会社設立に至るまで
テーマ:会社のこと昨日までは、結婚のごたごたについて書いていましたが・・
(コメント・温かいメッセージありがとうございます!)
今日は、私自身の過去についてです。
ももきゃん
私立中学女子校入学。そのまま同高校へ入学。
ちょっとぐれ気味。親の言うこと聞かない。
学校つまらない。
そしてももきゃん両親は一大決心をした。
それは・・
ももきゃんを海外の学校へ入れること。
そうして、ももきゃん16歳で単身留学しました。
成田空港で父、母と別れるときは・・
号泣。
飛行機の中でもずっと泣いていたももきゃんに
(昔から泣き虫?!)
隣に座っていた日本人のおばさんが
「大丈夫、大丈夫。」
とずっとフライト中慰めてくれていたことを
つい最近のことのように覚えている。
そして後から母親から聞いた話では、
父親も成田空港でこっそり泣いていたらしい。
思春期で親元を離れるということは・・
良くも悪くも大変なこと。
現地に着いて最悪なホームステイ先にあたり、
毎日号泣。
ホームシックになり、
わずか2週間で
勝手に日本に帰国。
(往復オープンチケットを持っていた)
そして、日本滞在たったの2日、
ももきゃんしょうがなくまた現地へ戻った。
(語学学校何日も休めないため)
「ももきゃん、頑張ってきなさい!卒業証明を持って帰ってきなさい!」
母親にそう言われた。
ももきゃん家は、お金持ちでもないし、
普通の家。
父は当時サラリーマン
(今は会社経営)
ちょうど姉が音大に入学した時期と重なり、
父親が一生懸命働いてくれて
大変な状況の中、
留学させてくれたことを十分理解していた。
よし、がんばろう!!
私は一人暮らしを選んだ。
留学中の生活は・・
親がいないのを良いことに悪さもたくさんしていた。
頭も良くなければ、
学校の成績も平均以下。
というか最下位に近い。
友達は、悪さをして刑務所に入れられたり、
強制送還に次々となり日本に送られていた。
(当時、高校生で留学しているのは問題児ばかりだった。今は分からないけど・・)
それでも、ももきゃん
要領だけは良かった。
(自慢にならない・・)
何とか現地の高校、ビジネスカレッジ卒業
(皆に奇跡だと言われてる)
先生と、クラスメートを上手く利用していた
(やだ、ももきゃん悪者?!)
21歳、卒業とともに日本に帰国。
さて、これから就職活動。
本当はJALのCAになりたくて、日本に帰って来たのだが・・
その年、就職難で募集を掛けていなかった。
父親のコネで、来年まで待てば・・
入社できるとのこと。
(今考えると、本当にCAなれてたの?信じ難い)
待つつもりだった。
しかし、暇が嫌いなももきゃんは・・
今の事業を思い立ったと同時に・・
帰国して4ヶ月後、
既に一人で事業を始めていた。
誰にも内緒で。
幸い資金の掛からない事業内容のため、
お小遣い1万円を資本金として
(少なっ!)
3年間で500万円貯めた。
「石の上にも3年。」
3年間個人事業で行って、軌道に乗れば法人化して、
規模拡大しよう!
こうして、夢に向かって
進み出した。
会社経営について猛勉強した。
起業塾、セミナー、異業種交流会、あらゆるところに顔を出し、
向上心の高い方達と会うことで
自分自身のモチベーションを高め、
いろいろな情報を得ていた。
そして当時24歳、500万円の貯金を会社資金として
有限会社設立。
一人暮らし開始。
あらゆる取材依頼が殺到し、今まで受けたメディア数は50件以上。
(当時24歳という若さと、事業内容の面白さということだけ)
そうして、今に至ってます。
会社はお陰様でいたって順調。
夢を叶えるためには、目標を立ててそれに向かって頑張れば
絶対に上手くいくはず。
しかし、結婚はそうは簡単にはいかないのね・・
私が思うには、会社経営することは、
結婚することより
よっぽど簡単だと思います。
結婚は相手がいて、その家族がいて、いろいろと決めていかなければいけないけれど、
会社経営って、自分自身の問題で、
自分の行動に自信を持って行えば、
上手く行っちゃうんですもの。
何だか、偉そうな言い方に聞こえたら申し訳ないのですが・・
最近会社経営を検討しているという
輝いていらっしゃる多くの女性の方達に
メールを頂くことが増えてきたので!
会社経営は難しくない。
楽しくて、本当におススメ。
ということを、自信を持ってお伝えしたいと思いました。
皆さん、一緒に頑張りましょう
これからの時代は、女性が作っていくはず。
あっ、男性の方、ごめんなさい。
嘘です。
両方です。
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