「年越し派遣村」にいた元派遣労働者のために東京都が用意した4つの施設の利用期限が来週12日までとなっていることから、派遣村実行委員会は、都内2か所の旅館を宿泊場所として確保したと発表しました。
「ほっとくわけにはいかないだろうということで、来週1週間をメドに旅館の借り上げを行いました」(「年越し派遣村」 湯浅 誠 村長)
年末年始、東京・日比谷公園に設置された「年越し派遣村」に集まった元派遣労働者らは、今月5日以降、東京都が用意した4つの施設に宿泊しています。
派遣村の湯浅誠村長は、これらの施設の利用期限が切れる今月12日以降の宿泊場所として、都内の旅館2か所を1週間程度、確保したと発表しました。
およそ250人が宿泊可能で、寄せられたカンパなどを費用にあてるということです。(09日15:26)