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脅迫状:裁判員制度中止求める 秋田県警が捜査

 5月に始まる裁判員制度を中止しなければ法曹関係者に危害を加えるという内容の脅迫状が、秋田市内で投函(とうかん)されていたことが7日分かった。秋田県警は脅迫容疑で捜査している。

 秋田中央署によると脅迫状は秋田中央郵便局員が5日、回収した郵便物の中にあて先の記載がなく、封をしていない郵便物を発見。不審に思い中を見ると脅迫状だったため、届け出た。

 差出人も記されていない茶封筒にはB5サイズの紙が1枚入っており「裁判員制度は悪法」だと主張。裁判所や検察庁、弁護士会の関係者に危害を加え、施設を爆破するなどと印字されていた。同じ内容の脅迫状は計8通発見され、すべて秋田市内で投函されたとみられる。【野原寛史】

毎日新聞 2009年1月7日 19時12分(最終更新 1月7日 21時46分)

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