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太田市長宅突入 3被告起訴事実認める

2008.12.23 02:04

 太田市の清水聖義市長)宅に平成19年3月、トラック2台が突っ込み、門扉などが破壊された事件で、暴力行為等処罰法違反の罪などに問われた韓国籍で暴力団組員、石政九(46)と、設備工、茂木孝治(29)ら3被告の初公判が22日、前橋地裁(三上潤裁判官)であり、3人は暴力行為等処罰法違反罪の起訴事実を認めた。茂木被告は窃盗罪について「手助けしただけ」と共同正犯の成立を否認した。

 検察側は冒頭陳述で、石被告が事件の2日前、指示役とされる病院事務長、鈴木敏博被告(58)らと会った際、鈴木被告が清水市長への悪口を言い、「市長んちにダンプでも突っ込んでやらなきゃわかんねえでしょ」と話したとした。

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 前橋地検は22日、犯行の指示役として暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕されていた暴力団幹部、栗山幸明(43)と田口会新橋病院(館林市)事務長、鈴木敏博(58)の両容疑者を器物損壊罪で起訴。栗山被告は指示を認めているが、鈴木被告は容疑を否認しているという。

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