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鳥インフルエンザで女性が死亡 北京

2009年1月6日20時6分

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 【北京=峯村健司】北京市衛生局は6日、北京市朝陽区在住の女性(19)が、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。新華社通信によると、女性患者と接触した116人について調べた結果、1人の看護師が発熱していたが、すでに回復したという。

 市衛生局によると、女性は昨年12月19日、友人と一緒に隣接する河北省の市場に行き、生きたアヒル9羽を買って自宅に持ち帰り、内臓を取り出すなどの加工をした。5日後に発症し、27日に症状が重くなり入院。1月5日朝に死亡した。市衛生局は人から人への感染がないかどうか監視を強め、患者の家や病室の消毒を強化している。

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