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麻生首相:また読み間違える 「低迷」を「ていまい」

 麻生太郎首相は6日の衆院本会議での答弁で、バブル崩壊後の日本経済について「低迷」と述べるところを「ていまい」と読み間違えた。首相はすぐに「ていめい」と言い直したものの、議場は野党席を中心にどよめき、「また(読み間違え)か」とのヤジも出た。

 首相は4日の年頭記者会見で書き初めをした時も、色紙に記載した年号が「平成廿十一年」となっていた。書の世界では「廿十」と書くことがあるが、「廿」だけでも「にじゅう」と読め、自民党のホームページに掲載された色紙の画像では「十」が消去されている。

 昨年は漢字の誤読が支持率低下の一因となった麻生首相だが、漢字を巡る苦労は年が明けても続きそうな気配だ。【田中成之】

毎日新聞 2009年1月6日 23時40分(最終更新 1月6日 23時52分)

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