世間では昨年9月のリーマンショック以降景気が急に悪化したようなことを言ってますが、このブログを読み返してみても、ターニングポイントはもっと以前にあったのだろうと思っています。
今回のことではっきりしたことは、企業は業績が良くても労働者には還元しないし、業績が悪化すると真っ先に人員整理を行うという非情な側面でしょうか?

連日報道されている日比谷の派遣村ですが…
いきなりクビと言われて路頭に迷う人たちに手を差し伸べるのは、本当は政治の仕事だと思うのですが、政治、特に与党はそのことにまるで無関心。
これも、企業の非情さと同レベルですね。

一方、人手が足りないといわれている職業もたくさんあります。介護職がその筆頭でしょうか?
また、人手が足りている足りていないに関係なく、いつでも求人しているの業界もあります。その筆頭はタクシー業界(笑)でしょう。

しかし、これら人手を求めている業界に求人が大量に流れているという報道はありませんし、少なくともタクシー業界に大量の求人が来ているという実感はありません。

ある意味での求人と求職のミスマッチなのでしょう…
それとも、路頭に迷うよりもタクシー業界で働くというのは酷いことなのでしょうか(笑)?

たぶん、ミスマッチも徐々に解消され、2月〜3月くらいには、求人の波がタクシー業界にもやってきて、ますます競争が激しくなる…
そんな予感を抱きながら、派遣村のニュースを眺めていました。

幾度も会社の倒産を経験してきた身で言うと、突然クビと言われた皆さんにはご同情を申し上げるしかありません…
しかし、それでも何とかなるから、前を向きましょう!
そして、この業界も外から見て感じているほど悪い業界ではありませんよ!
こんなエールしか送れないのですが…

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