県内でも流行期に入ったインフルエンザについてのニュースです。 妊娠中の女性の中にはカゼ薬を飲んだりすることに抵抗があるという方も多いと思います。しかし、インフルエンザの予防接種については妊娠中でも打ってもよいとするガイドラインがあるんです。妊婦に対するインフルエンザの予防接種を認めているのは日本産科婦人科学会などがまとめたガイドラインです。この中では不活性化ワクチンであるインフルエンザの予防接種については希望する妊婦に対して接種してよいとしています。別府市にある産婦人科でも診察に来た妊婦に対しインフルエンザの予防接種を勧めていました。
一方大分市内のドラッグストアでは、平成20年から風邪の予防用などにマスクが売れていましたが、最近はインフルエンザ対策として値段が高くても機能が充実したものがよく売れていると話していました。また子供用のマスクもあり家族全員分をまとめて買っていく人もいるそうです。さらに平成21年、部屋に置くだけで空気中のウイルスなどを取り除いてくれるという商品が注目されていて、売り切れる店も多いそうです。今週末からは県内でも冷え込みが厳しくなりそうです。受験シーズンも本番を迎える中、妊婦さんと同様、受験生の皆さんもカゼやインフルエンザなどにかからないよう体調管理には十分お気をつけ下さい。
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