2009年1月6日 10時14分更新
年末年始に帰省やUターンで、JR岡山駅を発着する新幹線と在来線を利用した人はあわせて172万9000人となり、前の年を2パーセント余り下回りました。
JR西日本岡山支社のまとめによりますと、先月26日から4日までの年末年始の期間に、JR岡山駅を発着する新幹線と在来線を利用した人は、前の年に比べ2.2パーセント減り、172万9000人となりました。
内訳をみますと新幹線の利用者は、先月26日から31日までの帰省の期間は、前の年に比べ3.6パーセント減少して85万人となり、今月1日から4日までのUターン期間は0.6パーセント増加し、68万1000人となっています。
また、在来線の山陽線や瀬戸大橋線、それに伯備線の利用客は、前の年に比べて5.6パーセント減少し、19万8000人となっています。
このうち、山陽本線で倉敷チボリ公園のカウントダウンにあわせて運行された臨時列車は、利用客が前の年に比べて1300人余り増えて1500人となった一方で、最上稲荷などへの初詣での列車は利用客が前の年のおよそ半分にまで落ち込みました。
JR西日本岡山支社では「ことしは新幹線のUターンの利用客が減ったようにみえるが、Uターンの利用はまだ続いていて、5日の利用者を含めればほぼ例年並みになるのではないか」と分析しています。