2009年1月7日 19時29分更新
白菜の出荷量が県内で最も多い瀬戸内市牛窓町地域で、ことしのえと、うしにちなんで”牛”窓産の白菜をPRしようという催しが開かれました。
この催しは、瀬戸内市の牛窓町地域で白菜を栽培する農家のグループがことしのえと、うしにあやかり、「牛窓産」の白菜を広くPRしようと開きました。
会場の牛窓神社には農家の人たちや農協の関係者ら合わせておよそ100人が集まり、はじめに白菜の販路拡大を祈願する神事が行われました。
この後、可愛らしいうしの絵柄をプリントした出荷用の段ボールが披露され、地元の園児たちが、農協が作った白菜のPRソングを歌って会を盛り上げました。
「JA岡山牛窓白菜部会」の出射義明会長は、「農家の高齢化が進み、産地間の競争も激しくなっていますが、うし年を絶好の機会ととらえ、牛窓産の白菜のおいしさを全国の消費者に知ってもらうよう努力したい。」と話していました。