首相、再び「ていまい」 色紙の落款でも (01/06 20:16)
麻生太郎首相は6日午後の衆院本会議で、日本経済の現状に関する答弁で「低迷」を「ていまい」と読み間違えた。「ていまい」との誤読は昨年12月の参院財政金融委員会に続き2度目。首相はすぐに気付き「ていめい」と言い直したが、議場内から失笑も漏れた。 首相は4日の年頭記者会見で書き初めを披露した際も、色紙の落款を「平成廿十一年」と誤って書いていた。「廿」は1字で「二十」を意味するため「十」は不要。首相周辺は「首相は過去に有識者から『十』を付けると教えられ、そう思い込んでいたようだ」と述べた。 |