2009年1月6日 12時31分更新
大分県とニュージーランドの交流に力を注いだとして別府市の男性がニュージーランド政府から勲章を贈られ、6日浜田博市長を訪れて喜びを語りました。
勲章を贈られたのは別府市で石油販売会社を経営する西謙二さん(59歳)です。
西さんは平成7年に大分県ニュージーランド友好協会の会長に就任したあと修学旅行や高校のラグビーチームの遠征などを通じて両国の友好を深めるさまざまな活動に取り組んでいます。
こうした活動が評価されてこのほどニュージーランド政府から「メリット勲章」と呼ばれる勲章を贈られました。
6日別府市役所の浜田市長を訪れた西さんは「突然のことでびっくりしています。これまでの地道な国際交流が実った成果だと思います」と喜びを語りました。
贈られた勲章はニュージーランドの勲章のうち一般の人を対象にしたもので毎年新年と6月の2回、世界各地の人に贈られるということです。
浜田市長は「新年早々ビッグなニュースで心から祝福します。これからも交流をさらに発展させてください」と祝福していました。