・ 異邦人でも、ユダヤ教に改宗すればユダヤ教徒ですね。即ち、異邦人ユダヤ教徒だった彼らが、いつの
間にか血統的ユダヤ人を、勢力的に凌駕するまでになってしまったのです。しかしその後、「ハザール汗
国」も、ビザンチン帝国とモンゴル帝国に攻め滅ぼされ、11世紀頃に滅亡してしまいます。
・そのため、難民となった白人系ユダヤ教徒は西へ移動し、ヨーロッパでユダヤ人として生きていくこと
になるのです。もちろん、血統的なユダヤ人の一部もヨーロッパに移り住んだのですが、多くはパレスチ
ナの地で、仲間であるパレスチナ人と一緒に仲良く暮らすことになります。彼ら血統的ユダヤ人を、「ス
ファラディー系ユダヤ人」といい、イスラエル建国と同時に約束の地に戻ったが、血統的ユダヤ人ではな
い白人種の「アシュケナジー系ユダヤ人」により、差別されて下級市民として扱われています。
・キリスト教が花開いたヨーロッパで、中世画家たちは好んでキリスト教をモチーフにした宗教画を描き
ました。が、どれを見てもマリアは金髪で、イエス・キリストも青い目をしています。
・それと同じく、日本人のキリスト教のイメージも、ヨーロッパ人の神様のイメージであります。例え
ば、イエス・キリストも白人の顔をしていたと固く信じきっていますね。しかし、それは全てヨーロッパ
ナイズされた殻をつけた別物だったのです。
・事実、中近東の岩絵などでは、黒い髪と黒い瞳のマリアやイエス・キリストが主体になって描かれてい
ます。
・本物のユダヤ人は黄色人種であることが分かったと思います。つまり、日本人と同じ人種なのです。
・これはスゴイことですぞ!!