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「定額給付金に400万円の所得制限つけたい」 橋下知事
東大阪・松原のタクシー強盗  いずれも「血のついた手袋のあと」
高槻・寝屋川のタクシー強盗 容疑者たちの「短絡的な動機」
タクシー業界 防犯対策に躍起
高齢化の団地で「乗り合いタクシー」試験運行
「エルトゥールル号」トルコ調査団が串本町役場に
住宅を全焼 101歳と90歳の夫婦の遺体
裏千家 初釜式
「七草がゆ」振る舞う
高石で民家火災一人死亡
最終更新日時:2009年1月7日 20:08
 

「定額給付金に400万円の所得制限つけたい」 橋下知事
橋下徹知事は、第二次補正予算案に盛り込まれた定額給付金について「大阪府では、400万円の所得制限をつけたい」とする考えを示しました。
橋下知事は、7日開かれた市町村長との意見交換会で、定額給付金について自身の考えを示し「給付金に400万円の所得制限をかけた上で、余ってくる金額を学校の耐震化費用に回したい」と話しました。さらに「増加する実務作業をワークシェアリングすれば、4000人近くを緊急雇用できる」として、来月の府議会で議論したい考えを述べました。橋下知事は「定額給付金と実務量の増加と耐震化をつなげて方向性が出ないか」と話しましたが、これに対して市町村長らからは「現実的には実現は不可能」といった意見も出されました。
( 2009/01/07 20:08 更新)
東大阪・松原のタクシー強盗  いずれも「血のついた手袋のあと」
東大阪の事件で手袋のあとが見つかった車両
東大阪市と松原市でタクシー運転手が相次いで襲われた事件で、被害にあったタクシーの車内にはいずれも血のついた手袋の痕があったことがわかりました。
5日未明、松原市三宅中で乗客を装った男がタクシー運転手・野澤俊樹さん(61)の首などを刃物で切りつけて逃走しました。現場から約1キロ北にある防犯カメラには、事件直後に路上を北方向に走る人影が映っていたことが分かり、警察が事件との関連を調べています。また、現場の約200メートル北には「血のついた手袋」が落ちていたうえ、タクシーの車内に犯人のものとみられる「手袋の跡」が残されていました。「血のついた手袋の跡」は、先月、東大阪市でタクシー運転手の後藤利晴さん(67)が殺害された事件でも見つかっていて、警察は、同一犯の疑いがさらに強まったとみて調べを進める方針です。
( 2009/01/07 19:29 更新)
高槻・寝屋川のタクシー強盗 容疑者たちの「短絡的な動機」
澤村容疑者(左)と京容疑者(右)
大阪の高槻市と寝屋川市で相次いだタクシー強盗事件では、短絡的な犯行の動機が浮かび上がってきました。茨木市に住む新聞配達員・京春樹容疑者(24)は、6日未明、高槻市でタクシーの運転手・浅田英靖さん(33)に刃物で切りつけ、料金を支払わずに逃げた強盗殺人未遂の疑いが持たれています。京容疑者は「新聞で事件は知っていた。同じような強盗をやったらまとまった金が取れるやろと思った」と供述。消費者金融に約200万円の借金があり、事件前日に滞納している家賃10万円の支払いを求められていました。
また、同じく6日未明に寝屋川市でタクシー運転手の男性(53)をカッターナイフで脅し、強盗傷害の現行犯で逮捕された門真市の派遣社員・澤村優仁容疑者(23)も「新聞やテレビは見ないが、タクシー強盗が続いていることは友人から聞いていた」と話しています。どちらの事件も、凶器や手袋をあらかじめ用意するなど、計画的な模倣犯だったとみられます。
( 2009/01/07 19:28 更新)
タクシー業界 防犯対策に躍起
きょうから「仕切板」を導入した会社も
相次ぐタクシーを狙った凶悪事件。業界全体に不安が高まる中、防犯対策に乗り出すタクシー会社も現れました。

大阪・堺市のタクシー会社「花菱タクシー」では、7日早朝から所有する63台すべてに、ドライバーの安全を確保する防護用の仕切板を取り付けました。材質は、機動隊の盾などにも使われる頑丈なポリカーボネート製で、金属や刃物ではビクともしません。大阪での仕切板の設置率は16%と低く(全国平均は49%)、このタクシー会社でも、接客の邪魔になるからとこれまで見送ってきましたが、相次ぐ事件を受けて急遽設置を決めました。

「ちょっとでも防御になれば・・・と全車に取り付けた。車内の防犯カメラも視野に入れているが、値が張るので今のところは早急にこれで対処している」(花菱タクシーの菱井社長)。

費用は1台あたり3500円だということです。早速、仕切板を取り付けて走ったドライバーは「夜に客を乗せるのは怖いです。これだけ事件が続くと・・・。ひとつ壁(仕切板)があると、走っていても安心感がある」とその効果について話しました。

この仕切板を製造・販売する会社「リード」(本社・名古屋)には、事件以降、タクシー会社からの問い合わせや注文が殺到しています。大阪営業所の黒木史朗所長は「事件で受注が増えるのはあまり好ましくないが・・・」と、複雑な面持ちで話し、インタビュー中にも注文の電話がかかるなど、多忙な様子でした。これまでは売れても月に平均数十枚程度でしたが、事件発生後の年末から年明けにかけては、一週間ほどで約230枚の受注がありました。

一方、こちらも仕切り板の設置率が低い京都。実際の被害に備え、警察官が犯人役になってタクシー運転手約40人が参加する訓練が行われました。訓練を担当した警察官は「犯人が運転席の後ろにずれた時点で、危機感を持ってください。深夜帯は躊躇せずに非常灯をつけてください。そして逃げる。お金を気にしたらあきません!」などと対処の仕方を指導しました。

タクシー業界も様々な対策に乗り出していますが、ドライバーの心理的負担を無くすためにも、一刻も早い犯人逮捕が望まれます。
( 2009/01/07 19:35 更新)
高齢化の団地で「乗り合いタクシー」試験運行
東大が開発した運行システムを利用
高齢化が進み、より便利な公共の足を必要としている地域は少なくありません。そうした悩みを解決しようと、兵庫県川西市では住民たちが「乗り合いタクシー」の試験運行をスタートさせました。
川西市の大和団地では7日午前、乗り合いタクシーの第1便がスタートしました。このタクシー、最大4人まで相乗りしてエリア内の目的地に向かいます。遠回りになる人もいますが、利用料は一人当たり300円です。利用者は「ちょっと買い物で荷物が多いときは、家まで乗せていただければ。明日から使いたい」と話しています。
今回の試験運行は、地元の街づくり協議会が主体となってスタートしましたが、背景には深刻な悩みがあります。このあたりは40年以上前につくられたニュータウンで、住民の高齢化が進んでいるからです。人口の3割以上が65歳以上のうえ、路線バスは1時間に1本しかありません。さらに、坂の多い地形のためにお年寄りにとって外出は一苦労なのです。
この乗り合いタクシーのシステムは東京大学が開発。利用者がセンターに連絡すると、同じ時刻に同じ方面へ行きたい人を自動的に見つけ出し、経路を設定します。主催した大和まちづくり協議会の八木下榮一会長は「予約すれば、目的地にストレートに行ける。比較的安く利用できるのはメリットがあるのでは」と話していました。
試験運行は2ヵ月間行われ、利用状況をみて運行を続けるか検討するということです。
( 2009/01/07 19:41 更新)
「エルトゥールル号」トルコ調査団が串本町役場に
今回は乗務員に関する遺品を重点的に引き上げへ
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119年前に、和歌山県串本町の沖合で沈没した旧トルコ海軍の軍艦エルトゥールル号の遺品を発掘するため、トルコの調査団が串本町役場を訪れました。串本町役場には7日午前、トルコから来日したエルトゥールル号の調査団のトゥファン団長らが訪れ、松原繁樹町長らと挨拶を交わしました。エルトゥールル号は1890年、トルコに帰国する途中に串本沖で沈没し、約580人が犠牲になりましたが、地元の人たちが69人の命を救いました。沈没現場では、2006年からトルコ人による発掘調査が始まっています。調査団はすでに1760点の遺品を発掘していて、今回は乗務員に関するものを重点的に引き上げたいとしています。
( 2009/01/07 14:22 更新)
住宅を全焼 101歳と90歳の夫婦の遺体
「火がきつくて近寄れなかった」と近所の人(奈良市)
奈良市でも7日未明、住宅を全焼する火事があり、焼け跡から101歳と90歳の夫婦とみられる遺体が見つかりました。午前2時半ごろ、奈良市大柳生町の谷本栄さんの家の隣に住む男性から、「谷本さんの家から火が出ている」と通報がありました。火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての母屋と平屋建ての離れの建物、約140平方メートルを全焼しました。近所の住民は「(火が)バーッと上がってた。手伝おうにも近寄れなかった。火がきつくて。」と話していました。この火事で、谷本さんの妻の両親で101歳の万治郎さんと90歳のタケエさんとみられる遺体が見つかりました。近所の人は「(万治郎さんは)寝たきりみたいなもの」と話しました。これまでの調べで、万治郎さんの部屋にあった電気ストーブの周りがひどく燃えていたということで、警察と消防は、7日朝から現場検証を行い、出火原因などを調べています。また午前1時半ごろ、大阪府高石市でも住宅約87平方メートルを焼く火事があり、この家に住む嶋田照さん(76)が遺体で見つかっています。嶋田さんは目が不自由だったということです。
( 2009/01/07 12:44 更新)
裏千家 初釜式
各界から3000人の招待客が出席予定
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新春を祝う新年最初のお茶会、茶道裏千家の初釜式が京都で始まり、千宗室家元自らが招待客をもてなしました。京都市上京区の裏千家今日庵には、5日朝早くから京都府の山田啓二知事ら多くの招待客が訪れました。茶室「咄々斎」には、縁起物の「結び柳」が生けられ、新春の華やいだ空気に包まれています。第一席では、家元の千宗室さんが牛の地紋入りの釜と、「徒然」という歌をつけた歌銘茶杓をつかい、「濃茶」を練っていきます。そして招待客らを花びら餅とともにもてなし、「牛歩遅遅といいますが、ゆっくりと歩けば見失うことはない」と新年の挨拶をしました。初釜は今月13日まで開かれ、各界から3000人の招待客が出席する予定です。
( 2009/01/07 12:32 更新)
「七草がゆ」振る舞う
今年の無病息災を願って(阪神百貨店)
1月7日は七草の日です。大阪のデパートでは、7日朝早くから七草粥が振舞われました。七草粥が振舞われる阪神百貨店では、開店前の午前8時から多くの客がつめかけました。江戸時代に始まったとされる七草粥を食べる習慣は、おせち料理で疲れた胃を休め、不足しがちな栄養を補う効果があるということで、訪れた人は七草粥を食べて今年の無病息災などを祈りました。訪れた人は、「温かくて美味しいです」「不景気だから家族みんなが健康で過ごせるように願ってます」「孫が就職するから成功して欲しい」「部活で全国制覇をしたいです」と、それぞれ今年の抱負を話していました。500食の七草粥が用意されましたが、1時間足らずでなくなりました。
( 2009/01/07 12:27 更新)
高石で民家火災一人死亡
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きょう未明、大阪府高石市の住宅で火事があり、この家に住む76歳の女性が遺体で見つかりました。午前1時30分ごろ、高石市取石の住宅で「煙が出ている」と近所の人から消防に通報がありました。消防車16台が消火にあたり火はおよそ2時間後に消し止められましたが、鉄骨2階建て住宅およそ100平方メートルのうち、1階と2階部分あわせて87平方メートルほどが焼けました。この火事で、1階の浴室脱衣所からこの家に住む嶋田照さん(76)が遺体で見つかっています。また21歳の孫もガラスで指を切るケガ、その母親も煙を吸って気分が悪くなり、病院で手当を受けました。この家は5人家族で世帯主の男性は出張中で留守でした。また、亡くなった照さんは目が不自由だったということで、警察は詳しい出火原因などを調べています。
( 2009/01/07 8:53: 更新)


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