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GIDシリーズ 研究/業務用ツール | 研究情報 | |||||||||||||||||||||||||||||
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購入案内 通信販売の申し込み方法 | GIDを使っている 企業・団体・個人 | |||||||||||||||||||||||||||||
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USBマイコンボード GID-MPC 開発中 |
野生生物 標識システム GID-GPS/TP 開発中 |
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今後の執筆予定 |
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GID事業部の精神矢澤正人 JP1COK 数理設計研究所 専務取締役 |
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私の電子回路・機械・工学に対する興味は、20数年前のマイクロマウスとの出会いが始まりです。なんとかしてアレを自分で作りたい!動かしてみたい!と思いはしても、当時の小学生に自律型ロボット開発など手も足も出せる訳が無く、しつこく興味を持ち続けたものの実現までに10年以上掛かってしまいました。 振り返れば、ここで得た経験が今に繋がり、基礎設計から開発環境構築、基板製作、ソフト、ハードから部材入手に至るまでの全体を通してものづくりに挑む素養が培われたようです。 GID事業部=私の事業は、おもしろいと思うものを社内や社会に提案し、実現して、装置と情報の両方を提供することです。 おもしろいものとは、自分を含む誰かの役に立つもの、楽しいものであり、技術屋がモノを作るからにはそれは確実に何かの役に立たなければいけません。(あるいは、役立たずな原因を究明しなくてはいけない!) つまり、「役に立つ」「楽しい」とは一体どういうことなのか、何が「動いている」ということなのかを定義して問題提起し、これを解決するのがGID事業部の事業であると言えます。 多くの技術屋と同じく、私には私が面白いと思ったものしか作れませんし、作りません。幸いなことに私はあまり題材を選り好みする性質ではなく、社内外からのオファーも私の頭の中も実現してみたい案件が溢れています。 世の中は興味深い案件に溢れていますが、興味の全てを実現することは困難ですし、戦略無くものづくりをしていては方向性を見失います。そこで、近年は「防災」を主テーマに世界を広げる努力を進めています。 |
技術や知識・情報は、発信するところに集まり、引き出しに仕舞っておくと腐る傾向があります。1996年より、センサ、マイコンやADCなどハードとそれに密着したソフトの開発技術、屋外等悪環境での実証試験の成果や実験手法、評価手法などを、GIDプロジェクトとしてWebでの無償提供をおこなってきました。 GIDプロジェクトは単に道具の提供だけに留まらず、技術情報の公開とユーザによる自由な再利用を保証し、情報開示の社会情勢とも相まって予想以上の評価を得ることができました。 今後はこれをさらに発展させ、「提案→作る→使う→役に立つ」の流れを明確にし、よりおもしろく、より楽しく、もっともっと役に立つものづくりを実践していきます。
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提供の意味玉置晴郎 JA1QPY |
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私(JA1QPY)はアマチュア無線から電子技術の世界に入りました。ビギナーであった頃を振りかえれば、先輩による著述と中小企業が提供していたキットから多くの助けがあったことを感じます。それなりのプロになった今、次世代の人間を支援してみるのもおもしろいだろうなと考えるようになったのです。 しかし、教育用のキットを提供しても、少年時代の私は見向きもしなかったでしょう。なぜならば、やはり当時の私は理科や工作少年でしたから、電子装置以外の興味を満たせるほど実用的で、そしてある程度は困難なものを選ぶだろうと思えるのです。 必ず動くやさしいものでは、完成したとき中身を理解したときに感じるエクスタシーがありません。もちろん実用性が無いものでもつまらないものです。作って動けば満足できるだけではなく、未来へつながるもので無くてはおもしろくない。大人も子供も夢が無くてはいけないのです。 インターネットがもてはやされる時代ですが、技術と科学の基本は手にとって考え、工夫することです。 |
この、「GID(ジッド)」と名をつけたキットが最高の性能だと言うつもりはありません。 私たちが自分の実験用に作ったものなので、適当な範囲でこの技術は枯れています。そして、それなりにおもしろく有用だった。そんな、基本ハードウェアを長期間に渡って安定に提供すれば、アマチュアも自らの成長に従って変わる多様な目的のためのシステム設計の開始点を引き上げることができます。 皆さんがアプリケーション(ソフト,ハード)の設計を開始するとき、すでに自分や他のだれかが公開済のアプリケーションのパーツを利用して自分に見合ったシステムを構築でき、他人の作ったものを研究して視野を広げることもできます。 研究者は自分の専門分野以外ではアマチュアです。始めから専門家であったわけでもありません。 未来をいっしょに作るために基本的なキットに設計情報を含ませて提供しよう。きっと、おもしろいだろうし、みかえりもあるだろう。これが私たち側から見た意義なのです、この数年の経験はまさにその通りでした。 |
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著作権と再配布 |
価格のきめ方 |
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文献,ハードウェア回路,ソフトウェア等のすべての著作権は、数理設計研究所または個々に記載されている著作者が有しています。 数理設計研究所が著作権を保持しているものについて、非商用用途の転載を無償で承諾します。 商用の転載については、掲載先などを内容とともに連絡していただければ,ほとんどの場合に無償で転載許諾を与えています。 |
ハードウェアや部品などは購入価格の1.5倍の金額で提供しています。 ソフトウェア、技術情報、技術相談などに関しては、無償〜超高額までいくつかの種類があります。
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ソフトとアプリ |
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GIDシリーズの開発経費捻出と部品調達は、GIDシリーズ開発の趣旨に賛同した各社の協力によりおこなっています。 ☆鰍ョんま産業高度化センター ☆大永ドリーム ☆クシダ工業梶@ |
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