最近のRainのハリウッド進出の話題もあり、日本人はどうなのか?てことに興味ある韓国人もいるようなので、日本に関係したハリウッド映画を少し紹介しますw。
日本を舞台にした、または、日本人が出演したハリウッド映画は沢山あるのですが、とりあえず、私の好きな映画、プラス話題作をご紹介します^^。
007は二度死ぬ (You Only Live Twice)- 1967年
出演 Sean Connery、丹波哲郎、若林映子、浜美枝
日本を舞台にした007です。 絶頂期のショーン・コネリーが活躍し、007の中でも規模の大きな作品なので、楽しくないわけがありませんw。 高度成長期の日本を見る事ができます。 ボンドガールも当然日本人でした^^。
ブラック・レイン (Black Rain) - 1989年
監督 Ridley Scott
出演 Michael Douglas、Andy Garcia、高倉健、松田優作
経済大国として注目され始めた頃の日本が舞台です。 とにかくかっこ良いですw。 アメリカ人2人は当然大物ですが、それに対する日本人2人も、日本を代表する俳優です。 とにかく、悪役の松田優作がすごかったわけですが、彼はこの映画の撮影後に若くして病死しました(この映画自体も、癌で苦しみながら撮ったといいます><)。 もし彼が生きていたら、今頃は世界のアクションスターの一人になっていたかもしれません><。
ライジング・サン (Rising Sun) - 1993年
出演 Sean Connery、Wesley Snipes
正確には、アメリカに進出した日本企業を舞台にした映画です。 世界中を買収するかのような勢いがあったバブルの頃の日本を、アメリカがどう見ていたのかが良く分かります。 当然、この2人の演技が面白くないわけがないw!
ラスト サムライ (The Last Samurai) - 2003年
出演 Tom Cruise、渡辺謙、真田広之
明治維新を舞台にした大作です。 最近流行のコンピューター・グラフィックを使った戦闘シーンはありませんが(たぶん、意図的に黒澤作品のように)、トム・クルーズが精魂を込めて、日本の魂を世界に紹介してくれました。 たくさんの日本の優秀な俳優が出てくるところも見所です。 なんか、Dance with wolvesと感じ似ているかもですw。 渡辺謙さんがアカデミー助演男優賞にノミネートされました。 天皇陛下も出てきますw。
キル・ビル Vol.1 (Kill Bill Vol.1) - 2003年
監督 Quentin Tarantino
出演 Uma Thurman、Lucy Liu、千葉真一
まぁ、解説はいらないでしょうw?
ロスト・イン・トランスレーション (Lost in Translation) - 2003年
出演 Bill Murray、Scarlett Johansson
この映画はあんまり日本を意識したものではないですが、個人的に好きなので、ここに含めておきますw。 外国人から見た普通の現代日本の姿が現れていると思います。 アカデミー脚本賞を受賞しています。
ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT(The Fast and the Furious: Tokyo Drift) - 2006年
出演 Lucas Black、千葉真一
The Fast and the Furiousといえば、アメリカで公道レースを大流行させた原因です。 それが元で、次回作が上映される時は、アメリカの学校関係者からかなり非難されたものですw。 で、第3作目は、やっぱり映画に登場するカスタムカーのメッカは日本でしょ? て感じでこの映画が作られたのでしょうねw。
硫黄島からの手紙 (Letters from Ewo Jima) - 2006年
監督 Clint Eastwood
出演 渡辺謙、二宮和也、中村獅童(2代目)
太平洋戦争を描いた大作ですw。 アカデミー作品賞・監督賞・脚本賞・音響編集賞にノミネートされ、音響編集賞を受賞しました。 私これは観ていないのですが、純粋なハリウッド映画にもかかわらず、出演者はほぼ日本人のみで、会話は日本語、英語字幕だったらしいです。 私は、これのアメリカ側の作品、『父親たちの星条旗』(Flags of Our Fathers)は観たのですが、少し好きなタイプではなかったんですw。 けど、そのうち観ないといけませんねw。
バベル (Babel) - 2006年
出演 菊地凛子、役所広司
これも見ていないのですが、菊地凛子がアカデミー助演女優賞ノミネートされて注目されたので、ここに紹介しておきますw。 この映画にはBrad Pittも出てくるらしいですが、菊地凛子とは直接絡まないと聞いているのですが、どうでしょうかw? これも観ないとですw。