Q&A’02e(「ガイア・アセンション」シリーズ)
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(02/09)DNAを全開してもらえる?
(02/09)感じる人と感じない人
(02/09)学校に適応できない子供
(02/08)高齢化社会に対する思い
(02/08)コミュニティーは万能か
(02/08)テレビや新聞を見ないと心の平安が得られる?
(02/08)仕事の転換がうまくいかない
(02/08)仕事がまったく来なくなった
(02/07)現在の生活を充実させたい、アセンションもしたい
(02/07)無関心・無気力の蔓延が気になる
(02/07)特定の数字に意味は?
(02/06)「意図」によって病気を治したい
(02/06)「天」の介入について
(02/06)山歩きのあと体温が高くなる
(02/06)「意図する」に迷いがある
(02/06)沖縄は安全か
(02/06)迷える先祖霊にどう対応するか
(02/09)DNAを全開してもらえる?
(Q)私はカナダのB市で美容師をしているKと言います。
美容師をしながらヒーリングの勉強もしており、練習を積んでヒーラーになろうと思っています。
今は霊気、気功、プラーナ療法などを習得中です。
ちょっと質問なのですが、私は「DNAアクティベーション」というのを受けました。
これは、おおもとの先生はアメリカ人の方ですが、宇宙人さんたちと、コンタクトされている方で、その情報をもとに、人類のDNAレベルを上げることをしています。
DNAは24あるらしく、それを全開するそうです。世界の2割の人がDNAをあげることができたら全人類にもぱ〜〜〜と広がっていくそうです。
私もやっていただきましたが、あまりの変化はあるようなないような。
やってもらったからいいやと思っているわけではなく、日々の生活にも自分の本質からずれないように生きるつもりですが、なかなか、思うようにはいかない毎日が続いております。
私は、そういうアクティべーションを信じていますが、周りの友達は私をオカシイと思っています。
また、瞑想中に、人の話し声が聞こえます。
とても、良い感じでお話する人で、とても、やさしくて、エンジェルさんのような感じです。
質問にも、よく答えてくれます。でも、これは自分の頭で話していることかな〜とか疑問に思います。
小松様こういうことに関して、どう思われますか?
(A)DNAが24というのは私の情報と違いますが、仮に、2(条)から24(条)になったとして、何の変化も感じないことは不可能です。情報量とその処理能力が12倍になったことを意味するわけですから。当然、肉体の変化も付随するはずです。また、このような変化は、どんなに早くても数年は掛かるでしょう。そして、DNAのレベルアップは、その人の意識のレベルアップと完全にリンクしているので、「請負人」が代行できるようなものではありません。
瞑想中に話し声が聞こえることは、いわゆるチャネリング状態になっているかもしれません。常に同一の「相手」だと思われるなら、できるだけ詳細にそれを記録しておいて、内容に一貫性があるかどうか、既知の事実に照らして信憑性があるかどうかなどをチェックしてみるといいでしょう。
一方、あなたのレベルが上がり、こうした事に慣れてくるにつれて、別の「相手」に替わることもありえます。
いずれにせよ、そのようにしてつながる「相手」は、ポジティブでハイレベルの存在とは限らないので、常にそのような者とだけつながることを「意図する」ことが大切です。
(02/09)感じる人と感じない人
(Q)毎回、お返事をくださり、ありがとうございます。
プロセスを信頼して、安心していいとのアドバイスをいただいて、身近に相談相手がいないので勇気づけられました。
その後(前)、光の存在、気づきのヒントをくれるネコ(本当のネコじゃないです)に会いました。
両方ともユーモラスで、愛してるよーと言ってくれました。
次に起きることや、離れている人がどこで何をしているかとか、相手の考えがわかったりします。
テレパシーで話す人もいますよね。
これが普通というか自然体のような気がしますが、ありのままをしゃべると変人とか不思議と言われるので、そういう面を見せないようにしています。
地球の波動が上昇しているからだと思うのですが、何で(私の)周囲の人たちにそれが起きていないのでしょうか?
いやでも、ええっ?という現象で起きてくると思うのですが。
(A)人それぞれに魂の傾向(魂の源とそれに関係する素質の違い)があって、求めるものや判断が、それによって左右されます。この違いは、特に精神世界(3次元を超える世界)への姿勢に大きく表れます。そのため、一種の2極分裂のような状態が、この世界でいま起こっているわけです(数の比では、今のところ、たいへんアンバランスですが)。
また、(永年にわたって暗黒勢力に操縦されてきた)この社会から教えられること(だけ)を強く信じる傾向を持つ人は、その枠外のことを見たり聞いたりしても、頭脳が受け付けないのです。
しかしそのような人も、何か劇的な出来事が起こると、それをきっかけに、意外に簡単に変身するかもしれません。
確かなことは、高度に進化した素質を持つ子供たちがこれから続々と生まれてきて、成長につれて周辺に大きいインパクトを与えるようになり、この社会が、つまり大人たちが、否応なしに変わっていくことです。これはいわば「天の計画」です。
(02/09)学校に適応できない子供
(Q)今日から2学期です。
どんな2学期になるのかな?と正直いって私の方がドキドキしています。
我が家には小学校3年生、8歳の息子がいます。
先日、担任の先生から「理解できない、学力が掴めない」と言われました。アンバランスな子どもに見えるそうです。
1・2年の担任の先生はとってもスパルタでした。軍隊のようなクラス。それに反発したら教頭先生から「学級崩壊につながる可能性がある」と言われました。本人は納得がいかなくて登校拒否。校長先生に自分の気持ちを話に行き、解決しました。
いろいろな方に相談しました。学習障害なのか、病気なのか?
悩みました。
彼の話を良く聞くと、私達の今の常識からではなく、素直な気持ちであることはわかります。
ある時、ヒーリングの仕事をしている人から「インディゴ」と言われ、関連の本を読みました。
少し納得したのですが、実際の子育てとなるとどうしていいやら---。「この子は宇宙生まれだから仕方がないよ」とも言われました。
そう言われてしまうと---私としてはどうしていいやら---。なるようになるとはいいますが---。これからどうしたらいいのかな?
ぐらぐらした気持ちの毎日です。
何か参考になることがあったら教えてください。
(A)お子さんは、インディゴ・チルドレンの範疇に入るかも知れません。
下記を参照してください。
「アセンション(4)」インディゴ・チルドレン
「Q&A'01」(01/03)インディゴ・チルドレン
「Q&A'01」(01/05)インディゴ・チルドレンと教育
「Q&A'02c」(02/03)漂流するインディゴ・チルドレン
子供たちを通じてこの世を変えていくという、「天の計画」があります。しばらくは辛抱のしどころです。いずれ何もかも変わってくるでしょう。
(02/08)高齢化社会に対する思い
(Q)こんなバチ当たりなことを書いて申し訳ありませんが、高齢化社会に対して思うことがあります。
各自の意識、普段使っていることばが現実をつくっていると、精神世界の本で読んだことがあります。
例えば、砂漠化の原因は「いいお天気が続いていいですねえ」という、日常会話にもその原因があると聞いたことがあります。
日本では、お年寄りに対して、ごあいさつ代わりに「長生きしてくださいね」とよく言います。
神社、仏閣でも長寿のお守りがよく売れています。
生きるは善、死ぬは悪(敗北)のような意識がこの高齢化社会を作っているように思えて仕方ありません。
お年寄りの中にも、「生きていないと損をする」という意識があるようです。
これらの意識が高齢化社会を形作っているとしか思えません。
各自治体でも、長寿者を敬老の日に表彰したりだとか、長寿をいいことのように煽っているのです。
しかし、九十歳をこえた親を七十歳を越えてまだ介護しているというのは気の毒に思えてなりません。
人の人生を食ってまでの長生きに何の意味があるのかと、叫びたい気持ちになります。
私事ですが、家にも姑が居て散々な想いをしてきました。
家の姑ですが、やはり長寿願望が強いのです。
生きていないと損をするという意識ではなくて、生かされていてありがたいと思っているのでしたらまあ、我慢ができます。
小松さんの意見をお聞かせいただいたら、幸いです。
(A)あなたの現実は、表面的にどのように見えても、あなたの本質(潜在意識)が、今生での勉強の必要性によって創っています。
ということで、あなたの長寿についてのお考えは、いわば表面意識が引き起こす「八つ当たり」といえるでしょう。
本に書いていることを、一つひとつ取り込んでいたらキリがありません。
人類は、病気、寿命あるいは死などについて強固な想念を植え付けられているので、少々の言葉で変わる気遣いはないのです。
(02/08)コミュニティーは万能か
(Q)アセンションを意図する私としてはコミュニティーの必要性を強く感じています。
アセンションということばを知らなくても、本能的にそれに向かって生活している人が意外と私の周りにも結構いるんだなと最近つくづく感じています。
福島県のBというところでは電気も自家発電、ガスはプロパン、水道なし、沢の水利用で、自給自足で暮らしている家族がいます。8月25日まで満月祭りをして参加者を集っています。整備されていない砂利道で急な坂道や下り坂の繰り返しをえんえんと3時間程、車を走らせてやっとたどりつく所だそうです。私はまだ行ったことがないのですが、口コミで類友が集っているみたいです。
小松様のアセンション情報について、理解し合える仲間がいないのは少々寂しいのですが大事なことは、知識としてではなく、私自身の行動がアセンションに繋がることだとわかっています。どうしてもマインドの知識欲が強く、それに満足してしまい、行動がついてこれない感じです。
(A)コミュニティーについて、過大な幻想を抱かない方がいいでしょう。
例外的に良くできたコミュニティーなら、日々の「外乱」が相対的に少なく、お互いの交流がプラスに働くことが多いので、アセンションに向けて速く進歩することは間違いありません。
しかしこのレベルに到達する前に、経済的苦難や支配欲、あるいはもたれあい意識などがブレーキとなることが少なくないでしょう。
コミュニティーの中にいることはアセンションの条件ではなく、「俗世間」にいたらアセンションできないということはありません。
人それぞれの使命や役割、そして進む道があると考えた方がいいでしょう。
(02/08)テレビや新聞を見ないと心の平安が得られる?
(Q)私の職業は内科の医師で、N県の病院に勤めています。
今のところ医師数も少なく、急患、外来、病棟の患者の対応に追われる毎日です。
あまりゆとりはありませんが、精神世界の本を探しては読んでいます。
ホームページに紹介された本はほとんど読みました。
真の情報が隠蔽されている事はうすうす分りました。
テレビ、新聞はほとんど見ていません。
世間の情報を遮断することによって、心の平安が得られていると思われますが、いかがでしょうか。
(A)テレビや新聞を見ないことは、それらの情報操作を排除すること、そして無意味な出費や時間の浪費を防ぐことにメリットがあります。
しかし、心の平安を得ることは、別のテーマだと考えるべきでしょう。
「仙人」になることが、その要件だとは限りません。
(傾聴に値する内容はほとんどありませんが)ラジオのニュースを聞くことや、メディアのホームページで項目だけを一瞥するぐらいのことをしても、精神が撹乱されることはないでしょう。
(02/08)仕事の転換がうまくいかない
(Q)前回の質問の直後にアップされていた『《当事者》が語る宇宙と人類の真実(2)』にはモーツァルトのことが書いてありました。
実は私は高校生の頃『アマデウス』を見てからのモーツァルトファンなのです。とは言ってもただのファンというレベルではなく深いところで関わっているような気がしてならず、当時モーツァルトを知ってからというもの彼のことだけを追い掛けた記憶があります。自分を知る手がかりになるような気もちさえしました。一時は私自身にモーツァルトの魂がついているんじゃないかと思った程です。
私はエド・ロスの様に幽体離脱はしませんし、魂が入れ代わった記憶はありません。でも、モーツァルトが語った自分の人生と同じことを私も知っていて、身近な人に話したこともあります。自分とモーツァルトの関わりが深いような気持ちでいただけでなく、数年前からこのHPを見ていて、初めて重い腰をあげた(質問を出した)その直後がこのような内容だったことに不思議な想いです。
ただの私の関連づけかもしれませんが…。
そしてなぜか、音楽を仕事につけたいという衝動にかられ、誰もがうらやましがる職業を捨てて、現在はアルバイトなどで食いつないでいます。
感覚的には私の選択は正しいのだろうと思うのですが、現実、なかなか思うようにいかない、また、食べていくには技量か何かが欠けているという点でたまに不安になります。その反面、このままうまくいかなくて一生暮らすのなら、今死んだ方がまだ増しとまで思うときもあります。
こんな考えは自分の思い込みなのか、直感で生きているのか判断に困るときがあります。こんな時どう考えたら良いのでしょうか?
なにかありましたら、教えて頂きたいと思います。
(A)Q&A'02e(02/08)《仕事がまったく来なくなった》(下記にあります)に書いたような意識の切り替えが必要でしょうね。
それに加えて、現在の世界の支配構造と、それに由来する社会・経済の枠組みは、遠からず激変することを知っておくのは無駄ではないでしょう。
長くても数年の辛抱です。
しかし、いま現在でも、意識の持ち方と「意図する」ことによって、自在に自分の現実を創造することができるはずです。
あなたの課題は、自分の創造力を信じることです。
(02/08)仕事がまったく来なくなった
(Q)連日猛暑が続いております。フォトン・ベルトに近づいているからでしょうか?
夜明け前の闇が一番深いと言われますが、私も5月より見事に仕事がなくなり、真の闇の中に放り出されたような状況が続いております。
私の職業は、小松さんのお嫌いなTVCMやPR番組のデレクターでした。現在でもそのつもりですが・・・
スポンサーや広告代理店の方々のご機嫌を伺いながら、人々の欲望を駆り立て、消費拡大を助長し、環境破壊を促進するためにささやかながら貢献してきました。
景気後退に伴いこの業界もだんだん世知辛くなり、パイの大きさは縮小するのに分け前を要求する人々の数は増えるばかり。
仕事を盗った、盗られたと、嫉妬、恨み、中傷。さながら餓鬼、修羅の世界です。30年以上そんな世界にいたのですが、なんとなく嫌気がさしていたところ、なんと、ぷっつり糸が切れたかのように仕事がなくなりました。
これと言って得意先と喧嘩をしたわけでもなく、また因業な事をして悪評が立つようなことをした覚えもないのに、電話をしても不在だったり、暑中見舞いを出しても、何処からも返事さえありません。
多分、業界から、わたしの存在は消えてしまったかのようで、なんとも不思議であり、また不安でもあります。
改めて、営業に精を出す、というのもなんとなく気が重く、つい家に引きこもりがちで、暑さもひとしおです。
この現象は初めての経験で、アセンションを妨げる、TVの仕事をこれ以上してはならないという天の思し召しでしょうか。
ニール・ドナルド・ウオルシュの「神との対話」三部作は読みましたが、神は己の中にあり外にはないと言う事ですから、多分、この状況は自分が招いているのだろうと思います。しかしそれでは、暮らしが立ち行かないので、やはりアセンションの障りにになるとも、なんらかの仕事がないと困ります。
なにか、ほかに出来る事があればいいのですが30年もやってきた垢はなかなか抜けません。
「神との対話」の中でニールは暮らしが立たない、もうすぐ自分は貧窮院行きだ、と愚痴を言いますが、神は「私は君が暮らしを立てることなどに興味はない、君が興味を持っているだけだ」と言います。それは、小松様も雑誌アネモネに書いておられましたね。金、地位、財産、この世で身に付けたもの全てを捨てなさいと。
しかし、住むところと、食糧だけはなんとか確保しなければ、生きたままアセンションすることは難しいのではないでしょうか?
また、体が弱く、自立の出来ない家族を抱えていれば尚更です。
それは、意図することで、解決する、と貴方は仰います。アセンションに必要なお金を得る事を意図することだと言われます。
精神世界の本では、三次元世界はホログラムであり、魂のエネルギーの使い用で、この世の現実は変えられる、というのが常識のようですが、私に限って云えば、どうもそうならないのです。念の力が生まれつき弱いのか、意志薄弱なのか、それとも、分裂症なのか?
ニールではありませんが、私も貧窮院行きです。もっとも日本にはそんなものは有りませんか・・・。
やはり、TVの仕事にありつくために、七重のひざを八重に折り、屈辱に耐えて営業に行かねばならないのでしょうか。
この暑いのにとんでもない、愚痴を書き連ね申し訳ありませんが、小松様のご意見をお聞かせ願えませんでしょうか?
(A)今のあなたは、自分の能力の範囲をTVの仕事に限定しており、しかも意識ではその領域の仕事を拒絶しているので、「干上がる」状況となるのは不思議ではありません。
かといって、無理に意識を昔へ捻じ曲げることはできないでしょうし、それは望ましい方向とは思えません。
まず最初にやるべきことは、その業界への永い関わりから積みあがった、パターン化したすべてのものを1つひとつ捨てていくことでしょう---参加団体や交友関係、人との付き合い方、消費の態様、趣味やホビー、関心の範囲や情報メディア、自分はこうであるべきだという思いなど。
おそらく、実質的に何の意味もないものに、投資や出費を重ねているのではないでしょうか。
また、これまでに「蓄積」した様々な物的資産の大半が、現在のあなたには無用のものになっているでしょう。それらの中には、処分に伴なって何がしかの現金収入が得られるものもあるでしょう。
そして、自分の能力(の範囲)についての認識を、根本的に転換することが必要だと思います。世にある仕事の中で、あなたに「できないもの」はほとんどないのに、あなたの意識は「できるもの」が僅かしかないと定義しているようです。
この定義を変更することによって、エネルギーの流れが変わってくるでしょう。
学齢期の子供たちを抱えながら、昼はプールの監視人、夜は浴場の清掃に精励している方を知っています。
さらに、「新しいあなた」の理念や目標について、ご家族の理解と協力をとりつける努力も必要になるでしょう(今は社会の大勢を古い枠組みが支配しているので、アセンションを目指す人びとにとって、現実との折り合いをつけることは簡単ではないでしょう。しかし、いつまでもこの状態が続くわけではありません)。
(02/07)現在の生活を充実させたい、アセンションもしたい
(Q)つい5日前にこのホームページと出会ってから、今までの知識が整理され、また新しい知識が次の段階を十分イメージさせてくれました。謎がだいぶほぐれてきました。『Ascensionを意図する』その『意図する』という言葉が新鮮でした。新しい希望が感じられるようになりました。ありがとうございました。
しかし、その反面、ここまで築き上げた来た4000年の一番身近な歴史は、何だったのかという疑問を感じるとともに、ちょっとした無気力や世紀末的思考も頭に去来することもあります。仕事中、車の中から見慣れた風景を眺めていると、アセンションの後はただの農村になってしまうのか、ここまでがんばってきた街づくりっていうのはなんだったんだろうか?
せめて、世界遺産をはじめとする精神的高みを兼ね備えた建造物と、おいしい料理ぐらいは、次の全く新しい時代にも残っていて欲しいと思ったりもします。この4000年の文化も消えてしまうのかと思うと少し寂しいです。ただ、そこから得られた叡智が残るといってもやっぱり寂しいです。
2001年7月末に会社を辞めて、念願だったユーラシア一周の旅へ向かいました。次の仕事もあったので、出発したのはあのテロの直後でした。もともと、人生の節目として、この旅をもっと楽しみながら、ユーラシア一周をしたかったんですが、時期が時期だけに、世界平和に付いて考えざるを得ませんでした。ヨーロッパ、イスラム圏の人だけでなく、旅先で出会ったアメリカ人さえもほぼ100%、ブッシュは気に入らないといってました。一体、この先どうすれば、世界が分裂の方向ではなく、統合の方向に向かうのだろう、日本にできることはなんだろう、いつも考えていました。イスラム・キリスト・ヒンドゥー・ユダヤ・仏教などをいかに統合できるのか。
やっぱり気候がそこに住む人々の考え方の基本にある。日本のこの素晴らしい四季が、きっと日本人の心を磨いているんだと感じました。そして、穏やかな気候には穏やかな宗教、厳しい気候には厳しい宗教。だから、日本の技術を使って、砂漠を元の緑に変えてやれば、きっとイスラム教ももう少し穏やかになるんじゃないかと。あと、貧富の差が激しくなればなるほど、犯罪率は高くなるので、その貧富の差を抑えられるような産業を日本が少しでも世界の都市に作ることができればいいんじゃないかと、考えてました。2002年4月に日本に帰ってきました。
ただし、このホームページを読んでからは、宗教や貧富の差なんていう次元の問題じゃないんだと。
また、船井幸雄さんもいっていた、資本主義経済の次、『お金の要らない社会』には一体どうやったら移行できるのかと思ってました。この社会を持続させながら、その段階に移行することには、どうしても考えが及びませんでした。そこで、アセンションです。そういう手があったかと、感心しました。ただし、今やっていることすべてがなんだか空しくなってきました。どうすれば、現在の生活を充実させつつ、アセンションに向けて、波動を高めていけるのでしょうか?
(A)この地球の生きものの中で、人類はあまりにも自然から離れてしまったので、本来なら笛や太鼓でお祝いするはずのものが、何やら辛いもののように見えるわけです。
母なる地球は、人間の占有物ではなく、自然界のすべての者の共有物です。そして、何よりも地球自身のものです。
地球の視点では、地球の了解なしに人間が独善的に造った構築物のすべては、一刻も早く始末したいカサブタのようなものでしょう。
核物質や兵器、また化学物質などの膨大なストックも同じです。
これらは、文明としてみれば、大地や海洋そして大気を汚染して地球を疲弊させた行為や、国家や宗教が殺戮を主導する行為と同根のものです。
いずれにせよ、地球に依存して生きている私たちは、いまや確定事項になっているアセンションへの「地球の選択」に賛同し支援するか、地球を去るか、どちらかの選択しかありません。
「人間の都合」を持ち込む余地はまったくないといっていいでしょう。
しかし、グローバル・アセンションというこの局面の一瞬一瞬を、最高に充実したものにする可能性は無限にあります。
問題は、これまで積み上げた「こと」や「もの」への執着をどれだけ捨てられるか、そして「充実」の中身をどうとらえるかでしょう。
つまり、すべては意識のあり方で決まります。
なお、次を参考にしてください。
「アセンション時局’02b」(02.07.26)[宇宙暦]新年の挨拶―「現実の融解」に備えよう
(02/07)無関心・無気力の蔓延が気になる
(Q)このHPを1年近く拝見させていただいている者です。
私は教育関係の仕事に就いている者ですが、ここ数年における生徒や教諭等学校における意識に限らず、日本社会全体における子供の幼稚化や大人の他人へ対する意識の希薄さ、アイデンティティの欠落化が目立つ御時世となっております。
アセンションという言葉を耳にしてから2年くらい経つのですが、物理的な変化はどうあれ、わたしなりの見解で申し訳ありませんが、葛藤の高速化がすすんでいるような気がいたします。
他人への無関心さや無気力さが更に進んでいるこの職場や地域などの社会環境で、アセンションによる意識的変化は今後さらに悪化の一途をたどるのでしょうか?
また、逆に意識上昇がみられるとするならば、どのような心がけを持って生活すればよいのでしょうか?
(A)おっしゃるような無気力人間の拡散や思考・生活態度のワンパターン化には、マスメディア、エンターテイメントそしてコマーシャルなどの業界が、大きく「貢献」しているとみています。
今のところ、このような「無気力層」と、目覚めつつある者との意識の隔たりは拡大する傾向にあります。
後者が前者に大きい影響を与えるには、その人数比が、まだ小さすぎるのです。
テレビ・新聞などと縁を切って、それらメディアがその維持拡大に加担している「幻想の渦」の外に出る人が増えてくれば、「渦」を維持している「栄養」が減ってだんだん縮小していき、社会が目に見えて変わってくるでしょう。
下記を参考にしてください。
アセンション・オンゴーイング[第9回]「復刻版『タスマニアの羊』(1)」
(02/07)特定の数字に意味は?
(Q)今日は七夕の日で7/7です。
以前から思っていたのですが、日にちや時刻が「ぞろ目」になるとき、何か大きなエネルギーを感じたり、ふと時刻が気になって時計を見るたびに、同じ数字の繰り返しだったりすることがよくあります。
何か区切りとして刻まれていることがあるのでしょうか?
それから、今は7月ですが、「7」と「12」という数字について、暦の1週間だったり、月数だったり、時刻の12時間だったりと、以前から不思議に思っていました。
7は、星座の星の数(プレアデスとか北斗七星)だったり、七福神だったり、7つの海だったり、虹も7色だったりしますよね。そういえば、チャクラも7つです。アブラハムの子は7人。七五三。七大大陸。7つの大罪。
先日、音楽の先生と話をしていて、7と12の数の関連について話していたのですが、1オクターブの音階が7つで、黒い鍵盤を足して数えると12であることを発見して、とても興奮してしまいました。そういえばそうです。
12といえば、キリストの12人の使徒、1年の月数、1ダース、干支、時間(12時間)など、よく考えるとなぜ10進法(12進法?)でなかったのだろうかと思います。
そして、13という数字も12+1で、不吉な数字を表しているのかなと思いきや、音階においても、7つの音階から次のオクターブに展開するまでをカウントすると、ドレミファソラシドで8個の音階があることになり、それに、黒い鍵盤の音を加えると、13個です。
7/26の宇宙の新年の日の26日という日も、アセンションの周期(26000年)も13の倍数であって、なんだか不思議です。マヤ暦は13月あるのですよね。そして1ヶ月が7の倍数である28日です。
これらの意味を教えてください。
(A)下記の宇宙暦の説明(創造の13音色)にあるように、それぞれの数字は固有の表象(波動)を持っているので、それが揃った「ゾロ目」では、その波動が強調されるので先鋭化されたように感じることはあるでしょう。
アセンション・オンゴーイング[第3回]「新しい『時』を泳ぐ」を開いて、《宇宙暦の解説》をクリックする
「12」は、完全なDNAが12条(12チューブ)で構成されること、そして「13」は、宇宙暦(マヤ暦)のサイクルの他に、完全なチャクラの数も(7ではなく)13であることなど、自然界の基本的な数値だといっていいでしょう(なお、1ヶ月28日で13月の「マヤ暦」は、ホセ・アグエイアスが発案したもので、本来のものではありません)。
その他は、「ごちゃ混ぜの数字遊び」という感じで、このように拾っていけば、他の数字についても同様の理屈を造ることができるでしょう。
いずれにせよ、アセンションに焦点を当てるなら、このようなことの追求より、もっと大事なことがあると思います。
(02/06)「意図」によって病気を治したい
(Q)前に質問「Q&A’ 02b」《 電気が使えなくなって透析患者はどうなる》させて頂いた者です。
前回の質問の際のお答えとして、小松さんから3つの方法があるとのご回答を頂きました。
私は先日、現代医学では一生続けなければいけないとされる、透析から離脱した方とお会いしました。離脱して既に2年になるとのことで、お医者様も「これは奇跡だ。今まで1000人の患者を診てきたけど、こういう人は初めてだ。学会に発表する」とおっしゃって驚かれていたそうです。
まさに、小松さんから頂いたお答えの中の、「自分自身の力で透析が必要でない体にする」ということを実証した方とお会いしたわけです。
その方もやはり、イメージの大切さについておっしゃっておられました。また、普段の日常生活では、自分が病気であるということを忘れているくらい呑気者だった、と語っておりました。
このことは「Q&A’02e」《「意図する」に迷いがある》の「思いを宇宙に放ってそれで終わりにする。できれば忘れてしまうことです。そのようにやっていけば [すでに創造されている解決] にふと気付くことが起こるようになるでしょう」という部分と通じるものがあるように思います。
そこで、この部分の現実に則した具体的な方法論等を、より詳細にお教え頂ければ幸いです。
(A)塩谷信男さんの『100歳だからこそ、伝えたいこと』を読んでみてください。
100歳でゴルフも講演も現役という塩谷さんの発言は、実践的な知恵に満ちており、説得力があります。
それも、単なる健康法を説いたものではなく、健康は生き方と心の持ち方に密接に関係していることを具体的に説明しています。さらに、その背景にある宇宙的な原理まで教えてくれるのです。例えば次のように。
l
私は大学の医局時代から、「手当て療法」を行ってきた。患部に手を当てながら、「治れ」「治った」と想念を送る。これを希望する患者さんに行うと絶大な効果を上げた。
l
疑念や不安があると願望は実現しにくい。素直なまっすぐな心で「すでに実現した」と願うことが、実現への最短距離なのだ。
l
なまじ専門的な知識など、ないほうがいい。知識があると素直に信じられないからだ。医者に限って病気が治りにくいのは、そのためだ。
l
病気が治ることはあっても、自然に老いることを止め、若返ることはできない。それが常識だ。しかし、その常識をくつがえす方法がある。それは、想念とイメージの力を活用することだ。
l
九十を超えてから物忘れをしたり、言葉につまるようになり人と話すのがおっくうになってきた。わたしはこれに挑戦することにした。「脳細胞がよみがえった」そう想念を発してくり返していると、やがて言葉はすらすらと口をついて出るようになり、それから講演も原稿なしでまったく大丈夫になった。
l
八十台の半ばから始まった前立腺肥大症は、念じても治らず、ほとんど尿が出なくなった。なぜ治らないのか、わたしは、想念とイメージの強さが足りないのだと気づき、さらに強く念じ、尿が勢いよく出るのをイメージした。その結果、一週間後にはもう治ってしまった。
l
常に感謝していると、感謝しなくてはいけないことが起こってくる。
l
心の法則は、非常に科学的だ。それは、水素と酸素が結合すると水になるのと同じで、誰がやっても同じ結果が出るということだ。
l
実現することを当たり前のように信じてしまった淡々とした心境は、実は力を込めた信念よりも強い。
l
わたしは手当て療法や遠隔治療のように超科学的手法にも関心をもってためしてきたが、現代医学や科学を否定することはなかった。むしろ、科学の上に想念や見えない力の活用を上乗せしていたのである。
l
感謝するのに特別のことは何も必要ない。ただ、いま生かされていることに感謝をすればよい。
l
健康とは、無理して獲得するものではなく、元来あるべき姿に戻るということにすぎない。
l
この世には過去・現在・未来という時間の流れがある。だが、高次元の世界からみると、「いま」というこの一瞬しか存在しない。宇宙のすべてを含む「いま」という時間を感じて、前向きに生きることが、もっとも大切なことだ。
l
わたしは戦後すぐに霊魂に興味を持ち、霊界との交流を行っていた。しかし、あるときそれをきっぱりやめてしまった。理由はいくつかあるが、宇宙無限力の中では霊界なども小さな世界にすぎないと知ったからである。
これに加えて、塩谷さんが考案したという「正心調息法」は、「意図」の効果を高める手段のひとつとしてとして参考になるでしょう。
また、『自在力』など、塩谷さんには他の著作もあります。
(02/06)「天」の介入について
(Q)実は夢のなかで3回ほど神秘体験をしました。
小松さんの言葉を借りれば、天の介入でしょうか・・
体全身が細かいレーザーの中を通ってジジジジっと振動するのです。
きっとエーテル体・アストラル体での体験だと思う。
ちょっと辛いんだけど「アセンションの為だしなぁ」って妙に納得していて(意識があるのはその一瞬)次の日の朝、目覚めるとすごくさっぱりすっきりしてるってワケ。
体の浄化を促進するために行ってるみたいだけど・・本当のところは謎。
小松さんがどこかで「天の介入もありうる」と書かれてました。
この天の介入について、くわしく教えていただけますか?
上記にある通り、私の体験したことが「それ」なのでしょうか?
(A)「天」の介入は、宇宙の真実についての情報を伝えることから物理的な現実を操作することまで、広範にわたっています(「天」の立場からは、不可能は何ひとつありません。例えば太陽系がフォトン・ベルトの中核に浸入する時期を変えることでさえ)。
しかし、宇宙で前例がないといわれる、今回のアセンションの難事業を無事成就させるため、ブレーキとアクセルを慎重に使い分けて、精妙なコントロールをしているようにみえます(これには、高度に進化した魂を計画的に転生させることや銀河同盟などの「他の介入」の内容やタイミングを規制することも含まれます)。
何が困難かは、ある程度想像がつくと思いますが、例えば次のような事実があるためです。
・人類の波動低落のあまりの大きさ
・ヤミの支配とその残滓の大きさ
・「情報鎖国」の浸透の深さ
・人類が内包している加害傾向が強固で、波動を上昇させて力を持つと、かえって危険な局面が惹起しがちなこと
・わずかのサポートが、すぐに依頼心を呼び起こし、その地点で進化を止めてしまう(アセンションが堕落する)という人類の性癖
いずれにしても、私たちとしては、「天」に頼むのではなく「天」を信頼して、いま自分が出来ることに注力することが望ましい姿勢だと思います。
なお、(夢の現実も含めて)特定の個人の現実に「天」が介入することは基本的にありません。あるのは、「この創造」全体をどの方向へ導くか(今回は統合、恒久平和を目指す)という観点だけです。
(02/06)山歩きのあと体温が高くなる
(Q)ひとつ気になっていることがあります。フォトン・ベルトの影響なのか、最近はとても暑い日が続いていて、同時に、地殻活動が活発になってきていますね。
たとえば、富士山や伊豆諸島などがそうですが、今年は全国的にどこも地震が多発しているように思います。
最近、どういうわけか、関東近辺の山歩きを頻繁にしていますが、山へ出かけると、その山のエネルギーに触れることができ、とてもリフレッシュさせて頂いています。
不思議なのですが、山から帰ると、自分の体温がいつも37度台後半になっています。
地殻活動などと人体の体温上昇にも関係あるのでしょうか。偶然にしては、必ずそうなるので、山のエネルギーを頂いているように思いますが、どう思われますか?
地殻活動・地震・山のエネルギーがフォトン・ベルトで影響を受け、人体にもそのエネルギーが伝わって来ている証だとふと思いました。
(A)地球の全般的な気温の上昇(いわゆる地球温暖化)の最大の要因は、地球のアセンションの進展につれて、その波動が上昇していることです。
波動はエネルギーそのもので、その振動数が大きく(速く)なるほどエネルギーのレベルが高くなる、つまり熱くなるわけです。
地震などの多発も、アセンションの一環としての地球の浄化活動です。
これについて、下記を参照してください。
時代の分水嶺[第4回]「地球の魂が語る ― これからの地球」《「地球変動」は必ず起こります。しかし---》
フォトン・ベルトの高レベルのエネルギーは、これらの背景にある大きい要素です。太陽がその影響を受け、地球はフォトン・ベルトに直接的に影響されると共に、太陽の影響も受けます。
また地球に住む全ての生命も、直接的・間接的にフォトン・ベルトの影響を(既に)受けています。
また、土地のエネルギーレベルは、地域によって大差ができています。
一般に、建物や道路が密集する大都市は低く、自然が保たれている山間部は高くなっています。あなたの体験は、その証明のようなものです。
自然が豊かな特定の国や地域を旅行した後でも、同じようなことがあります。
体温が一時的に上がるのは、日常暮らしている場所とのエネルギーレベルの差が大きくて、体がすぐには適応できないためと考えられます。
しかし、このような体の変化は、一過性で終わることはないでしょう。
いずれあなたの基礎体温そのものが(地球と同じように)上昇してきて、こうした場合の体温の変化は小さくなるでしょう。
あなたのように、務めて自然の恩恵を受けるようにすることは、アセンションを目指す人にとって賢明な選択だといえます。
(02/06)「意図する」に迷いがある
(Q)小松様お薦めの『神との対話』を私も何回も何回も読んでおります。
気付きのためには最高の本だと思っております。
私もいろいろな問題を抱えて生活しておりますが、小松様のおっしゃる「意図して生きる」ことの重要さを痛感しております。
朝晩宣誓文の3を唱和しております。(夜は神社に参拝しながら)
さてご存じの事と思いますが、3シリーズの後に出された本で『神との友情』というのがあります。
そのP226に「解決を創造することもできるが、すでに創造されている解決に、ただ気づくこともできる。---うんぬん---思考というものは最も遅い創造方法なのだ。理性の状態からではなく、存在の状態から創造しなさい。」
またP230に「感情は自分の在り方への反応だ。ありかたはコントロールできる。《在り方》とはあなたが自分を置く状態であって、反応ではない。感情は反応だが、《在り方》は違う。あなたの感情はあなたの在り方に対する反応だが、あなたの在り方は、なんに対する反応でもない。選択だ。」
などとあります。読んでいるとなるほどと思い、そうだったのかとうなずきもしますが、いざ自分の生活に取り入れようとすると混乱している自分がいるのが分かります。
自分の感情は、ある程度見つめることができていると思いますが、まだまだ未消化で完全に気付きの状態ではありません。
「在り方をコントロールできる」とは「意図して生きる」ことと同義なのでしょうか?
意図するとは、考えがあるから意図するのでしょうか?
考えないでただ「在る」状態とはどういうことなのでしょう?
小松様はこの辺の捉え方はどのようにしていらっしゃるのでしょうか。
(A)『神との友情』の「神」が、「存在の状態」つまり「現在に居ること」を強調しているのは、それが、波動を上げるための必須の条件だからです。
往々にして人は、何かに期待するとき、関心が未来(未実現)へ飛んで、「待ち」の状態を生きることをします。いつもこのように生きていたのでは、永遠に上昇することはできないわけです。
一方、人は誰でも、自分の現実を創造することができる創造力を本来的に持っているので、その能力を発現するのに、何も躊躇する必要はありません。
問題は、その動機が「愛」から来ているか「自我」から来ているかです。
愛は自分という存在そのもの(本質)から来ており、自我を動機とするものは理性や思考(浄化・超越しきれてない自分の思念、他者の考え、または取り巻いている闇の勢力の吹き込み)がその裏にあることが多いでしょう。
愛が動機であっても、「意図する」場合に、結果を待たないことが大切です。
思いを宇宙へ放って、それで終わりにする、できれば忘れてしまうことです。
そのようにやっていれば、「すでに創造されている解決」に、ふと気付くことが起こるようになるでしょう。
(02/06)沖縄は安全か
(Q)はじめまして、僕は沖縄の学生です。
最近なぜかフォトンベルトやアセンションに興味を持ち始めました。そしてこのサイトに出会えて本当に感動しています。
早速質問ですが。僕は沖縄に住んでいるのですが、ガイアの大禊ぎの時に沖縄は安全でしょうか。
また沖縄にある斎場御嶽は大丈夫でしょうか。
(A)地球上の特定地域の、未来についての情報は持ち合わせていません。
一般論として、地域の住民の集合意識が土地の波動に影響し、それがその地で起こる現象に関係するということは言えます。
また、個人の意識の状態は、その周辺やつながりの深い人に影響するので、個人としては全体の動きに対して無力ということはありません。
これに関連して、次を参照してください。
「Q&A'02d」(02/05)現在・過去・未来の意味
時代の分水嶺[第4回]「地球の魂が語る―これからの地球」《「地球変動」は必ず起こります。しかし---》 および 《私に同調してください、そして自分の魂にも》
斎場御嶽(セーファウタキ)のような聖地は、元々土地の波動が良い所に造られているので、これも一般論ですが、他の場所より安全だと言えるでしょう。
(02/06)迷える先祖霊にどう対応するか
(Q1)最近ご先祖の供養が必要と思われる出来事が、次々とありました。霊界は消滅しても、個別の存在は少なからずあるとのことでしたが、つまり、まだ現世をさまよっている魂もあるということですよね。
なんとか小松さんの言われるように、意識となって子孫と融合し、一緒にアセンションを経験していただきたいと思うのですが、どうすればよいのかわかりません。
「私のアセンションに寄与しない存在は、いますぐ私の領域から立ち去ってください」と意図すればよいのか?(先祖を追い出してよいの・・?)それとも「過去の過ちを反省し、どうぞ光におなりください」と呼びかけ、説得するほうがいいのか?
とりあえず前記の意図は毎日行っていますが、迷いがあるので感情はこもっていません。後記は、深入りするのが怖いのでやっていません。
悪霊とまではいきませんが、強い感情にしばられて、成仏できていないようなのです。放っておけば地球の波動上昇と共に、自然に光になるのでしょか?
みんながそれぞれ、自分の先祖は自分できちんと浄化させることができたら、いいのですが・・。特別な能力でもないと無理でしょうか?
何かいい「宣言文句」はないでしょうか。気にしないで、波長をあわせないでいるほうがいいのでしょか。
ちなみに、アセンション・オンゴーイング[第5回]「アセンションの新展開」《霊界の消滅と「死者」の行方》、「Q&A’02b」(02/02)《「ヤミ」の諸現象が気になる》、「Q&A’02c」(02/03)《アセンションを意図すると頭に違和感?》は何回も読みました。(《「ヤミ」の諸現象・・》は質問者の方も小松さんの答えも難しい表現をされていたので、私には解かりにくかったのです・・。)
(A1)ご質問の件は、典型的な未成仏霊(浮遊霊)の問題だと思います。
何かの事情で、きちんとした葬式をしてもらえなかったために、「本人」は、死んだ(肉体がなくなった)という自覚がないわけです。
本来の「意識」が迷うことはありえません。この場合は、霊(ライトボディー意識)が、肉体意識をそのまま引き継いでおり、それが行動を支配しているわけです。
したがって、霊に気付かせて、一旦「源(光)」の方へ帰るように諭してあげる必要があります。
「本人」が特定できるなら、供養をしてあげるのも1つの方法ですが、宗教がらみのものは、ビジネス優先で形骸化しているので、あまり気が進まないと思います。
お坊さんや神官、またはいわゆる霊能者で、こういうケースに対処できる方が見付かることもありますが。
さもなければ、心を込めて、次のような話をしてあげるのも一法です。
・あなたは、ずっと前に肉体を離れていて、もう肉体はありません。
・その証拠に、(適当なものを指して)これを動かすことができないでしょう。
・ここは、今のあなたには不自由で、ふさわしい場所ではありません。
・光が強い方向へどんどん進んで行けば、そこにあなたを暖かく迎えてくれる、あなたにふさわしい場所があります。
一方あなたとしては、意図によって、不調和な波動や存在を払って、自分のフィールドを浄化することが必要です。
青緑色の波動で自分のフィールドを包み、その他のものは全て地球の中心(光の塊)へ送って、そこで変容するとイメージしてください。
なお、闇の勢力とは、高次元のネガティブな存在とその影響を受けた地球側の勢力のことで、本件は、これとは別だと思います。
(Q2)さっそく教えていただきましたように、霊に呼びかけることをやってみました。
何回か心を込めて話しているうちに何ともすがすがしい気持ちになり、私の心のこだわりまでなくなったような感じがしました。でも、数回呼びかけただけで、全員が解かってくれるとは思えないので、何日か続けてやっていこうと思います。
霊に話し掛けるようなことをしていると、変なものまで引き寄せたり、じゃまされたりするのではないかと心配していましたが、良い方法も教えていただきましたので、助かりました。
青緑・・・なぜその色が良いのかわかりませんが、イメージしただけで気持ちのよくなる色です。体が重かったり疲れた時にも、お風呂などで深い呼吸をしながら行うと、とてもすっきりします。
最近、アセンションを意図する時に、ただ暗記した文章をつらつらと口先だけで唱えるだけのようなことをやっていましたが、感情をこめて、宣言すると、やっぱりぜんぜん違ってきます。ちょっと表現しにくいのですが、感じ方が変わってくるというか・・、さわやかな気分になるというか・・。
例えば・・キラキしている光の中で、葉っぱをたくさんつけた木の枝が、風にふわふわとゆれているのを見つけたり、暮れ時の風に乗ってやってくる緑の香りを吸っただけで、とろけるような気持ちなってしまったり、主人と、いつもならすごく後に引きそうな内容の言い争いをした後も半日もたてばすっかり忘れて、なぜか憎たらしいはずの主人に感謝の気持ちなんかが湧いてきたりして・・。
(A2)あなたがおやりになっていることは誰でも(すぐに)出来るというものではなく、あなたの素質も関係しているようです。そういう存在がいることがわかることや影響を受けやすいことも含めて。
ともかく、双方にとって、たいへんいいことをしているわけで、このようにしてできると信じられる、素朴な心をお持ちだからこそ良い結果につながっているのでしょうね。
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