2009年1月6日 10時14分更新
年末年始に県内の主な神社や倉敷チボリ公園の年越しイベントなどに出かけた人は、前の年よりおよそ4万人多い、136万人あまりに上りました。
岡山県警察本部のまとめによりますと、先月31日から今月3日までの4日間に、県内の主な神社や寺、それに行楽地などあわせて12か所に出かけた人の数は、前の年より3万9000人多い136万4000人に上り、統計を取り始めた平成12年以降、最も多くなりました。
このうち最も人出が多かったのは、岡山市の最上稲荷で、前の年より5000人多い57万人。
次いで倉敷市の由加山にある由加神社本宮が前の年より2万人多い32万人となり、県内8か所の神社や寺に訪れた人は前の年よりも1万人多い127万5000人となりました。
また先月末で閉園の倉敷チボリ公園で開かれた年越しのカウントダウンには、最後のイベントということで、前の年よりも2万7000人多い3万7000人が訪れました。
人出が増えたことについて警察は、「チボリ公園の来客が大きく増えたのに加え、前の年よりも年末年始に長い休みを取る人が多く、初詣でなどに出かけやすかったためではないか」と話しています。