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| 昨年4月から番組司会として様々な旅を見てきた溝端淳平さん(18歳)が、満を持してスタジオを飛び出し、ウルルンの旅に出ます。「約1年、様々な旅を見て思ったのは、旅人が一生懸命な時ほど面白いということ。体力には自信があるし、どんなことでも全力で取り組んで現地の人々と真剣に触れ合いたい」と抱負を語ります。 |
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タイの少数民族 *
タイ西部、ミャンマーと国境を接するターク県南部ウンパーン郡。四方を山で囲まれたこの地は、人口密度が低く開発が行き届いていないことから、手付かずの大自然が残っています。もともとこの地は、タイの少数民族「カレン族」が暮らす地で、11世紀頃からタイ族が進入してきましたが、今でも多くのカレン族が暮らし、地名のほとんどはカレン語です。 |
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* カレン族の村 * カレン族とは、ミャンマーとタイの国境沿いに広く分布する少数民族で、ミャンマー側に約300万人、タイ側に約30万人が暮らしていると言われています。伝統的に焼畑農耕と狩猟を主とし、精霊を信仰する人々でしたが、“ミャンマー側のカレン族”にはキリスト教や仏教に改宗して平地で水稲耕作を行っている人も多く、一方、“タイ側の山地カレン族”には伝統的な焼畑農耕と精霊信仰が多く残っています。 今回訪れるウンパーン郡クイタ村も、山地カレン族の村。78家族、466人の村人が、焼畑農耕と狩猟採集を中心とした生活を送っています。4年前、この村はタイ全土に知られることとなりました。郡の役人から、焼畑農耕の禁止と伝統的な生活を捨てて現代的な生活を送るようにと言われた村人達が、「今の生活を守りたい」とハンガーストライキを行ったことが大きく新聞に取り上げられたのです。村人達は、この出来事をきっかけに自分たちの生活文化をあらためて見直し、「これ以上発展するのは良くない。伝統的な生活文化を守ろう」と、政府から支給されたソーラーシステム以外の電力を使わず、自給自足の生活を送っています。先祖代々受け継がれてきた農耕器具や、象などの使役動物を巧みに利用して、誇りをもって昔の生活を維持することを選んだのです。 |
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*裏話* 2007年4月から、ウルルンの司会を努めてきた溝端さん。これがテレビデビューでもありました。初めてスタジオ司会者として見たウルルンは、ガレッジセール・ゴリさんのタイ・ムラブリ族への旅。それは・・・、食べ物はない、寝る場所もない、自分で全てを考えて行動しなければ何も始まらない、本当にないものづくしの旅でした。それ以来、数々のウルルンの旅を司会の立場で見てきましたが、ゴリさんの旅が忘れられず、スタジオでの口癖も、「ウルルンの旅に出たい!出来れば秘境を旅したい」でした。そして今回、やっと念願のウルルンの旅に出ることが決まりました。旅先は、ゴリさんと同じタイ、そして秘境。やる気満々、意気揚々と向かった溝端さん。果たしてどんな出会い、経験をしてきたのでしょうか?お楽しみに! |
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