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社員インタビュー  « prev  next »

社員一人ひとりのスキルの高さが、会社全体のポテンシャルを高めている。

東京本社技術第一部 次長 石川正樹 埼玉大学工学部建設基礎工学科卒

クライアントにはもちろん、
多くの人々にも喜ばれる仕事。

 道路や橋梁などの調査、計画、設計。それが、私が所属する東京本社技術第一部の仕事です。道路を整備するには測量地質調査のほか、環境調査、経済効果といった事前調査が必要です。そうした調査のほか、住民の方々への事業説明、道路整備後には交通量やCO2の調査、また橋梁に関しては、その維持管理も私たちの重要な仕事となっています。私は今、この部のグループ長として、社内では業務の実施方針を決定し、社外的には業務全般の管理を行う管理技術者という立場で、案件ごとの技術的方針や進捗管理に関わる責任あるポストを任されていますが、仕事をする上で、その責任感が私の大きなモチベーションにもなっています。
 高速道路崩壊という被害も出た阪神・淡路大震災後、道路を支える橋梁の耐震補強が急がれるなか、わずか1ヵ月で84基もの橋脚耐震補強設計を実施しなければならない。という仕事がありました。通常ではあり得ないスケジュールですが、決死の覚悟でこれをやり遂げ、クライアントからその成果に驚かれるとともにお誉めいただいたときは、涙がこぼれるほどうれしかったことも。
私たちの仕事は単にインフラ整備というだけでなく、人のために尽くす仕事でもあると思います。設計した道路や橋梁が出来上がっていく姿を間近で見るのは感慨深いものがありますが、完成した道路を多くの人たちが利用しているのを見たときなどは、言葉では伝えられないほどの達成感を感じることが多いですね。

若手の積極的な登用。その前向きな
姿勢にしっかりと応えていきたい。

 現在、私は現場の仕事とは別に、フェロー役員として執行役員会に参加しています。このフェロー役員は、40代の若手が中心。若手を積極的に活用していく姿勢は当社の優れた部分だと感じています。たとえば、私たちの仕事には技術力が必要ですが、その技術力は日々進歩するもの。新しいスキルを自分たちで開発するため、当社では大学などの研究機関などとも積極的に提携し、技術力向上にも努めていますし、国家試験では難関と言われている技術士の資格取得を奨励しています。業務執行にも技術開発にも社員個人のスキルアップにも前向きに取り組んでいこうという意識の高さ。そこに私は、会社としてのポテンシャルの高さを感じています。

休日は良きパパやドラマーに変身
学生時代の仲間からの誘いで、1年ほど前からドラムを再開し、ビートルズなどを演奏する「トリーゼント」というバンドを結成。1ヵ月に一度は、ライブハウスで演奏を楽しんでいます。しかし、休日の多くは子どもと過ごすことが多いですね。小学2年の息子とキャッチボールをしたり、カブトムシを捕ったりと、パパとしての仕事にも熱心に取り組んでいます(笑)。