマンスするだけだからかな。
MCは別だけど(笑)。英語だし(笑)。」
我らがBoAの新しい挑戦はまだまだ続いていきます。