デンタルくんと今日水汲みに行った時のことです。
自転車を2人乗りして、坂を猛スピードで下ってちょっとディズニーランドのスプラッシュマウンテン気分を味わったり(普段自転車なんて乗る機会がないため)ルンルン気分で、お義父様に伝えられた近所の神社へ行きました。
しかし・・
水汲み場が見付かりません
「お義父様に電話してみたら?」
ということで、電話をしてもう一度場所を確認しました。
どうやら、近くにもうひとつ神社があったようで間違えて違うところへ行ってしまったようです
もう一度探して、ようやく水汲み場を見付け2人で水汲みしました。
お水を自転車のかごに入れ、帰ろうとしていたところ・・・
(お義父様)「何やってるんだ!!!
」
うわぁ・・お義父様がわざわざ隣の家から自転車借りて、15分程かけて私達を探しに来ました
「お前は、ちゃんと話を聞かないからこうなるんだ
あそこの通りを入って、2つめの細い道を右に曲がるって何度も説明したじゃないか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
人様に迷惑をかけるようなことをするんじゃない」
お義父様、そんなに怒らなくても・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
更にお説教続きます。
通行人が見ています。
大人2人がお叱りを受けています・・
「そんなことしていたら、社会でも通用しないぞ
物事考えて行動しないといけないぞ
・・・・・。
ももきゃんが家に無事帰るまでは私に責任があるのだから。何かあったら大変じゃないか」
「・・・・・。
」
デンタルくん、黙って結構ふてくされてます
「お義父様、すみません。2人できちんと聞いていれば、こんなことにならなかったのに。私もボーっとして、何も聞いていないで、気が利かなくてすみませんでした。今後気をつけます。」
「いやいや、ももきゃんはこの辺の土地勘も分からないんだから。お前がもっとしっかりしないといけないんだ。まっ、そういうことで。」
怒るだけ怒って、お義父様はさっさと帰って行きました
あまりにも怒られていてかわいそうだったので・・
「ごめんね~。私がお義父様に電話すればって言ったからね。通行人に聞けば良かったね。」
「まっ、いいよ。あんなに怒らなくても良いのにね。」
その後、デンタルくんとももきゃんは自転車デートをもう一度楽しみながら、のんびり2人で帰って行きました
デンタルくんは、お義父様の役に立ちたいと自ら水汲みに行ってくると好意で行ったことが・・
新年早々、たっぷりお叱りを受けてしまいました
その後、デンタルくんは外の玄関の電気を脚立に乗りながら一生懸命磨いていました。
お義父様も、とても喜んでいました。
お義父様は、厳しい方ですが
こうして愛情たっぷり接してくれる姿に、
私は嬉しく感じています。
2人でもっとしっかりしないと
この事件を読んだだけだと、お義父様はすごく怖い方に感じるのですが・・
確かに厳格な方ですが、とても心優しくていつも2人のことを本当に心配してくれて、助けてくれます。
心から信頼・尊敬している大先輩です。
私は、今回2泊させて頂いて、お義父様のことが更に大好きになりました。