1月1日、米紙ワシントンポストは米国防総省のリポートを分析し、「中国がアメリカにとって最大の潜在的脅威に浮上した」と指摘した。写真は中国海軍の演習。

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中国が最大の脅威、石油確保に海軍力増強へ―米紙
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2009年1月1日、米紙・ワシントンポストは米国防総省のリポート・2008年連合作戦環境評価報告を分析、中国がアメリカにとって最大の潜在的脅威に浮上したと指摘した。4日、東方網が伝えた。

米軍は中国の成長を「冷戦以来、最も影響力の大きい国際的事件」と位置づけている。現在、中国は原潜の保有数を増やすなど海軍力の強化を積極的に進めているが、背景には中東からの石油輸送ラインを守ろうとする戦略的意図があるという。この意図に従い、中国はすでにパキスタン及びスリランカに戦略拠点を置いていると指摘している。

報告書は「今後25年間、米中関係は最大の戦略的課題」になると明言、両国関係が協力へと向かうにせよ、対立へと向かうにせよ、その重要性を組み込んだ戦略を構築する必要があると結論づけた。(翻訳・編集/KT)
2009-01-06 08:36:56 配信

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