岡山放送局

2009年1月8日 19時23分更新

老人ホームで演奏会


お年寄りに新年の気分を味わってもらおうと新見市の老人ホームで8日、琴と尺八の演奏会が開かれました。

この演奏会は新見市の特別養護老人ホーム「唐松荘」で毎年1月のこの時期に開かれているもので、8日は地元の邦楽グループのメンバー9人がホームを訪れ、琴と尺八を使った演奏を披露しました。

メンバーたちは、ホールに集まったおよそ70人のお年寄りの前で、新年の気分を感じられる宮城道雄の「春の海」や民謡の「ソーラン節」などの曲を披露しました。

また「六段の調べ」も演奏されお年寄りたちは澄んだ琴と尺八の音色にじっと耳を傾けながら曲の情景を思い浮かべている様子でした。