2009年1月7日
県内の神社仏閣 3が日の人出 過去最多
正月3が日の県内の主な神社、仏閣への初詣客は過去最多となったことが、県警のまとめでわかりました。県警地域課によりますと、1月1日から3日までに県内23カ所の神社、仏閣に参拝に訪れた人は、去年よりも41万人増えておよそ443万人となりました。このなかでは、さいたま市の大宮氷川神社が205万人で最も多く、次いで川越市の喜多院と鷲宮町の鷲宮神社が42万人となっています。特に鷲宮神社は人気アニメ「らき☆すた」の舞台としてPR活動が行われていることもあり、去年と比べて12万人増えました。また、4位は東松山市の箭弓稲荷神社、5位はさいたま市の調神社と日高市の高麗神社が18万人で並んでいます。県警では3が日の天候が良好だったことに加え、不景気で遠出を避けた人が多かったことなどから、近場の神社、仏閣への参拝者が増えたのではとしています。