東京・ホームレス襲撃事件 ズボン付着の血液と世田谷で殺害された男性のDNA一致
東京・国立市でホームレスの男性が襲われた事件で、逮捕された男がはいていたズボンに付着していた血液と、1月2日に世田谷区で殺害されたホームレスの男性の血液のDNAが一致したことがわかった。
多摩市のフリーター・高本孝之容疑者(36)は、2008年6月、国立市で、ホームレスの男性(63)を鉄パイプで殴り、殺害しようとした疑いで逮捕された。
警視庁は、高本容疑者がはいていたズボンに付着していた血液を緊急鑑定した結果、1月2日に世田谷区で殺害された住所不定・無職の近藤 繁さん(当時71)の血液のDNAと一致したという。
警視庁は、高本容疑者を今後、殺人の疑いで再逮捕する方針。
(01/06 14:27)