English Chinese Japanese Arabic Spanish
Home 記事一覧
2009/01/08 13:43 KST
輸出は釜山港・輸入は仁川港が処理量最多、関税庁


【ソウル8日聯合】昨年は輸出入貨物量がやや増加し、輸出では釜山港、輸入は仁川港を利用するケースが最も多かったことがわかった。

 関税庁が8日、明らかにしたところによると、昨年の輸出は前年比7.0%増の1億4400万トン、輸入は4.8%増の4億5800万トンだった。輸出貨物の内訳は石油製品(4600万トン)、鉄鋼(2300万トン)、船舶(1100万トン)、自動車(600万トン)などの順となっている。輸入は燃料(2億7200万トン)、鉄鋼(4000万トン)、鉱石(1300万トン)、穀物(1200万トン)の順。

 港湾別では釜山港が輸入量全体の20.4%に当たる2900万トンを処理し、輸出港トップの座を守った。輸入は原油・穀物など原材料の輸入割合が高い仁川港(12.6%、5800万トン)がトップだった。

 移動ルートを見ると、釜山港は中国(輸出12.5%、輸入28.8%)、米国(10.7%、18.3%)、日本(9.4%、13.3%)の順で多かった。仁川港は輸入が中国(22.0%)、米国・豪州(各12.8%)、輸出は中国(31.0%)、日本(6.1%)、ベトナム(5.6%)の順となった。