2009年1月6日 10時14分更新
年末年始の期間中に起きた県内の交通事故は1400件余りで、前の年に比べておよそ200件少なくなりましたが、死亡事故は2件増えてあわせて4人が亡くなりました。
岡山県警察本部のまとめによりますと、先月26日から今月4日までの10日間に県内で起きた物損事故と人身事故をあわせた交通事故は1462件で、前の年に比べて218件、率にして13パーセント少なくなりました。
一方、死亡事故は、先月29日に倉敷市の瀬戸中央自動車道で大型トラックが乗用車に追突して、乗用車に乗っていた夫婦2人が死亡するなど前の年よりも2件多い3件の事故が起き、あわせて4人が亡くなりました。
警察では「飲酒による事故は減少傾向にあるが、死亡事故など、重大な事故は必ずしも減っていない。今後も寒さが厳しくなり路面が凍結して事故が起きやすい時期を迎えるため、さらに安全運転を心がけてほしい」と話しています。