近事片々

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近事片々:せめて心に潤いを

 青春の意気高く革命に走り、権力握るや圧政の猛威振るう。歴史は繰り返し教えるが、解明もまれ。カンボジアに虐殺の野広げたポル・ポト政権崩壊から30年。政治的打算か、裁きの法廷遅々として先行き見えず。

    ◇    ◇

 <青春時代が夢なんて後からほのぼの思うもの>と森田公一とトップギャランは歌ったが、「景気の山」が07年10月だったと、今いわれてもね。ほのぼのと実感もない遠い夢幻。

    ◇    ◇

 空気乾く。せめて心に潤いを。バレンタインデー、男→女の「逆チョコ」7割の男性が肯定とか。毎年縁なく「逆ギレ」の気分を今度は女性にも味わってもらうか。青春時代からこの方チョコもらえぬおじさんの弁。

毎日新聞 2009年1月8日 12時31分

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