日比谷公園のテントでわざわざ年越しをする必要があるのだろうか、というそもそものところから、やや不自然なものを感じます。政治活動を主目的に活動している方がいるような気がしてなりません。故郷があるのなら、帰省のための交通費を貸してあげた方が親切なのではないでしょうか。
しました。派遣切りにあった人はお気の毒です。しかし、
日本にホームレスの人はいったい何人いるのでしょうか。
職場が中央区にあるのですが、ホームレスの人が京橋図書館や
聖路加タワーで暖をとっています。とても切ない光景です。
貧困や飢餓、疫病の問題のより、CO2の問題を優先してしまう
思考回路によく似ていると思います。
独自ドメインでブログ(CMS)運営ですか。おまけにちゃんとロゴまで作って。どうみても、食うや食わずの人や、有志のボランティアが片手間にやった仕事とは思えません。これ自体、バックにそれなりの組織がいるという証拠でしょう。
「派遣村ルール」というのも笑えます。公園を不法占拠するのは、法律違反なのではないかと。
不自由な日本語で書かれた意味不明のシュプレヒコールもたくさんあったとか.
まあ,「憲法九条」があれば癌は治る,惚けた爺ちゃんは治る,逃げた母ちゃんは戻る,不良の息子は改心するぐらいですから,派遣の仕事も見つかるとは思いますが.
一方で新宿のハローワークは「求人情報があった」のに閑古鳥が鳴いていたとか.
なぜなら、探せばいくらでも職はあるのだから。
だいいち、介護や医療スタッフ・農業や林業・はたまた日の当たらない製造業など20年以上も慢性的に人手不足で悩んでいる業種は沢山あるのです。
派遣で切られても、選り好みさえしなければすぐに働けます。
人手不足の業種では、どうにも日本人が来ないので、しかたなく外国人を雇うケースも沢山あります。
私自身外国人を雇っています。
(日本人よりよっぽど良く働きます!!!
はっきり言って今時の日本人より優秀です!!!)
ですから、失業者があふれているのでは全くありません。選り好みする人たちが職にあぶれているだけです。
最近のマスコミの報道には意図的なものがあると憤慨しています。
このままでは、どうにもならない我儘な日本人が働かないため、意欲のあるハングリーな外国人労働者に職場を任せるしかないのかなと考えると、本当に悲しくなる日があります。
ああ、昔のように目標を持ってバリバリ働く人間はいないのでしょうか・・・。
与野党がメディアに悪のりしている。
昨今の、メディアのポピュリズム、無軌道ぶりは、常軌を逸している。
例えば、交通事故。
時速40kmの道路で、一瞬の脇見運転で、一人が死亡しても単なる死亡事故だが、同じ脇見運転で、幼稚園児が何人か一度に死ぬと、加害者は、とたんに、極悪非道のとんでもない重過失運転者にされてしまう。
原因は、運転者側から見れば、何の違いもない、一瞬の脇見運転で有り、単に其処にいたのが、一人だったのか、複数だったのかという違いだけなのに。
被害者の、被害感情を、殊更に煽り立てて、情動を煽り、厳罰化をもたらしているメディアの常軌を逸脱した売らんが為の自己への利益誘導が此の国を狂わせています。
煽れば、煽るだけ売れる。それが此の国のメディアの状況です。
みのにしても、古館にしても、NHKにしても、煽るだけ煽って、誰からも咎められることがない。
政治家もそれに流されている。
何しろ、メディアに非難されれば、選挙に落ちる。
私も行って一緒にテントを張るのを手伝った時に、おい、テントの張りはもっと、こぉやんだよ!と言ってるおじさん達がいて、私は背後にいるプロ労働組合活動家のオジ様たちかなと思ってたの。実はその人たちは、日々、ハンバの様な仕事をしていて、日比谷に行けば飯食えるぞと聞きつけて来たらしいの。でもその人たちも手伝ってくれるわけではなく、そうやって見てるわけ。 当然、俺たちは虐げられてるから、お前等ボランティアの若造、田中も含めて張れよって感じなのね。
で、午後になったら、共産党の志井委員長が来て、うんうん素晴らしい具合だなと言って帰っていくわけ。何か、その時に湯浅誠さん達が思い描いている年越派遣村とは違う様な形、その彼の彼の周りの純粋な思いとは別に違う形でどんどん歯車が動いていく気がして私は強い違和感を感じたのね。
http://podcast.tbsradio.jp/ac/files/actk20090105.mp3
地方住まいで中年の自分は、中小零細企業を渡り歩いた末、日雇い勤務の零細企業にようやく先々月採用されました。
この会社は零細なので仕事がある月は、13万円位の支払いになりますが、仕事が無い月は6−7万円位の給料の支払いしか無く、従って国民年金、国民健康保険の未加入者が多いようです。
自分は持ち家で、母が年金貰っているので追い込まれていませんので加入しています。
地方では、中高年以上で追い込まれている人が多くなったのは事実だと思います。セーフティネットは日雇いの職場に有りません。
国の政策に不満が有ります、国民健康保険が不完全な仕組みで出来ている国民年金に加入しないと入れないのは可笑しい、気がします。貧乏人とっては完全な逆進化になっています。
曰く「あいつら図太いんだよ。明らかに違う連中がいるんだよね」
もちろん都合が悪いからそれは放送されないわけで...
その話が田中康夫からこぼれてくるのは意外でしたが(苦笑)
派遣村のメタファーを確信的に利用したマスコミにあてられてしまった世論は、すでに派遣村と言う枠の中でしか雇用問題を見なくなってきましたね。
先生が以前おっしゃってた「自家用ジェット機というメタファー」と、くりそつです。
つか、まんまですな。
木村氏も書いていますが,そもそも論として,今の時期に何故あのようなものができたのでしょうか.
僕の通っている大学は名古屋にあるのですが,鶴舞公園や高速の高架下で暖を取り,空き缶を拾っているホームレスの姿を見ています.
彼らは,自分たちの立場をきちんとわかっているのではないでしょうか.そして,わかった上で行動しているのではないでしょうか.
上記のような光景が身近ではないのですが,頻繁に見ている僕からすれば,政治的活動が主眼であり,そのだしに「派遣」,「派遣切りの人々」という言葉を使っているに過ぎない「村」の存在は偽善だと思います.
私どもは待機児の問題で大変こまっている者です。
私も全く同感です。
そもそも、彼らだけでなく派遣で働く事務スタッフの人というのは女性を中心にものすごい数がいて、彼女たちは住宅は供給されていませんし、企業の都合でキラレルことは五万とありますし、そのあたりのリスクも彼女らは考えています。今回の彼らよりひどいケースもたくさんあります。なぜ、彼らだけが住むところも年もこせないといってるのかわかりません。派遣で働くことはそういうことです。
企業側も住居を実費で貸し出しておけばよかったのにと思いますけど。。。。彼らに対する意識改革とか職業訓練のほうが必要なのではないでしょうか?
正社員とか派遣とかの差別とは無関係に、労使双方にとって最良の策を採用するのがベストなはずで、週間ダイアモンドの記事は非常に正しい指摘をしていると思います。おそらく、この記事に反発した人こそが正社員という既得権益を手放したくない人でしょう。
働き方の将来的な姿は想像できているはず。
テレワークを前提にしたワークライフバランスを進めなければ労働人口は確保できないし、ジョブディスクリプションを採用して能力給のありかたを定義する必要があるのも確か。
時間あたりの最低賃金を法律で縛って上昇させたりとか、(正社員の)定年年齢を延ばそうとしているのは、明らかに将来の姿と逆行した愚作だと思う。
政治家が考えるべきなのは、このようなTOCなのではないだろうか。
ボロ民家の借り上げと提供
(地震時の大火災のマキになるような空き家ストックが多いと思うので、数年後に取り壊すことを条件に政府が借り上げる)
SUICAの配布(鉄道はある程度はストックの利用で効率が良い)
とかやって、炊き出しは民間のボランティアやフードバンクでお願いするというようなことをやってもいいのでは?
なぜか九条を守れなどというのぼりもあり、
宗教団体の勧誘みたいに、政治活動に利用しているのでしょう。
あれが、彼ら活動家がせいいっぱいやれること、だという感想です。
景気悪化と雇用不安という状況に依存しているだけで、長期的な展望を提示しているわけではありません。本当の左翼なら、労働者に階級意識に目覚めさせ、社会主義社会への道筋を示さなければ、何も解決にならない。というか、彼らの伝統的な政治闘争の方法や手段は、結果として社会主義社会の実現によってはじめてバランス・シートが合うようになっているので、それがないなら、大きなムダでしかなくなります。だから組織的にやればやるだけ、不毛に見えてくる。もっと本当に困っている人がいっぱい生まれている状況は現実にあると思うのですが。
日本の大資本の側も能力と責任感があるようには見受けられませんね。金融危機と不況にオタオタしているだけで。状況に流されているのは、左翼と同じ。しかも、同情の対象として取り上げにくい。大企業の経営者に取材するより、炊き出しを取材した方がさまになってしまう。
保守与党だって「給付金」でしょ? 今さら何言っているのやら。
与野党ともにやるべきことはわかってるはず。
徹底した行政機構の改革と非効率と不必要な税金支出の排除、国民が自分の金である税金の使い方をコントロールできるようにすることです。そうすれば、政策上のオプションも増えてくるはずです。現在の政府は強制的に国民から徴税することの合法性を主張する資格がありませんよ。
http://www.ecareer.ne.jp/contents/oversea/f04_3.jsp
そういう交通費補助の相談もやっていると思いますよ。法律相談のテントの前に行列ができていましたから。帰郷も含めて失業者がこれからどうするか?「使える制度は全部使う」つもりでボラと話し合っていたのでは。ただ「帰る場所がない人」も大勢いるだろうし、数百人分の交通費もかなりの現金が必要ですよね。
>もちろん「政治活動を主目的に活動している」ことは明らかだ。
>中核になっているのは労組や共産党の活動家だろうが、
中核はあくまで反貧困ネットの人たちでは。派遣村 村長は湯浅誠さんなんだし。労組・共産党の人もいるでしょうけど、それと同じくらいに、昔「だめ連」やっていた連中がボラで参加していそう。それに「政治活動を主目的に活動」でも何でも、人助けにはなっています。年末に大量の失業者を放置しておいたら「ホームレス狩り」が危険だし、制度や施設を利用するにしても、申請者ひとりひとりがバラバラだったら何かと不利でしょうし。
これはどうか。これ強者の論理、持てる人の論理ですね。
少なくとも戦後の日本では、働き続けたいと願っている労働者を無理やり解雇して、所持金数円の失業者からいきなり住居まで奪い、師走の街にたたき出すような風土はなかったですよ。やはり日本人の勤労精神というか情緒に著しく反する行為では。寮を追い出されて一文無しになった失業者が自殺したら誰の責任なのか。右派は「自己責任」って言い切るでしょうがどうも違う気がする。
「紹介予定派遣」と言われて入社し、「何年か派遣で頑張ったら正社員になれる」と派遣をこき使い(正社員の年収の半分で正社員並みにこきつかった年月があるわけ)いつまで経っても正社員にしてもらえず(実際に派遣から正社員になった奴もいるけど、若者限定コースなのね)ちょっと業績が落ちると、(本音では「年とってるから」という理由で)派遣を大量に切ってしまうという昨今の風潮は寒々しい。
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