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2009年1月6日(火) 19:20 |
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総社のブラジル人学校も始業式
総社市のブラジル人学校でも新学期が始まりました。 景気の後退から10月以降、生徒数が減少しており、今年最初の授業は7人で行われました。
午前9時前、3歳から11歳の児童たちが元気に登校しました。 去年の春に開校した総社市のブラジル人学校「エスコーラ・モモタロウオカヤマ」です。 通っているのは、非正規労働者の子どもがほとんどで、景気の後退により、親が職を失った影響で児童数が減ってきています。 最も多いときには24人いた児童も現在は10人ほどで、今年最初の授業は7人で行われました。 「エスコーラ・モモタロウオカヤマ」では、子どもたちが通えるようにと義務教育対象の児童に対しては授業料を免除。また、それ以外の児童に対しては土曜日の授業料のみ免除することを決めました。 「エスコーラ・モモタロウオカヤマ」では、景気などの状況を見ながら、当面、授業料免除を続けていきたいと話しています。
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