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2009/01/07

市川団十郎が壮絶な闘病生活を告白
1月14日放送、TBS系「復活の日」

 2004年5月に急性前骨髄球性白血病を発症し、壮絶な闘病生活を送った歌舞伎役者・市川団十郎。1月14日放送、TBS系「復活の日」(後6・55)では、病に打ち勝ち、復活を遂げた団十郎の4年半に及ぶ闘病の軌跡を伝える。

 団十郎が白血病と診断されたのは、息子・市川海老蔵の襲名披露興行中のこと。団十郎は途中降板して緊急入院し、治療に専念した。スタジオには骨髄移植を受けて血液型がA型からO型に変わった団十郎が登場し、「まるで無間地獄の中をさまよっていたようでした」という厳しい闘病の日々を告白。司会の福留功男と薬丸裕英が、病を克服した団十郎の本音に迫っていく。

 娘の市川ぼたんが団十郎の最初の入院中に撮影していたビデオ日記も公開。そこには、抗がん剤の副作用でひげや髪の毛が抜け落ち、手も薬焼けで真っ黒になるといったつらい状況の中でも、パリ公演での復活を目指してフランス語の勉強をする団十郎の強い意志に満ちた姿があった。

 やがて白血病は寛解(白血病のがん細胞が消えた状態)し、04年10月には海老蔵襲名披露歌舞伎パリ公演の舞台で復帰。その後、再入院して周囲を心配させたが、骨髄移植などの治療を繰り返して健康を回復し、08年12月にはドラマに出演して完全復帰をアピールした。番組では、09年1月に東京・国立劇場で行われる新春歌舞伎公演で歌舞伎界への本格的な復活を果たす団十郎の姿にも密着する。

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