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2009年1月8日（木） 19:20 |
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介護疲れから母親殺害 長男を逮捕
8日朝、岡山市で母親を殺害した長男が殺人の疑いで現行犯逮捕されました。長男は介護疲れから母親を殺害したと供述をしています。
殺人の疑いで現行犯逮捕されたのは、岡山市升田の無職・黒住靖夫容疑者(68歳)です。
警察によりますと黒住容疑者は、午前5時半頃、母親で94歳の多美さんの首をマフラーで締めて殺害した後、「看病に疲れて母親の首を締めて殺した」と110番通報し、現行犯逮捕されたものです。
多美さんは10年ほど前から寝たきりの状態で、自宅で介護を受けていました。
多美さんをよく知る医師は、多美さんは過酷な介護が必要な要介護度5の状態にあったと話しています。
警察では、多美さんの死因特定に向けて司法解剖を行うなど調べを進めています。
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