Q&A’06f・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(06/08) 生きていくのがつらい
(06/08) 周囲から子供のことで色々言われる
(06/07) 進路のことで迷いがある(続)
(06/07) 店の経営と金銭的欲求のこと
(06/07) 進路のことで迷いがある
(06/06) 子供たちに教えるルールとは
(06/06) 「月へ行った」宇宙飛行士たちの「その後」
(06/06) 進化とアセンションの関係
(06/06) 地震予知騒ぎ(続)
(06/06) 地震予知騒ぎ
(06/08)生きていくのがつらい
(Q) こんにちは。アセションについて検索をしていたら小松様のホームページに辿り着きました。
次元の上昇からテレビやマスコミの偽装、パソコンの使用の危険の知識は本当に納得させられるものがありました。
生活習慣や心構えなどから、地球が次元上昇する頃には、私はきっとついて行けなくて死んでいるのだろうと思います。
近い未来に地球が次元上昇しても、現実今の生活はしていかなければいけないと考えているのですが、今の社会に、いや自分に生活・社会能力がなくてとても苦しんでいます。
真面目に、奇形児に(もう大人ですが・・)生まれてしまったのだと実感しています。
物事が理解できません。普通の人が出来る事が全く出来ません。
すぐに疲れてしまいます。いつも頭が混乱して話し掛けられても声が出ませんし、人が恐くて緊張しています。
だから職場で仕事をこなす事が出来ない、浮いてしまう、嫌われる、叱られる、イジメにあい、精神的に参ってしまい、いつも仕事を続ける事が出来ません。
色々な本を読んで、もしかしたら高機能自閉症の気があるかと疑ったほどです。
ニートになる経済余裕がないので、引きこもりになりそうなのを鞭打ってアルバイトでもいいから仕事に入るのですが、頭が働かない、とか意識が遠のいたりして、苦労して見つけた仕事が出来ない状態になってしまうのです。
毎日ぐったりで何もする気力も起きません。
いつも苦しくて、昔から楽しいと感じたことはほとんどありません。
自分は息をしているだけで何の価値がないと悲しくなってしまいます。
奇形に生まれてたのは、前世に繋がりがあるのか、自分が前もって決めてきた人生だと諦めて受け入れるしかないのでしょうか。
自殺が頭を横切ってしまいます。
(A) あなたは、これだけの文章が書けるのだから、何も悲観することはないですよ。
世間では、遺伝的なことやその他の要因で、はるかに不自由な心身の状態を持ちながら、健気に生きている人が大勢います。
この世界の今の基準で評価されるような状態を、目標にする必要はまったくありません。
それどころか、この社会で評価が高い人の多くは、この先の事態の展開からみれば、十分に「危険水域」に達しています。
『アセンションの時代』で繰り返し説明されているように、この世界は、正常な宇宙の基準からみれば、極めて異常な状況に陥っています。
したがって、あなたのように、単に毎日を生きていくだけでも、たいへんな苦痛に感じる人が出てくるのは決して不思議ではありません。
つまり、あなたが異常なのではなく、社会が異常なのです。
幸い日本には、憲法に裏付けられた生活保護の制度があるので、経済的な問題に関しては、堂々と、そして賢明に、このシステムを利用するようにすることをお勧めします。
いま皆さんが見ているような、迷妄と混迷を「巨悪」が演出している状況のまま人類のコースが進展して、時が来れば地球と人類のアセンションが成就する――ということは絶対にありません。
その前に、現在地球を支配している「巨悪」が一掃されなければならないし、それは遠からず実現するでしょう。いわゆる「マス・アセンション」が始動するのはその先のことです。
なるべく陽に当たり、自然のなかに癒しを求めることをお勧めします。
あなたの今の苦痛は、この先永く続くものではないことを知っておいてください。
(06/08)周囲から子供のことで色々言われる
(Q)私のインディゴの子供たち(共に未成年)の教育について、小松様のホームページを読ませていただき、自分自身の感覚も全く同じなので とても心強く、ずっと学校を問題にもせずに過ごしてきました。
おかげさまで、本当に落ち着いていて波動の安定している状態で、規則正しい生活をし、生き物や身の回りのものを大切にし、野菜も自分で作り、私から見れば、申し分のない子供たちです。
でも、周りからみれば、長男は成年に近いのに、外にでて働いていないというのが気になるらしく、「学歴がないからだ」と私が攻められています。
自分で育てたものをインターネットで売って、小遣いを稼ぎ、洋服など自分のものは自分で買っているので、小遣いをほしいと言ったことはないのですが・・・。
家庭菜園ができる広い土地を田舎に見つけたので、水を山から引いて、太陽光発電機を取り付けてもらって、自給自足に近い生活をしたいと考えています。
時期が来れば、この地球上でやるべきことを思い出すので、それまでは、暖かく見守ってやりたいと、私は思うのです。
でも、今は、周りからの雑音に私の心は痛んでいます。
(A) あなたのお子さんがおかしいのではなく、社会が、特に政治やマス・メディアが狂っていて、それに操縦されている周囲の人たちが異常なのです。
もし縁を切ることができない親族なら、何気なく、『アセンションの時代』を贈呈するのがいいでしょう。
遅かれ早かれ、気になって、最低でも1ページは読むでしょう。
後は、本が持つ力が状況を変えていくはずです。
それ以外の周りの人たちについては、日常の挨拶程度のこと以外は、何を言われても徹底的に無視することです。
憐憫の情を持って、彼らがいつの日にか目覚めるのを待ってあげましょう。
案外、あなたのお子さんに対する嫉妬心もあるかもしれません。
そして、あなたの判断は間違っていないのだから、今の場所から逃避する必要はありません。
遠からず、事態が急進展する可能性があるので、あまり大掛かりなプランに着手することはお勧めできません。
けれども、もし軽々と変身してくことができる状況が出てくれば、その機会を利用すればいいでしょう。
(06/07)進路のことで迷いがある(続)
(Q) 現状否定、結果のイメージ、自分の力を信じることについての認識を再確認しました。
最後に、以下について小松様のご意見をお聞きしたく思います。
1 確信について
前回回答の「自分の力を信じること」、前前回回答の「現在を生きることだけに焦点」等の重要さは十分に理解できます。腑にも落ちています。
これが実生活へ完全適用できない原因は何でしょうか。
前回返信いただいた、「目先にある簡単なことで現実創造を実体験しながら、自信をつけていくことをお勧めします。」が回答のように思われます。
以前頂いたアドバイス「地に足をつけて日々の生活をする。」も意識しています。
この他に何か付け加えることがありましたら、一言よろしくお願いいたします。
2 自分の力を信じること
自分の力を信じることの背景、意味については貴HPに詳細が書かれています。
上記質問と関連してくるのですが、実際に信じきることができません。
「人間・釈迦」等を読んでいると、やはり真の覚醒には第三者(聖者)の助けが早道のような気がしてしまいます。
読書、講演会参加も「外に答を求めることの連続で、あなたの意識が振り回されている」ことの一部であることはわかります。
ただ、読書、講演会等で今までにない気づきがあるのは事実です。そのため、自分の力のみを確信して生きていく決心ができません。
自分を信じきるための方向として、1の回答例以外に何かご助言がありましたらよろしくお願いいたします。
(A) テレビをお蔵に入れて、新聞の購読をやめることをお勧めします。
これを続けているかぎり、あなたは波動的にダメージを受けて、他でどんなに努力しても、その都度振り出しに戻るということの繰り返しになるのが落ちです(この点は、インターネットの電子掲示板[BBS] などに浸ることも同じです)。
例えば、Google Newsの項目だけを、1日に1回眺める程度のことならいいでしょう。
そして空いた時間で、『アセンションの時代』を何回でも熟読することをお勧めします。
後は、できるだけ太陽に当り、自然に浸る時間を多く持つことです。
太陽や自然は、現代社会では全く軽視されるか、場合によっては敵視するよう奨励されていますが、その理由は、いずれみんなが知ることになるでしょう。
(06/07)店の経営と金銭的欲求のこと
(Q) 私は個人で小さな飲食店を経営しているのですが、過疎地と言える田舎で商売をしている為、売上げも小さく金銭的に日々苦しく店を営んでおります。
まぁ、ボロは着ても心は錦ではありませんが、前向きにポジティブに生きるように努めてはいますが、やはり支払いや人件費等々苦慮する日々があるのも事実です。
小松様のHPを一通り拝読させてもらいましたが、目の前の事実は自分自身が創り出している事に納得するものの、多少の金銭的悩みがあるのも事実です。
アセンション等の事実を知る前から個人的趣味で宝くじの類のものをやり続けています。我ながら愚かな事だとは思いますが、やはりアセンションに対して逆行する行為なのでしょうか?
あと、キネシオロジーテストについて小松様の見解をお伺いできればと思います。
小松様もご存知のことと思いますが、デヴィット・R・ホーキンズ著、エハン・デラヴィ&愛知ソニア訳「パワーか、フォースか」の中であらゆる人、物質そして意識のレベルが測定出来ると書いてあり、私も日々の生活の中で使う事があるのですが、これは本当に信頼に足る測定法なのでしょうか?(O-リングテストも同様です。)
非常に俗物的でレベルの低い質問だと思いますが、もしお返事を頂けたら幸いに思います。
(A) あなたの関心の方向が、少しずれている感じがします。
あなたは今のところ、飲食店の経営に今生の人生体験を求めているわけだから、ある程度軌道に乗るまでは、それに関心を集中させるべきでしょう。
自分の運命を「偶然の女神」に決めてもらう、あるいは「誰か他の人」に決めてもらう、という姿勢がもしあるとすれば、望ましい結果が得られることは少ないでしょう。
地域の普通の人を念頭に置いて、物質界のメカニズムにもっと関心を向けた方がいいと思います。金銭的なことは、その結果としてついて来るものです。
多くの人は、ファーストフードの店や価格破壊が起っている駅周辺や郊外型のチェーン店で食事をすることに、必ずしも完全には満足していないはずです。特に、食材の仕入先、安全性や鮮度、店内での食材の管理、そして調理法など、安ければ安いほど、心配もまた大きいはずです。
そこで、身近に適当な店があれば、少なくとも週1回か月1回は、必ずしも安く済ますことが目的でなく、そこで食事をしたいという動機や必要性が生まれる人は少なくないでしょう。
経営者としてのあなたの立場からすれば、そういう人を、どうやってリピーターになってもらうかという課題になるでしょう。つまり、どうやって「満足感」を提供するかという課題です。
具体的には、上記のような不安を感じさせない演出をしながら、健康を考えた食事としてのバランス、質感や味を、適当な価格で提供することです。
メニューにも、時代背景を考えた工夫が必要でしょう。飲みものも含めて、絶対に得をしたと思わせる定番を用意したり、週替わりでお勧めの定食を提供するのもいいでしょう。
食事を通じて健康になってもらうこと、つまり「健康」や「安全」を提供することを基本的なポリシーにするといいと思います。情報化社会の今は、こうした志向は、都会でも田舎でも、ほとんど差はないはずです。
裏づけを確保した上で、そういうことを、さりげなくアピールするといいでしょう。
そして、あなた自身が、自分の友人や知人を誘いたくなる店にすることを目標にすることです。
客からみると、1週間か1ヶ月の単位で、何かしら前進していると感じられるように心掛けるべきでしょう。
そのために、勉強し研究すること、そして実行することが山のようにあるはずですが、それを楽しみながらできるようになれば成功です。
(Q) 早速のお返事ありがとうございます。
小松様のご指摘はその通りだと思う部分がいくつもあり、食に対する考え方が私の考えとほぼ一致いたします。
食に携わるものとして、自分の体験からも、重い責任のある仕事だと思っています。
私は手打ち蕎麦屋を営んでおりまして、蕎麦粉・つなぎの小麦粉は全て国産で限りなく農薬(100%無農薬は無理との事)を使わず100%有機農法のものを選んで使用し、鰹節や昆布・椎茸等も国産で厳選して使っています。
人の体に入る物なので、より安全なものをより美味しく食べて頂きたいという想いでやっております。
しかし、今いる土地は蕎麦はもとより外食をするという価値観がとても希薄なところなのです。
もっと自分の打つ蕎麦を受け入れてもらえる所に移転しようとも思っています。
小松様は、都会も田舎も違いはないと言われていましたが、私の実感としては違いは十分にあると思っております。これも自分が創造した現実と言われればそれまでですが。
今、私は迷い無く決断したことを実行しようと思っております。
私が知りたかったのは、金銭を含む欲望を強く抱くことが、アセンションに対して何らかのマイナス要素になるのかどうかということです。
(A) そこまで拘りの蕎麦なら、コスト(したがって価格)の面から、おおむね50キロ圏から、蕎麦に思い入れを持つリピーターを確保する仕掛けを考えるべきでしょう。本当の食通にとっては、その程度の距離は問題にしないものです。また値段の点も。
町なかに店を移すことだけでは、打開策にならないと思います。
地域の情報誌や全国レベルの食に関する情報誌、あるいはWeb情報サイトに連絡を取って、1度食べてもらうのがいいでしょう。彼らも、誌面やサイト情報を埋めるために、目先の変わった情報を必要としているのです。
お客さんには、クルマで来て頂くことが前提になるので、少なくとも駐車スペースは必要だし、ある程度のアクセスの利便性も必要でしょう。
駐車は、敷地の中になければ、近くに土地を借りて、状況に応じて借り増していくという手もあるでしょう。
アクセスは、街道筋に近ければ、何かのついでに寄ってもらえるというメリットがあります。また、飛び込みで初めて来店した客から、口伝えで広がりやすいということもあるでしょう。
また、メニューについては、「もり蕎麦」をメインにするべきでしょうが、それだけでは何とも腹の足しにならないので、しそ飯、じゃこ飯、あるいは炒り子飯など、輪っぱに半杯程度のものをメニューに加えて、それとの割安なセットを「お勧めの一品」にするのがいいでしょう。
意図やイメージングによって、望ましい結果を創っていくのは、以上のような基本的な枠組みを構想することが前提になります。
金銭的な欲望というのは、欲望を持つこと自体ではなく、何のためにそれを必要とするかということ、つまり、お金を何に使うかということで評価や結果は違ってきます。
その因果応報的な事例は、この社会で、いくらでも見付けることができるでしょう。
基本的に大切で間違いのないことは、常に授受のバランスを保つように心掛けることです。
なお、キネシオロジーテストのことは知りませんが、O-リングテストは有効な手法です。
しかし、精神面や場の雰囲気などの条件作りは簡単ではないし、それが伴わなければ、適正な結果を出すことは難しいでしょう。
(06/07)進路のことで迷いがある
(Q) 以前は何回も病気についての助言をありがとうございました。現在も治療中ですが、マリアアザミを飲みながら、何とか副作用を凌いでいます。
今回は下記進路について、小松様の見解をお聞きしたくメールをさせていただきます。
治癒後、1)発展途上国勤務を再開するか、2)日本で就職するか、のどちらかを考えています。
以下のメリット、デメリットがあります。(主なものです。)
1 発展途上国勤務の場合
(メリット)
これまでの海外勤務が生かせる
給料がとてもよい
(デメリット)
非衛生的な環境で、病気の再発あるいは他の病気が心配
無農薬の米、野菜等は皆無
任期終了後の将来が不定
2 国内就職
(メリット)
衛生状態がよく病気のフォローも確実
食品も低農薬等選択の余地がある
健康食品も購入可能
(デメリット)
年齢的に就職先が限られている
船井先生の本等を読むと、「迷ったことはしない方がいい」と書かれています。
小松様が何かを決断されるときに指針とされていることがあれば是非お聞かせ願いたく思います。
(A) 「迷ったことはしない方がいい」というのは『徒然草』にも書いてありますが、何の答にもなっていないですね。
人生は二者択一の連続で、瞬間毎に決断を迫られているようなものですが、どちらを選んでも、一方が正しく他方が間違っているということはありません(何もしないことも選択、やって来た機会を見送ることも選択です)。
そして、すべてはプロセスで、人生の学びです。
一般論としては、自分がこうしたいということを決めて、それが実現することを意図すればいいわけです。
したいことが分からなければ、論理でなく、直感で決めることです。
また現状の社会情勢を前提にして、先のことをあれこれ心配しても、この先の世界は、あなたが想定できる範囲内では動いていかないでしょう。
常に現在を生きることだけに焦点を当てることをお勧めします。未来は、単にその延長です。
つまり、今が大丈夫なら、未来も大丈夫です。
(Q) 今回も目の覚めるような回答をありがとうございました。
1 一方が正しく他方が間違っているということはありません。
2 すべてはプロセスで、人生の学びです。
3 自分がこうしたいということを決めて、それが実現することを意図すればいいわけです。
4 したいことが分からなければ、論理でなく、直感で決めることです。
5 常に現在を生きることだけに焦点を当てることをお勧めします。未来は、単にその延長です。つまり、今が大丈夫なら、未来も大丈夫です。
以上のプロセス大変よく理解できました。
日本に残るのか、国外勤務を継続するのか、どちらがいいのかは自分でもよくわかりません。
直感を研ぎ澄ませて決定しようかと思います。
ところで、上記3について確認させていただきたく思います。
小林正観さんの著書(釈迦の教えは感謝だった)等には以下について書かれてあります。
1 感謝のできる物事の見方をする。すると人生が楽になる。
2 目標を持ち、努力をするのではなく(競わない、比べない、争わない)、現状を受け入れる。夢も希望もない力の抜いた人生を送ると楽になる。
3 ただひたすら頼まれごとを懸命にやっていく人生が使命の発見につながる。
「意図する」についての詳細は貴HPに書かれてありますが、やはり意図すること、未来について確実性をもってイメージすることは、現状否定に(間接的に)繋がるような気がします。
また、HPにある意図を、感情を込めて読む努力をしていますが、心の片隅から「そんなに都合よくアセンション達成ができるのか。カルマ解消が意図できるのか。」という疑問の声が聞こえてくるのも事実です。
そこで以下の質問があります。
1 健康状態、将来等について理想状態を意図することは、現状否定につながる気がします。
最終的には、それが悩みの原因になるような気がしています。
意図についての解釈は誤っているでしょうか。(現状肯定もなかなか難しい部分がありますが。)
2 完全なる意図をするために、心がけることはありますでしょうか。
(A) 外に答を求めることの連続で、あなたの意識が振り回されている感じがします。
また、学校や社会から取り込んできた既成観念も、心の自由度を失わせているようにみえます。
自分のことにしろ、社会のことにしろ、現状を否定するのは少しも悪くないですよ。
どんどん否定して、自分が一瞬毎に変わっていけばいいわけです。
その場合、「現状」に至ったプロセスと、その意義(そこからの学び)をきちんと確認した上で、手放すことです。
いつも、短期的、中期的、そして長期的に自分が望むことを持っていて、それに至る道筋を大まかにでも描いておくことが大切です。
また、そのプラン自体も、どんどん新しいものに置き換えていってもかまいません。
その場合大切なことは、望みを持ちその結果をイメージすることは、宇宙との合意であり、あなたの細胞たちへの指示でもあるので、目標を変更した場合は、明確な意図として再度インプットすることです。
あなたの問題点は、自分が持っている力を信頼していないことです。
「理想」という言葉を使うことは、その象徴です。
「現状否定」は結構ですが、「自己否定」は良くありません。
目先にある簡単なことで「現実創造」を実体験しながら、自信をつけていくことをお勧めします。
(06/06)子供たちに教えるルールとは
(Q) 「(第6回)人類の前途《子供たちのために》」のなかに、「子供たちに対して常に真実を語ること、起こっていることを簡単な言葉で説明すること・・・・・・・そして、ルールを与えてあげましょう。」とありますが、ルールについて具体的にお教え下さい。
(A) ルールといっても、大切なのは「生活の知恵」のようなものです。
昔は、特に田舎では、おじいさん・おばあさんが近くにいて、いつの間にか何かしら学習ができていましたが、国を挙げて核家族社会の今は、それは望めないでしょう。
それどころか、子供たちは、ゲーム、漫画、テレビ番組そしてコマーシャルなど、バーチャルな世界に巻き込まれていています。
そして、俗悪なものほど「ニコチン作用」が強いという傾向があります。
日本全体が、「使い捨て文明」のアメリカの影響を受ける傾向が、ますます強くなっていることも問題です。
子供たちは、現実自体が見えなくなっているので、何についてもまともな判断が難しくなっているはずです。
若い親たちも、似たような環境で育ってきたわけで、まともに資格審査をやれば、ほとんどが落第ということになるのではないでしょうか。
まっとうな社会になれば、乳児の段階を卒業した子供たちを育てるのは両親ではなく、「社会の長老たち」になるでしょう。つまり、子供は親の独占物でなく、社会の共有物になるわけです。
というわけで、何といっても、大人の社会が変わることが先決です。
とりあえず、現状で子供たちに教えるべきこととして具体的には、エネルギーや資源を大切にすること、つまり電気や水などの節約、モノを大切に永く使うこと、生活上の廃棄物を少なくすること。また、生きものへの気遣いや食べものへの感謝、そして自然に親しみ自然を観察する機会を多くすることなど。
アメリカのような多民族国家でなく単一民族の日本では、法律や規則で縛るよりも、こうした基礎的な部分を身につけさせることが効果があります。
そうすれば、問題行動などは、ほとんど出なくなるでしょう。
(06/06)「月へ行った」宇宙飛行士たちの「その後」
(Q) あるネットのニュースでこんな記事を見つけました。http://www.epochtimes.jp/jp/2006/06/html/d63845.html
最初に月面を踏んだアームストロングをはじめ、月へ行った12人の宇宙飛行士たちは皆、何らかの神秘体験(恐らく地球外知的生命体との接触)をし、地球への帰還後、中には「地球の現実」とのギャップに上手く対処できずに、鬱状態やアル中になったりと生活が一変し、苦悩に満ちた生活を余儀なくされた飛行士もいたようですし、我々のように精神世界に関心を持つようになった人もいたようです。
この世には、唯一無二の12人を会員とする高級クラブ「月面探検隊・米宇宙飛行士会」がある。月面着陸に成功した宇宙飛行士12人の中で、探検経歴と名声によって裕福になった人はなく、逆に地球への帰還後、地球上での努力や目標を見つけ難いことに気づいた。
月まで行った後、さらにどこに行けるか? 宇宙飛行士12人はまた、一連の混乱に満ちた「俗世の生活」に遭遇した。
英紙「ガーディアン」の報道によると、イギリスの作家・アンドリュー・スミス氏は、月面着陸に成功した宇宙飛行士9人を取材、『月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」』を著し、驚愕の内幕を披露した。
月に着陸した宇宙飛行士のほとんどは地球に戻った後、突如訪れる名声と月面着陸により生じた超感覚的な影響に対処することができず、精神的に崩壊したり、アルコール中毒になったり、鬱状態に陥ったりするなどを経験し、多数が妻と離婚したという。
60年代初頭、米航空宇宙局(NASA)は,アポロ月面着陸計画を実施し始め、1969年の夏から1972年12月まで、米国宇宙飛行士12人が前後してアポロ宇宙船に搭乗、現代の携帯電話より原始的な航行技術を駆使して、月面を探検した。
月面着陸に成功した宇宙飛行士の大部分が、50年代に米国空軍のテストパイロットを勤め、自ら人類の未来のために冒険していると考えた。
最初に月面を踏んだ米国宇宙飛行士、ニール・アームストロングは、地球に戻った後、いつまでも付きまとう名声に対処できず、有名人としての生活に飽き、隠居生活に入ることを決心したという。
アームストロングは、シンシナティ市の某航空工学院で大学教師を勤め、長い間、ずっとオハイオ州レバノンの農場で静かな生活を送っていた。
彼はかつて、「いったいどのくらいの時間が経てば、人々が私を宇宙飛行士として見なさないだろうか」と述べた。
アームストロングと共に月面を踏んだオルドリンは、地球に戻った後、精神的に気落ちし、気が狂ったように酒に酔い、妻と離婚した。
オルドリンは、彼が月面で歩くとき、魂が体を離れるような、奇異な感じを覚えたという。この感覚は彼を一生苦しめた。
同様に神秘的な感覚に苦しめられたのはアポロ15号の月面着陸船パイロット、ジェームズ・アーウィンだった。
アーウィンは月のアペニン山脈の岩石の上で、45億年の歴史がある、「ジェネシス・ロック」と呼ばれる水晶を発見した。
アーウィンはまるでこの「ジェネシス・ロック」が、そこで彼の到来を待っていたかのように感じたという。
アーウィンは地球に戻った後、宗教を信仰し始め、2回探検隊を率いて、トルコのアララト山にノアの方舟の痕跡を探しに行った。
アポロ14号の月面着陸船パイロット、エドガー・ミッチェルは月面から宇宙船に戻るとき、何者かに注視されているような奇怪な感覚を覚えたという。
彼は自分が宇宙の中の知恵のある生命と心霊上の接触ができたと感じた。
地球に戻ってから、ミッチェルは神秘な超自然現象について研究を始めた。
彼はカリフォルニアに抽象科学協会を作り上げ、もっぱら人類の意識と各種の超自然現象を研究した。
アーウィンと搭乗した同僚のチャールズ・デューク(69)は同様に、月面着陸時によってもたらされた巨大な震撼に対処できず、酒に溺れ、更に自分の子供を虐待した。
現在、デュークは生存中の月面着陸宇宙飛行士の中で最も若い一人である。
彼は後になって宗教に帰依し、月面着陸事件を「わが人生の汚点」と称した。
(A) これまで、断片的に色々と伝えられていたことの、集大成という感じですね。
真実を知っているのに語れない(妻にさえ本当のことを話せず、理解してもらうことができない)。NASAのインチキ体質も見破った。そして、人類の覚醒のために何の貢献もできない自分の立場を発見していやになった(栄誉なんてとんでもない。人類の目を真実から逸らすための巨大なプロジェクトの手駒として使われただけじゃないか)。
---という、良心がある人なら、誰でも感じることを感じているということでしょう。
【参考】歴史の真実
http://www21.0038.net/~gaia-as1/era.cmt4.html#NASA
(06/06)進化とアセンションの関係
(Q) アセンションを知って、その内容の検討を始めてから未だに混乱していることに対して、質問したいと思います。
小松さまの回答いただけたら、うれしく思います。
それは、アセンションと既存の"真の悟り"との関係です。
悟りに対する伝統的な概念による条件付けなどから、いまいち整合性がとれず、混乱しています。
そもそも、言語で説明できるものではないと思いますが、感触はつかみたいと考えています。
質問にあたり、アセンション・オンゴーイング[第5回] アセンションの新展開、アセンションの階梯、を復習しました。
一番混乱しているのは、進化と「アートマン(永遠不変の私)」との関係です。
小松さんのページでは「意識」、「魂」、「肉体」、と表現していますが、"不変の"「アートマン」は、「意識」に対応しているのかと思います。
進化、アセンションは、「魂」と「肉体」という器=乗物には適用されるが、操縦者である「意識」には適用されない概念であるという理解でよろしいのでしょうか。
"真の悟り"に対する伝統的な解釈では、ヨーガ・スートラの三昧がよく引用されています。
覚醒時に客観的意識が残る段階をサヴィカルパサマディ(有分別三昧)、客観視する意識すらなくなる段階をニルヴィカルパサマディ(無分別三昧)。
"真の悟り"は、私が「魂」,「肉体」ではなく、「意識」であることを自覚することなのだと考えています。
従って、アセンションすることと、真の悟りを得ることとは別のプロセスなのではないかと考えていますが、誤解でしょうか。
もちろん、ある程度"器"、乗物が綺麗でないと悟りは得られないようなので、アセンションにより"器"が大幅に綺麗になれば、悟りを得やすくなるのかなとは推測しています。
>なお、あなたが「私自身は"真の私"を是非とも認識したいと意図しています」とおっしゃることは、既に実現していますよ。
>あなたが日々に受けているインスピレーションのほとんどは、あなたの魂(ハイアーセルフ、あなたのいう"真の私")から来ているはずです。
私が真我という言葉・象徴で意味していたのは、小松さんが「意識」という言葉で指し示しているものと同じだったようです。
真我=「意識」というつもりで書いたのですが、真我=「魂」という誤解が生じたみたいです。
であれば、私は「魂」、ハイアーセルフは淡く認識しているのでご指摘の通りですが、「意識」の方は認識できていません。
つまり、真の悟りは得られていないと考えています。
ところで、現時点の私の理解では、霊的探求や修行は、A[「アートマン」=「意識」の認識、自覚、実現]とB[「魂」、「肉体」、通称"器"=乗物の練磨・拡大、進化] の2つに区別しなければならないのかと最近やっとわかったつもりなのですが、これは誤解でしょうか。
Aが実現されればBはいずれついてくるが、逆は必ずしも成り立たない。
進化の対象はBのみだが、進化の概念がAにも及ぶという誤解が、Bの修行で真の悟り(=A)を達成できると混乱してしまうのだと思います。
ある程度Bが進まないとAが得られない、つまり器である肉体と心がある程度綺麗であることが必要なようですが。
そして、アセンションは、Bを大きく進める絶好の機会でもあり、危機でもあると理解しています。
しかし、アセンションしたからといって、真の悟りであるAが実現されるとは限らないと理解しています。
以上、長くなってしまいました。"真の悟り(「意識」を認識・実現すること)"とアセンションとの関係について、小松さまのコメントをいただけたらと思います。
よろしくお願いします。
(A) おっしゃるように、私のHPで「意識」と「魂」を使い分けている箇所があります。
それが宇宙の実相だと理解していますが、両者は相互に繋がっており、それが更に「肉体(表面意識)」にも繋がっているので、両者の間に仕切りを設けて、インスピレーションとして表面意識が受けたものが、どちらに由来するのかを追求することは、あまり意味のあることとは思えません。
ほとんど何の実益もないといえるでしょう。
「両方から来ている」という理解で充分ではないでしょうか。
そこで、個性のうち「肉体」を越えた部分を、包括的に「魂」という言い方もしています。
また、「意識の向上」や「意識のレベル」あるいは「動植物や鉱物にも意識がある」という場合の「意識」も、同じ意味に使っています。
普通の状態では、「肉体」という「乗り物」または「服」自体には、あなたの言う進化はありません。
いくらクルマを乗りこなし、また服を着こなしても、それらが進化しないのと同じことです。
進化が意味を持つのは、「意識」や「魂」だけです。
そして、あなたが言う(本来的に進化というものがない)「アートマン(永遠不変の私)」というものが宇宙の中核を占めているとすれば、宇宙が存在すること自体が意味がないでしょう。
すべての存在に自由意志を持たせることによって、絶えず変転しながら進化していく仕組みになっているのが宇宙の実相だと、私は理解しています(文献にどう書いてあるかには、あまり関心がありません)。
その意味で、根本創造主自身も進化していくし、それが「彼/彼女」の願いでしょう。
一方、アセンションとの関連で、留意するべきことがあります。
それは、今回のアセンションは、肉体を持ったまま次の次元へ上昇することが計画されており、その前提として、肉体の浄化が必要になることです。
この浄化は、正しくは、本来の姿への「復元(修復)」と言うべきもので、進化とは違います。
具体的には、DNAを本来の姿に戻すことで、形態的には2条を12条に戻すこと、そして内容的には、今生だけでなく祖先や過去生を通じて溜め込んできた(鬱積した精神的または感情的エネルギーの膨大な集積となっている)「ゴミ」を浄化することです(DNAの約97%を占めるこの部分の機能が分からないので、地球の科学者が「ガラクタ」と名付けたのは、この意味では的を射ています)。
【参考】DNAの真実
このDNAの純化は、意識のレベルと完全にリンクしており、表裏の関係にあります。
つまり、DNAが完全に復元した状態が意識の「完全覚醒」で、後者がなければ前者も実現しないという関係にあります。
真の進化は、そして本当の意味の個性の発現は、その先の話です。
アセンションを達成するには、せめて「完全覚醒」の3分の1程度までは「復元」することが必要のようです。
現時点で私たちが目指すべきものは、これに尽きると言えるでしょう。
その要諦は、この地球にしっかりグラウンディングして、現実世界の日々の実体験の中から学んでいくことです。
そして、もうひとつ考慮しなければならないのは、私たち皆の意識が相互に繋がっており、日本人のオーバーソウルや地球人のオーバーソウルがあるということです。
したがって、1人だけで邁進すれば何とかなるというものでなく、みんなが向上していくことに常に配慮する必要があります。
(06/06)地震予知騒ぎ(続)
(Q)昨日の朝、中国地方では地震がありました。
5時01分頃で、関東方面ではありませんでしたが、時間はピッタリで驚きました。こんなことってあるのですね〜。
情報元が広島の人でしたので、広島地方の方には恐れに似たもの?期待?などがあったのでしょうか?
想像が現実を生んだとも考えられますね。
何がなんだかわからなく、頭の中がぐるぐると回っていた1日でした。
安らぎのあるユートピアの時代が早くきてほしいと願うばかりです。
(A)大事に至らなくて良かったですね。
どうも、そちらに引き寄せる人(たち)がいたようですね。
しかし、実際に起こったものは、「予知」されていたのとは別物であることは明らかです。
やたらに不安を煽る、その種の情報は困ったものです。
地球の浄化ニーズや他の要因もあるので、しばらくは地震、火山活動、異常気象などは避けられないですが、地震予知は当たるものではないし、宇宙の同胞たちの監視や緩和活動も行われているということをしっかり頭に入れておきましょう。
(06/06)地震予知騒ぎ
(Q1) 今月に入り、6月に関東方面で大地震が起きると予想されています。
津波は、日本の各地まで及ぶとも言われています。
ある方は、オフィスを移転されているとも言われ、今後、皇室の動きを見るようにとアドバイスを受けました。
又、石油製品、食料、など非常用の物の準備等しておくようにと。
想像が現実を生むという事はよくよく理解しているつもりではあるのですが・・・
ついつい、乗せられて? どう対策を取ろうか、なんて考えてしまいます。
(URLを省略)
(A1) 予知のことですが、未来の一場面を誰かが「見た」としても、それは無数にある可能性の1つです(各人が自由意志を持つこの宇宙では、確定した未来というものはありません)。
つまり、当たる確率は、ほとんどないということになります。ノストラダムスの場合もそうでしたが・・・。
しかし、日本のように頻繁に地震が起こっている国では、地震について何かを予言すると、それに近いものが出てくるケースは少なくないでしょう。また、それを信じる人が多ければ、予言が実現する確率は高くなるでしょう(期待が現実を呼ぶ)。
一方、これとは別に、「連中」は、人工的に地震を造る技術と、実際にそれを執行する「日本という領土」での支配力を持っているので、その話が「その筋」から漏れてきた信憑性の高い話なら、実現するかもしれませんね。
(Q2) 知り合いからのメールに少し戸惑っております。
と言いましても、「怖れ」に影響されるということ自体が、本筋から外れた行動であることは理解しているのですが、全く無視するほど自分自身のレベル(自己鍛錬の成果から感じられるようなレベルとでも言いましょうか)が高くないのも事実です。
自分でそう思い込む(自分のレベルは低い、等)とそうなるのも分かっていますが。
そのメールというのは、今年の6月中旬に関東地方で大きな地震が起きる、年内には宮城県沖や東海や四国も予測される、などという情報があり、さらに驚くのは、人工地震兵器なるものがすでに日本国内の3ヶ所(東京のレインボーブリッジ/四国の架橋/名古屋の某所)に埋め込まれていて、自然の地震が発震する直前か直後に点火のスイッチが入るので被害が甚大になる、などという情報があると言うのです。
と同時に、「神の計画」(知人のメールからの用語です)も進んでいるので、100%起きるとはいえないが、地球人口の半分くらいが祈りをささげるというような行動をしない限り、意識のレベルの向上は難しいということも言っていました。
さらに、「これから起きる事は、地球が3次元から5次元へと移行するいわゆる次元上昇(アセンション)と関連していて決して避ける事が出来ませんが、これから人類に襲いかかる事態を多くの人たちがネガティブ(否定的)に受け止めれば受け止めるほど事態はより一層深刻なものとなります」ということでした。
どちらにしても、心配や恐怖は、マイナス要素を生み出しこそすれ、何も役に立たないことは分かっています。
自分にできること(全ての生き物の生命を祝福して感謝する、瞑想して心を落ち着け集中力を高める、怠っているのですが運動をして体を鍛える、愛をもって行動する、等)をやるしかないというのは分かっているのですが、時々、俗世間的な要素に影響を受けてしまう自分が情けないです。
(A2) どうやら出元は、上の話と同じようですね。
恐怖心を煽る「ガセネタ」の可能性もありますが、もし前記の後者(大規模な人工地震のプロット)があるとしても、(実際には)実現する可能性は小さいと思います。
今や、「連中」の一挙手一投足は、地球の近傍に展開している宇宙存在たちに100%モニターされていて、そのようなプロットは、介入が認められるケースに該当するでしょう。
とりあえず私たちがやるべきことは、そのような話を信じないこと、また心配しないこと、そして、それが起こることを絶対に「期待」しないことです。
(Q2) いつもながら、的確なご指導・アドバイスを有難うございます。メールを拝見して、私も「情報」の出元は同じだと思います。
我ながら、一瞬でも振り回されたことが情けないですが、それで自分を責めるのではなく、それにどっぷりと漬かることなく何とか抜け出せた自分を褒めようと思います。
実は、「ドル暴落」などという情報におののき、今ある貯金を分散しておこうか、などと考えていたのです。
人間が集合的に意識を良い方向に向ければ、事態は「予測」されているのとは全く違う方向へ展開し、良い経験を通して学ぶことができると分かっていたはずなのに、やはり、長年の「条件付け」による恐怖心が顔を出した感じでした。
実際、不安になって小松様に教えを乞うということも私の依存心の表れですね。
ただ、私は宗教やいわゆるセミナーなどに頼ったりしませんので、自分の判断力や思考力が完全に外的要素に吸い上げられてしまうということはありませんが。
また、たとえ人工的に自然を操ろうとしている「連中」がいても、それ以上の力が私達にはあることを忘れないようにしたいです。
不安・心配・怖れなどは意識の中から排除するように、これからも自分の思考パターンを訓練しようと思います。
愛・希望・夢といった温かい意識のみで生活できるようになるのが理想ですね。
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