──今日はクリスマス・スペシャル! かわいいサンタのコスプレもしてもらったし、いつもより豪華なランチを用意しちゃいました。
ふたり:すご〜い! ランチじゃないみたい。
豪華なランチに大喜びの莉沙ちゃんと夢愛ちゃん。クラッカーで盛り上がったあとは乾杯で、クリスマスランチのはじまり! さて何から食べようか?
──遠慮しないで、どんどん食べてね。莉沙ちゃんは実家、夢愛ちゃんはひとり暮らしなんだよね。料理は普段作ってる?
莉沙:作ってますよ! 得意料理は豚肉でオクラを包んで、テリヤキソースでいためたもの。すごくおいしいんです! 自分で作ったのに感動しちゃった(笑)。「得意料理は?」って聞かれたときは絶対コレ言おうって決めてたんです!
夢愛:私も自炊してますよ。得意なのはポテトサラダ。簡単だけどおいしいし、混ぜ方によって食感が変わるじゃないですか。食材を買いに行くのも大好き。最近はスーパーのチラシをインターネットで見られるって知ってました? 安い食材を見つけたら自転車飛ばして買いに行ってます(笑)。
──ふたりともいいお嫁さんになりそうだね。じゃあ、クリスマスに料理を作るなら?
夢愛:今日用意してもらったようなローストチキン。って言いたいけど、火を通すのが難しそうだから唐揚げかな。あとパスタ。
莉沙:カラフルなお野菜を使った炒め物もいいよね。このオレンジの……なんて言うんだっけ?
夢愛:パエリアだよ(笑)。
莉沙:そうそう(笑)、パエリアも挑戦してみたい。これすごいおいしかったから。
ふたりともよく食べる! 見てて気持ちいいくらい。美味しそうにサンドイッチをほおばってる顔もかわいいなぁ。思いっきり食べていいけど……僕のぶんもちょっとだけ残しておいてね!
──ところで、去年はどんなクリスマスを過ごしたの?
夢愛:家族といっしょでした。ケーキを囲んでわきあいあいと。
莉沙:……。
──莉沙ちゃんどうしたの?
莉沙:……思い出せないんです(苦笑)。多分、仲よしの女の子と過ごしたとは思うんですけど……。
──クリスマスって女の子にとって重大行事じゃないの?
莉沙:そうなんですよね。過ぎたことは忘れて、今年は思い出に残るクリスマスにしたいです!
──あはは、ポジティブだね。どんなクリスマスにしたい?
莉沙:いっぱい友達集めて、いっぱい写真撮って、来年も思い出せるような1日にしたい(笑)。
夢愛:私は友達と過ごしたいけど、家族ともいっしょにいたい。イブは友達と、25日は家族と過ごせたらうれしいです。
──ふたりとも男の影がないなぁ……。じゃあ、彼がいたとしよう。理想のクリスマスデートを教えて。
莉沙:妄想しちゃっていいですか(笑)。クルマで迎えにきて、でもどこに行くとか何も言ってくれないんです。そうしたらキラキラしたところに連れて行ってもらって……。
──なんかキラキラしたとこってアバウトすぎるよ! 夢愛ちゃんは?
夢愛:私もサプライズな感じがいいですね。行き先を告げずにクルマで出かけて、夜景の超きれいなお台場のお店に連れて行ってもらって、プレゼントとケーキを「はい」って渡してほしい。
──なかなかの妄想力だね。プレゼントは何がほしい?
夢愛:う〜ん……手紙がほしいですね。
莉沙:あっ、ほしいほしい! 男の人ってめったに手紙くれないから、普段書かない人が、下手くそだけど一生懸命書いてくれたりしたら絶対うれしい!
──ふたりとも安上がりだね!
ふたり:違いますよ! プレゼントに手紙を添えるんです!
──あはは、そりゃそうだ。どんなものがいいのかな。
莉沙:身につけられるものがいいですね、アクセサリーとか。守られてるって感じがするじゃないですか。
夢愛:私も身につけるものがいいですね。いつも身につけて、見るたびに彼のことを思い出してウットリしたいです。