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農水省、農作業で379人を募集 正社員も、野菜作りや酪農
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農林水産省は7日、全国の計109の農業法人などが、農作業従事で計379人の正社員やパートを1−2月に募集しているとの求人情報を発表した。非正規労働者の解雇などが急増する中、新たな雇用の受け皿として農業を活用したい狙いだ。
求人の内訳は正社員208人、パート171人。仕事内容はトマト、サツマイモ、シイタケの栽培や高原野菜の生産、酪農作業など幅広い。都道府県別では野菜生産などで求人している熊本が48人と最多。長崎42人、宮崎40人と九州勢が続いている。
兵庫県赤穂市の養鶏業「デイリーエッグ」はニワトリの世話、卵のパック詰め、営業で計10人の正社員を募集中。担当者は「畜産関係は人材が集まりにくいのが現状だが、優秀な方にぜひ来てもらいたい」と話した。
広島県三次市の果樹園「平田観光農園」は欠員が出ているため4人の正社員を求めており「できるだけ早く雇いたい」と意欲的だ。
農水省に協力して求人情報を集計した全国新規就農相談センター(東京)は「農業に雇用の受け皿があることを広く訴えていきたい」と、雇用情勢の悪化を就農者の増加につなげたい考えだ。問い合わせ先は同センター、電話03(6910)1126。地方農政局や農政事務所も雇用相談窓口を設置している。
(共同通信社)
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