最終更新: 2009/01/06 14:31

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六本木ヒルズ前で逮捕の刃物男、契約を切られたわけでなく仕事の内容を理由に再契約せず

2008年12月30日、東京・港区の六本木ヒルズで刃物を振り回したとして逮捕された男が、「契約を切られた」と供述していたが、警視庁によると、切られたわけではなく、契約が満期を迎え、次の仕事の内容を理由に、再契約をしなかったことが明らかになった。
2008年12月30日、東京・港区の六本木ヒルズ前で、「刺すぞ、このやろう」と叫んで刃物を振り回すなどしたとして、椎名賢次容疑者(28)が現行犯逮捕された。
犯行をほのめかすような発言をしていた椎名容疑者を、視聴者が偶然撮影していた。
事件当日の朝、椎名容疑者は「(どんなお仕事をされてるんですか?)会社辞めちゃったんですよ」、「自分はばかだったんで何もできなかったんですけど」、「あした、ぜひ頑張って、幸せに。WE CAN CHANGEで」などと話していた。
椎名容疑者は都内の私立大学を卒業後、美術関係などのアルバイトを転々とし、2007年3月から派遣社員として働いていた。
椎名容疑者は「契約を切られた」と供述しているが、警視庁によると、切られたわけではなく、12月中旬に契約が満期を迎え、次の仕事はやりたくない内容との理由から、再契約はしなかったという。

(01/06 02:27)


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