昨年末、初めて乳がん検診を受けた。27歳。ずっと「がんなんてまだ早い」と思っていたが、昨年、20歳代で乳がんで死んだ女性の本を読み、気が変わった。
さて、周りの女性に「乳がん検診してくる」と触れ回ったところ、返ってくる答えは一様に「痛いんでしょ」。みんな興味はあるのだが、胸を押しつぶされる検査法が怖い模様。ところが、行ってみると、年齢制限はあるが今は超音波で診てくれるのだ。妊婦のおなかをエコーで見る要領。追加料金はかかるがまったく痛みはない。早速みんなにお知らせした。
結果はまだ届かない。何もなければ何よりだし、見つかるなら早い方がいい。今回、八戸市では乳がん検診は検診料の補助が30歳以上だが、子宮がんは20歳からだと知った。次は子宮がんかな。(遊)
毎日新聞 2009年1月9日 地方版