栄養剤誤点滴で87歳死亡 大阪・茨木市の病院大阪府茨木市の「友紘会総合病院」で2日、40代の女性看護師が寝たきりの男性患者に誤って栄養剤を点滴で投与し、患者が間もなく死亡していたことが5日、分かった。茨木署は誤った点滴による副作用が原因とみて、業務上過失致死の疑いで調べている。 男性は大阪府箕面市萱野、無職中島孫一さん(87)。 調べでは、看護師は2日午後4時ごろ、胃に直接注入するためのチューブに栄養剤を装着したつもりが、誤って左腕の点滴につないだ。 約30分後に別の看護師がミスに気付いたが、中島さんは午後5時40分ごろ、死亡。病院が茨木署に届けた。 中島さんは脳内出血の後遺症による意識障害で、2005年3月から入院していたという。
【共同通信】
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