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慧光塾を接点としたライブドアとヒューザーを結ぶ線---T
【参照】
ヒューザー・小嶋社長証人喚問、ライブドア疑惑のどちらでも名前が出る安倍晋三官房長官の不徳
【私的めもらんだむ】
○8時半、目覚めたら雪が降り積もっていた。今も降ってる。猫たちに餌と簡易湯たんぽをやってから、軍手をしてこれを書いている。外と何ら室内気温が変わらない在宅ホームレスとしては、国内のホームレスの人々の体感温度を実感できる。数日前にマイナス30度というロシアのテレビニュースを見た。そこに映し出されたのは雪の降る路上で寝ている数名のホームレスの人々だった。ヤラセではないかと、信じられなかった。それで思い出したのが数年前のロシアの孤児たちの厳寒での生活だった。彼らの住居はマンホールの下にあった。そこにはボイラーを繋ぐ太い配管が通っている。この配管がなければ彼らはとっくに凍死していただろう。阪神大震災の冬、二大テレビ局の有名ニュース司会者二人が、まだ瓦礫の残る街を談笑しながら歩いていたシーンを思い出す。いかにも高価で豪華な毛皮のコートを身に纏った二人は、その瓦礫の背景にあっては強烈なコントラストをかもし出していた。早速視聴者から「あの服装は被災者のことを考えればそぐわないのではないか」という苦情の電話が相次いだというが、さもあらんと思う。被災者とは距離をおいたマスコミの俯瞰体質を垣間見た思いだ。人の痛みをさも分かったようなふりをしても、実際には他人事だったのだと、年収数千万ともいわれるこの有名ニュースキャスターの偽善に腹が立ったものだった。

○13時半、よりにもよって最後の仕上げという段階になって暴風が吹き荒れている。それに猫の鳴き声が加わり、強風の唸りと混じって耳に流れ込む。下吹きは終えたが、舞い上がる工場内の粉塵でまた大幅な修復作業をしなくてはならない、かも知れない。簡単な修復で済めば良いが・・・吹き降ろしの風が冷たい、寒い。泣きたくなるような環境に、とりあえずの緊急避難をとってこれを書いている。非情な暴風はまだ吹き荒れている。風が止むまで作業を中断するしかない。

○16時、強風がまだ吹き荒れている。一部修復したが、それが仇になってより修復部分を拡大してしまった。針で刺したような小さな穴、最初からパテで埋めて、乾くまで待ってペーパーで水研ぎし、また乾くまで待って吹き付ける・・・それが数ヶ所、気の遠くなりそうな作業だ。それが自分の仕事だと覚悟を決めてしまえば良さそうなものだが、苛立ちは隠せない。風の唸りと猫の鳴き声がそれを加速させるのだ。よって仕上げは明日に延びることとなった。明日が暴風であっても、作業を強行させねばならない。何とか風が収まってほしい。

同時に図解「慧光塾を接点としたライブドアとヒューザーを結ぶ線」の第二弾を作成している。明日の0時頃までには完成させるつもりだが、ちとキツイ。巨悪を決して許さない、不屈の意志だけが平和を実現する大道なのだと・・・分かってはいても、つい弱気になってしまう自分が歯がゆい。今日も工場前を通る美人を眼で追ってしまう自分がいる。眼も心も奪われて、作業の手はビタリと停止していた。動画にしたいくらい絵になる美人だった。それが単なる美人というのではなく、希望に溢れた表情が素晴らしく、心を打たれたというか・・・あ、話が逸れた。戦争より平和を・・・なんのこっちゃ?


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