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不明の捕鯨船員「環境保護団体が捜索妨害」、団体は否定

  • 2009年01月07日 13:34 発信地:シドニー/オーストラリア
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南極海で活動する日本の調査捕鯨船「勇新丸(Yushin Maru)」(2006年1月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREENPEACE/JEREMY SUTTON-HIBBERT

【1月7日 AFP】南極海で日本の調査捕鯨船団の乗組員が行方不明になった事故で、船を所有する共同船舶(Kyodo Senpaku)と鯨類研究所(Institute of Cetacean ResearchICR)は7日、米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)が捜索を妨害したと発表した。

 共同船舶とICRは共同声明で、シー・シェパードの船スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)号が無灯火で接近し、捜索を妨害したと述べた。

 スティーブ・アーウィン号のポール・ワトソン(Paul Watson)船長は衛星電話でAFPに、手助けしようとしていただけとし、「妨害していないと分かっていながら非難するのは失礼で不当だ」と述べた。

 共同船舶は6日、乗組員が当直に現われず、行方不明になったと発表した。海中に転落したとみられている。(c)AFP

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