広島県三原市で乗用車が民家の庭に突っ込み、親子3人が死亡した事故で、三原署は30日、自動車運転過失致死の疑いで広島市中区土橋町の会社員、秋保輝行容疑者(25)を広島地検尾道支部に送検した。
三原署は29日夕、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕したが、その後、重体だった父の盛谷浩二さん(51)も亡くなったため容疑を切り替えた。
調べでは、秋保容疑者は29日朝、運転を誤り、広島県三原市久井町坂井原の国道沿いの盛谷さん方の庭に突っ込み、盛谷さんと妻の良美さん(41)、次女の里歩ちゃん(4)をはねて死なせた疑い。