2009年1月8日 19時23分更新
岡山県北部にある真庭市の蒜山中学校では冬の間、雪が深くて通学が難しくなる一部の生徒の寄宿舎生活が8日から始まりました。
県北部の山沿いに位置する真庭市の蒜山中学校では雪が深くなる3学期の間、通学が難しくなることから一部の生徒は学校の近くにある寄宿舎で共同生活を行います。
8日は中学校で始業式が行われた後、寄宿舎での生活をおくる生徒11人が寄宿舎に移動し、部屋で布団や着替えなどを整理していました。
このあと、生徒と教員が寄宿舎の食堂に集まり、武内直行校長が「2か月の共同生活を通じてきちんとした生活習慣を身につけるほか友人との人間関係を強めてください」とあいさつしました。
そして、生徒たちが自己紹介と寄宿舎生活での決意を述べた後、全員でカレーライスを一緒に食べて新しい寄宿舎生活をスタートさせました。
11人の生徒たちは週末には自宅に帰りますが、蒜山の雪が溶け始めることし3月上旬まで寄宿舎での生活を続けることになります。