Q&A’06i・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(06/12) 気になるサイト
(06/12) この社会の価値基準にとらわれる(続)
(06/12) 原因不明の病状に悩む
(06/12) 異常なまでの散布活動
(06/12) この社会の価値基準にとらわれる
(06/12) 仕事や職場の選択についての判断
(06/12)気になるサイト
(Q) 愛知県に住む主婦です。
小松さまにぜひ、お聞きしたいのですが、このサイトはご存知でしょうか。
数日前にここを知り、気になっています。
(URLを省略)
よろしくお願いします。
(A) 拝見しました。
いわゆる精神世界周辺の情報をかき集め、現実の出来事を装った、創作というよりもマンガです。
こういうものに振り回されないためには、そこにあるものを(表面的な言葉や筋書きに関係なく)あなたの感性で判断することです。特に、そこから「光」が感じられるかどうかを。
同じ創作でも、佐々木君紀さんの『アトランティス』と比べれば、レベルの違いが歴然としていることが分かるでしょう。
http://hw001.gate01.com/alian/index/atlantis/atlantis.html
(06/12)この社会の価値基準にとらわれる(続)
(Q) 前回、少し病気のことなどをメールさせてもらいましたが、ここのところ、貴殿のWEBサイトのQ&Aコーナーも同じような日常生活に関する質問が増えていますね。
まず、問題のひとつとして、現実世界を生きる上で、ある程度のお金が必要。このことで、みんな苦しんだり、自殺したりしています。
チャネリング本などでは、こういう現実的なことを書いているのが少ないです。
セミナーなど、普通の人が躊躇するような値段ですし。
だから次世代の精神世界では、実際の生活に即した本当に有益な情報が増えることを願っています。
地球外の知的生命体は、地球に生きる私たちのドロドロした日常生活に関して、あまり無知なのではと思うときもあります。
実際、未来の予言などより、お金の問題が解消されるか、どうかに関心がある人が多いと思います。
それは精神世界に足を踏み入れている人だって同じで、誰だって、お金は必要なわけですから。
そして、もうひとつ、グラウンディングについでですが、ルートチャクラからコードを下ろし、地球の中心に巻きつけるという方法ですが、僕自身の個人的な問題からそういうイメージングというものができないでいます。
だから未だグラウンディングできていません。
グラウンディングとはイメージングの方法しかないのでしょうか?
今は、明日や未来のことばかり考えすぎて足元の石ころに気づかず蹴躓くことになる、だから今、この瞬間瞬間に注力し、そして生きていくようにこころがけています。
だから特別な瞑想とかメソッドとかはしていません。ただの"こころがけ"程度です。
また、長くなってしまいましたが、
・現実生活のお金の問題
・グラウンディングの問題
この二つに関して何かアドバイスはないでしょうか?
(A) お金はエネルギーと同じで、その出元がどこであれ、現にavailableなものを活用すればいいわけです。
そして、あなたが元気であれば、エネルギーを生み出すことでバランスは取れています。
それに加えて、積極的に家事を分担するのもいいでしょう。
自宅の美化やメンテナンスで、あるいは食材の調達や調理で、研究しながら新分野を切り開くのも一案です。
「世間の教え」にとらわれて先のことばかり心配すると、空回りするだけでしょう。
グラウンディングとは、上記のように、身近にあることに「いま現在において」注力することです。
(06/12)原因不明の病状に悩む
(Q)原因不明の全身衰弱、体調不良で、ここ2ヶ月は食事もできない日があり、家で横に。
前立腺、膀胱、胃腸の違和感から始まり、現在は肺、のどに熱感、違和感。微熱、大量の寝汗。
このまま細胞が崩壊して死んでしまうのではないかと思うくらい体調がよくない日々が続いています。
病院での血液、レントゲン検査では異常がありません。
病因不明のため、O-リングテストができる医師等にもかかりました。
ところが、O-リング3医師の見解が異なります。
免疫力向上、漢方等の各治療を受けた直後は回復しますが、上記の通りの状況です。
海外渡航暦が長く、何かの伝染病の可能性はなきにしもあらずかと思います。
以下について小松様の見解、アドバイスをお聞きしたく思っています。
1. ここ1年、度重なる状況の解釈について「すべてうまくいく」「うまくいっている」ということを確信し続けようとしますが、上記状況から確信し続けることがでません。
体調不良から、このまま死んでしまうのではと恐怖感にさいなまれることがあります。
2.病気の治療について
病院では現時点で異常がみつかりません。抗生物質等も効かず、かえって体調が悪化します。
O-リング医師の異なる判断、治療方法をどう判断したらよいでしょうか。
O-リング医師の各治療では、それなりに改善しています。
治癒の決め手がないため、ホメオパシーも試そうと思っています。
自分の治癒力を信頼したいのですが、あまりの身体症状と不安から、いろいろ試してしまいます。
O-リング医師に指摘された伝染病の血液検査も行おうかと思っています。
体調不良にはケムトレイルが関係しているのかもしれませんが。
3.仕事について
ここ1年体調不良のため仕事ができません。
このままでは経済面も不安です。
ただひたすら、「成り行き」に任せておけばよいでしょうか。
幼少から病気がちでした。
学生時代に不安神経症、うつ状態になり、精神的、肉体的症状のつらさから自殺を考えたこともあります。
また、物心ついたころからあまり現実感がありません。毎日が、夢の中にいるような感覚です。何となく抑うつ感があり、自分を第三者として眺めているような感覚がありました。
現在、あまりの試練から、このまま自殺できればどんなに楽だろうと思うことがあります。実際はとてもできませんが。
お忙しいとは思いますが、上記について、小松様の見解、アドバイスをお聞かせいただければと思います。
(A) あなたのように今年になって急速に体調が崩れてきた状態は、ケムトレイルの可能性を考える必要があります。
ケムトレイルに対する感受性には非常に大きい個人差があるので、あなたの周辺に何も感じない人がいても、あなたにケムトレイルの影響がないということにはなりません。
概して、この世界の異常さに気付いていない人や時代の息吹を何も感じない人は影響が小さいように見えますが、そういう人が幸せとは限りません(前途で大きい衝撃に直面することになるでしょう)。
そこで少なくとも、
Q&A'06g「ケムトレイル症候群」に書いた対応策を、着実に実行することをお勧めします。
これに加えて、日常生活で「陰イオン」を積極的に利用するのがいいでしょう。
これについては、次を参考にしてください。
アセンション時局’05(05.02.25)陰イオンの活用と花粉対策
これとは別に、「ケム」の無い日を選んで、なるべく太陽に当り自然に浸るようにすることをお勧めします。
体調が悪いとつい不活発になるものですが、からだに鞭打ってでもやることです。
O-リング・テストは、検査者と被験者双方の心身の状態に大きく影響される面があり、常に適正な結果が出るものではありません。そもそも、テストプラン自体に蓋然性のある要素を織り込んでいなければ、意味のある結果が出て来るはずはありません。
ホメオパシーは、漢方も同じですが、いわゆる「証」を特定するまでのプロセスで時間や費用が掛かるので、あなたのような「原因不明」の状態に対して、急場には間に合わないでしょう。
一方、あなたの過去生や先祖から持ち越した課題が、(それらを癒し浄化する必要から)表出してきている面もあるかもしれません。そうだとすれば、(それが明らかになったという意味で)歓迎するべきことです。
これに関しては、(現に肉体を持っている)あなたが「時間のラインに沿って癒す」責任を持っているわけで、避けて通ることはできないと覚悟することです。
絶対に、敗北主義に陥らないようにしてください。必ず克服できることを、確信し続けることです。
あなたの現状を登山に例えれば、頂上間近の急傾斜つまり「胸突き八丁」で、いつまでも続くものではありません。
将来のことを、あれこれ心配することには何のメリットもありません。
常に現在を、つまり今日1日を生きることだけに専念してください。明日は単に、今日の延長です。
いま出来ることに、いま専念する---大切なことはそれだけです。
静かに横になっていれば、事態が改善するということはないでしょう。
何をやっていいか分からない時は、簡単なやり方でもいいから身体を動かしましょう。それによって新陳代謝が活発になり、からだが活性化します。
また、家事をやるのもいいでしょう。買い物に行く、調理をする、片付けや掃除をするなど。
なお、次を参考にして取捨選択し、あなたが相応しいと思うものを付加して、あなた独自の「パッケージ」を組み立てて、それを日常的に意図するようにすることをお勧めします。
その内容や組み合わせについては、少しずつ変えていってもかまいません。
アセンション・オンゴーイング[第12回]意図の「アセンション・パッケージ」
(06/12)異常なまでの散布活動
(Q1)ずっとお送りしようと思っていたケムトレイルです。
11月の18日くらいから末までの、渋谷上空のケムトレイルの散布は異常でした。
私が気づいただけでも、1日に18本ものケムトレイルが空にあり、狂った世界を見ている様でした。それが数日続いたり、数日後だったりと「ど、どうしちゃったの!?」と派手な行動にびっくりです…。
8本ものケムトレイルが縦や横、斜に交差している空はとても恐ろしかったです。
23日は高速バスで長野の松本へ出かけたのですが、松本へ着くまでの甲府などの空もケムだらけで、松本城からもケムトレイルが見えました!
29日には、初めて! ケムトレイルがつくる虹を見ました!
その成分を考えなければ、とても綺麗でしたが…。
夕方のものは、実家で見たものです。ケムトレイルのせいなのか、左右に雲が扇のように割れて、不思議だったので気づきました。
(A1)これはすごい写真ですね。
こちらでも見ていますが、追い詰められた彼らの「最後の」悪あがきでしょうか。
他にも頂いているので、まとめて適当な機会に掲載したいと思います。
(Q2) 本日(11月22日)午前中に再度、横浜市中区本牧一帯で今まで目撃したことのない、大編隊で大掛かりなケムトレイル大量散布がありましたので、写真投稿させて頂きます。
・場所:横浜市中区本牧一帯の広地域
・機体:大編隊ですが、機体や音は確認出来ず、UFOのように突然現れて、非常に小型な、肉眼では判別できないものでした。
・ケムトレイルの数:数十本(3-40本以上と推定)
・方角:本牧沖より北西へ
・目撃時間:午前10時42−52分(10分間)
外に出た途端、空が尋常ではない状況に気がつき、見上げたところ、既に大量散布されており、数十本のトレイルを発見。
そのうちに、大編隊が再度現れ、散布開始しました(10:52以降はバスに乗ったため、継続監視できず)。
先週の土曜日(2006年11月18日)もほぼ、同じ時刻に同じ方角から、同じ空上に10数本のケムトレイルを目撃しています。
同じ地域を執拗に散布しているのは、人体実験のサンプルとして当地域が選定されているということでしょうか?
(A2) 拝受しました。ありがとうございます。
こちらでも類似のものを見ていますが、相変わらず酷いものですね(日本中どこへ行っても同じです)。
適当な機会に掲載させていただきます。
(Q3)最近は、私の住む横須賀市においても頻繁にケムトレイルを目撃します。散布中の航空機を目撃する事も珍しくはありません。
小松様のサイトの過去の「Q&Aコーナー」でも確認しておりますが、午後4時頃から〜5時くらいまでの夕方に西の方角で目撃します。大よその場所は、葉山・逗子・相模湾方面であるかと思います。
また昨日12月19日(火)午後2:30分頃には、自宅があります神奈川県横須賀市の上空でも確認しました。
太陽の光を浴びるために自宅のベランダで過ごす時間も多く、なお散布中のケムトレイルを注意深く観察するからでしょうか。
しかし、今回のケムトレイルは前回よりもひどい状態で、何本ものケムトレイルを目撃しました。
このままでは、安心して日の光も浴びられなくなるのかと危惧してもおります。
(A3) どうやら横須賀は、関東南部での散布のメインコースに近いようですね。
そこには米海軍の基地があり、前首相の地元でもあるのは皮肉です。
ちなみに、米空軍の「飛行機雲」の定義は、《1万メートル以上の高空で、暖かいエンジン排気が急冷されて氷の結晶になるもので、かなり急速に消えていく》というものです。
大気中に異物を散布する行為は、どんな法律や条約でも、許容されていないはずです。
この、あからさまな違法行為を、環境省や厚生労働省そして気象庁が気付かないフリを押し通し、数百人の国会議員の誰も問題にしない。そしてマス・メディアも決して触れようとしない点に、この世界の異常な実情の氷山の一角が露呈しています。
【関連】
1.関東南部のケムトレイルY(ケムトレイル・フォトギャラリー06)
2.「ケムトレイル症候群」(Q&A’06g)
(06/12)この社会の価値基準にとらわれる
(Q) もうすぐ新しい年になりますね。今年も時の経過が早く感じました。
それで、実は僕は現在、20代後半なのですが、今まで、数回のアルバイトをしたのみで、今も働いていなく親の扶養に入っています。
数ヶ月前までは、自責の念が強かった。
ですが、あるとき、開き直ったかのようにもうなんていうか、そういう仕事しなくちゃいけない、自分の生活費は自分で払わなければならない。そう思っていたのですが、それすらも考えることもなくなってしまっています。
みなさんは、仕事をして自分で生活をしている。
ですが、僕は親の元で暮らし、そして少しばかりのお小遣いもいただいています。
生活保護という制度(他)も知っていますが、どうしてもそこまでして生きていたいとは思っていません。
この時代の地球に生まれるのに、他にも待ちの魂がいるとは書いてありますが、僕はその2012年まで生きていられるとは、とても思えません。
やはりどうしても、働くことはできないし、もうするつもりもありません。
だから、もう生きていくのは無理だと判断しています。
この時代にこの大規模なイベントを体感するために、この時代に生まれて来たのかもしれませんが、どうしてももうあと数年〜、生きていられるとは思いません。
親ももう定年退職しますし、いつまでも頼っていたくはありません。
僕はもう何も現世的な望み、欲求はほとんどというか全くありません。
そして、なるべく今、現在にいるように意識ももっています。
欲求や期待感は、現実創造の法則として「〜を欲している、〜を期待している」というものが現在の状態になるわけですから、もう何もありません。
ただ、どうしても最低限のお金は必要ですし、自給自足の生活も、強迫性障害の潔癖で、できそうにもありません。
ただ、お先は真っ暗かもしれませんが、精神的には開き直っているような感じなので、あまり不安定にはなっていません。
ただ、どうしても肉体を持ってこの3次元世界にいるわけですから、それに従わないといけません。
だから、事務的に終わりを自分で決めようかと、思っています。
今は、いかにして、周りのお世話になった方々に対する、そのことの影響を最小限にしようか、考えている日々です。
(A) 世間的な価値基準で、自分の状態を判断しないようにしてください。
どのみち、人類の大多数は(おそらく、あなたの周辺の人たちも)迷妄の闇の中を泳いでいるようなものです。
その中で創られた是非の判断に、とらわれるのは馬鹿らしいと思いませんか。
いずれ誰にも分かることで、『アセンションの時代』には既に明確に書いてありますが、どんな生き方であっても、この時代に地球で生きているだけで、(宇宙全体に貢献する)ものすごく立派な行為です(適当な時期が来るまでは、例えば趣味の世界で創造的に生きることをお勧めします)。
とりあえず、あなたの参考になりそうな箇所を引用してみましょう。
《あなたに押しつけられた情報や思い込みは、現実の全体像を表すものではありません。それを知らずにあなたは、現実のなかの一つの街路で生きる一方で、無数の他の機会を、気づかないまま見逃してしまうことになりがちです。制限的な思い込みを受け入れることは、生涯にわたって拘束服を着ているようなものだからです。あなたの人生の方向を決めるのは、あなたの最奥の中核信条で、それらは、あなたの思いや態度を通じて、毎日のように表出され散布されています。》
《あなた方は実際に、現実の新しい解釈にたどり着く道を切り拓いているパイオニアです。まさに芽吹いたばかりの新芽が、幾層もの土塊を貫いて光の方角を求めて成長するように、あなたは、限界というものが君臨し否定的通念が議論の余地のない事実になっている、無知という不可視で頑丈な天井板を突き動かそうとしています。
魅力的とされる地上での生活が、実は人を惑わす条件づけでしかないということを何十億もの人々が見破り、現実の性質そのものについて疑問を投げかけるようになったので、この集団的再考は、あなたやあなた方の文化を、もはや支えきれなくなった拘束的通念の見せかけの飾りを剥ぎとってしまうでしょう。そして想像できるでしょうが、この勇猛果敢な新しい意識は、あなたの人生を牛耳る現行の支配的パラダイムに対して、ものすごい重圧をかけることになるのです。》
《現実の本質に関する文化的通念は、あなた方の最深層のもっとも古いレベルから、あなた方の体験を規定しています。信念は現実についての観念から生まれてきます。それらの観念は時間を超えて受け継がれ、事実へと進化します。そうした事実が、そう教えられたということによって、あなた方が見るものを規定しているのです。それらの観念はエネルギーの輪をかたちづくり、集合意識が寄与する膨大な量のエネルギーに支えられて、現実についての極めて強固な青写真を創り続けます。異議を免れてきた文化的前提にもとづくこの大がかりなエネルギー支援の結果が、現在のあなた方の世界の構造全体を決定しているのです。集合的信条が、統制され呪術的に生み出された現実像をつくりあげています。あなた方は、その現実に参画することに合意しているのです。そこであなた方は、社会や文化、さらに疑いなく個人的体験のなかでも、日々それらの合意に出会うことになるのです。》
《どうかあるがままの自分を愛することに着手してください。そして、自分には個人的変容を通して進化できる無限の可能性が備わっていることを確信し、みずからの創造性を培ってください。自分自身のことに時間や能力をもっと注いでみてください。私たちはみな万物のネットワークのなかではーつなのですから。》
《地球で生を持っていることがこれほど幸運な時はほかになく、年代記に、名高き「転生物語」として記録されるでしょう。未来のいつの日にか、あなたは、エネルギーが大きく高まった時期に地球に住んだ体験についての、偉大な物語を語ることがあるでしょう。それは、壮大かつきわめて重要で、年代記の中で不朽の価値を持つ、多次元の神秘が現れた25年の期間のことです。》
(06/12)仕事や職場の選択についての判断
(Q) 今年お尋ねしました「心の問題について」は、定期的にリーディングを受けている方から、直接の原因としては前世にあり、何でも家族を失った上、自分自身も死んだことさえ分からずに死んでいたような状態であった、ということを聞きました。その他、詳細を聞くに及び、現在の自分の性格、思考等を深く理解できるようになり、また、現在の家族との絆が時代を超えて存在することに感動すら覚えました。問題であった状態については、以前よりかなりましになってきており、これは「自分を許す」ことで解消に向かうものと思っています。
さて、「仕事」についてですが、昨年いた職場は1年で離れることができ、現在、以前からの希望でもあった自然観察フィールドを有する森林の中で仕事をしています。自分の現実は自分で創らねば…ということをしみじみ感じています。ただこの職場も来年4月に異動が決まっています(理由は指定管理者制度の導入です。これは旧小泉政権時に「民でできることは民で」の主旨により設置された制度ですが、現実は地方の零細企業を中小企業により圧迫し、こんな所でも勝ち組と負け組を作ってしまう改悪だと思います)。
念願であった部署も経験でき、特にしたい仕事や興味のある分野がない今の状態で、次の職場がどこになろうと、どんな体験でも「良い」のだからすべて受け入れるべきでしょうか。
あるいは、やはり自分が行く職場である以上、仕事で楽をしようという意味ではなく、自分の知識や経験を生かせる職場を希望すべきでしょうか。
小松様のご意見をお願いいたします。
(A) 仕事に限らず、この世界の現状は、毎日を生きること自体が戦争のようなものです。
それは、地球が一種の「学びの場」になっていることに関係しており、どんな場所でどんな生き方をしても、逃れることはできないものです。
逆に、日々の実体験から学ぶことを通じて成長し進化していくには、これ以上の場所はないわけです。
したがって、逃避的な選択は、まともな結果に繋がることはないでしょう。
確かな裏付けを持った挑戦的な選択ならお勧めできます。
ここで言わんとすることは、どんな選択をしたとしても、(みずからの選択によって)私たちが身を投じているこの世界の現状では、楽ができて面白い一方の道はないし、そうした追求が自分についての発見や学びに繋がるとは限らないということです。
一般的に、よほど強い動機や確かな裏付けがないかぎり(仕事や職場の選択は)「成り行き」に任せる方が、より稔り多い結果に繋がるものです。
それは多くの場合、顕在意識で考える自分の適性や願望などが、実際には狭い視野の中での限定的な認識に過ぎないからです。
「宇宙」は、もっと大きい視点を持っていて、それに基づいて万物の営みに影響を与えています。
その場合、この世的な価値基準による判断は、大して意味のあるものではありません。
「成り行き」に任せた結果として、たとえ深刻な試練に逢着したとしても、それは必要としていた大きな学びの機会だったということが、いずれ分かるものです。
大切なことは、「すべてうまくいく」「うまくいっている」ということを確信し続けることです。
ちなみに、『アセンションの時代』では、次のように言っています。
《あくせく働き、絶えず忙しくしていると、自分の力や能力を確信している状態から意識が逸れてしまいます。物事は起るがままにしておいてください。ひとたびあなたがそうすることに決めると、スピリチュアルな世界は、みずからを明らかにしてくれます。》
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