15 虚偽の宣誓をすることをユダヤ人に許したタルムード

 

 

もとより、多くの不誠実な人間は、法廷で虚偽の宣誓をする。しかし、仏教に妻語戒(ウソをついてはならない)があるように、世界宗教、普遍宗教は、ウソをつくことを禁止している。多くの国の法廷も、証人が証言をなすにあたって、真実を述べるように、ウソをつかないように、宣誓をさせている。宣誓をしているにもかかわらず、ウソをいう人は存在する。ところが、ユダヤ教(タルムード教)は、ユダヤ人が非ユダヤ人にウソをつくこと、虚偽の宣誓をすることを堂々と公言し、許可している。

それが一つの宗教的規範となっているのだ。真実をいわず、ウソをついて相手をだます。これは他民族、他国との戦争では日常茶板事である。むしろ逆に、敵に捕虜になった場合、味方の情報をそのまま敵に教えることは、味方への裏切りとなる。ユダヤ教徒は、つまり、すべての非ユダヤ人に対して、日常不断に戦争を仕掛けている、永久的戦争状態にある、と考えれば、この間の事情はよく埋解できる。

戦争となれぱ、勝つために、いかなる手校を用いることも許される。タルムードには、イスラエル人は、宣誓を行なったあとでも、良心をすこしも毀損することなく、無実のキリスト教徒を有罪と認め、犯罪者たるユダヤ人に、無罪の判決をなすべき勧告と実例とが記述してある。モーゼ第二世、などと称されているラビ・アキバは、宣誓の際、自ら心の中で「この宣誓は真正なものではない」と打ち消しておけぱ、それだけで臭心を安らげるに十分である、としていた。したがって、ユダヤ教徒は、安んじて確固たる信念をもって、そして喜ぴをもって、非ユダヤ人をだますことができる。

ユダヤ教のもっとも有名な祭祀の一つに、ョム・キプル祭(大赦の日)がある。この日には、彼らはユダヤ人のすべての宣誓、約束、善務、誓約が、来年のョムキプルの祭りの日まで廷期され、かつ破棄せらるべきことを宣言する。このような破藤恥なことを、ヌケヌケと続けている民族は、ユダヤ以外に見出すことはできないだろう。しかし、彼らが、この二千数百年来、すべての他民族、他国民に対して永久的戦争状態にあるのだと見破ることができれぱ、彼らのやっていることは、実に合埋的だ。そして、組織的計画的にウソをつき、他人をだますこのやり方をもってすれば、彼らユダヤが、非ユダヤ人に対して断然、優位に立ちうることは明らかだ。