「第15回モンテカルロ法による核燃料サイクル施設の臨界安全セミナー」開催案内
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(1)主催 モンテカルロシミュレーション研究会(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 (注意 今回は1日目のみ実施する。)
1日目(初歩的計算)
10:00-11:00 モンテカルロ法による臨界固有値計算に必要な基礎知識
11:00-12:00 MCNP-4C2インストール及び最も簡単な球体系での臨界固有値計算演習(将来、最先端の研究に利用する場合、セミナーで習得したインストール法により、最新版のMCNP-5を組織内で自身の責任でインストールして下さい。誰にでも簡単にできます。なお、MCNP-4C2利用には、管理機関の許可が必要ですので、RIST HPから利用手続きをしておいてください。)
13:00-14:00 JCO沈殿槽事故時U溶液体系及びその他の実施設臨界固有値計算演習
14:00-16:00 実施設模擬8種(Los Alamos Criticality Primerの演習問題)の溶液体系の入力作成及び臨界固有値計算演習
16:00-16:30 質疑応答
2日目(実際的実験解析)
10:00-16:00 各種TCA軽水炉燃料棒未臨界体系臨界固有値計算演習(指数実験値未臨界度0.630-0.999との比較)。TCA燃料棒配列体系17×17,16×16,14×14,11×11,8×8,17×11,17×5, 17×17-7×7,17×17,12×12,17×17-144,17×17-206(詳細は、桜井・山本「指数実験及びモンテカルロ計算により評価された未臨界度の比較」、日本原子力学会誌, Vol.40, No.4, pp.52-59(1998) 参照)。
16:00-16:30 質疑応答
(3) 計算演習担当者 桜井 淳(日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主査)。
(4) テキスト 当日配布
(5) 応募資格 パソコンでMCNPを利用した臨界計算をしたい者(大学院生歓迎)。
(6)定員 5名(一対一の面接方式での指導を行います。)
(7)実施日時場所 2009年3月31日(火)、水戸市民会館3F小会議室(水戸市中央1-4-1) 水戸市役所隣接施設(水戸駅南口徒歩5分)。
(8)申込先セミナー事務局(原子力学会HPのメーリングリスト送信済み資料の同題第16回開催案内参照)。
(9)参加費 10000円
(10)締め切り2008年3月27日(金)
(11)報告事項 持参PCのOSと処理速度(何GHzか)。