ヤマダ電機が事業譲り受け 経営破たんの九十九電機から家電最大手のヤマダ電機は6日、昨年10月に経営破たんしたパソコン販売チェーンの「九十九電機」(東京)の事業を3月上旬までに譲り受けると発表した。譲り受けの金額など詳細は今後両社で詰める。 九十九電機はパソコン販売の老舗で、ヤマダ電機は事業を譲り受けることでパソコン関連分野を強化する考え。九十九電機の従業員251人は引き続き雇用する。 九十九電機は東京・秋葉原や名古屋、札幌などに13店舗を展開。主にパソコンを販売していたが大手家電量販店に客が流れたことなどから売り上げが低迷し、昨年10月に東京地裁に民事再生法の適用を申請、事業譲渡先を探していた。
【共同通信】
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