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＜大阪＞今度は松原でタクシー運転手襲われ重傷 |
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(1/5 20:25) |
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きょう未明、大阪府松原市でタクシー運転手の男性が乗客の男に刃物で首などを切られたうえ現金を奪われ、警察が強盗殺人未遂事件として捜査しています。
午前４時４５分ごろ、松原市三宅中の路上でタクシー運転手の野澤俊樹さん（６１）が、乗客の男に、「金を出せ」と刃物を突きつけられました。野澤さんは売上金およそ２万５０００円を渡しましたが、男に後部座席からいきなり首の右側や手を切り付けられ、重傷です。近所の人は、「（朝、タクシーを見て）停まっている場所がおかしいと思った。人家がないから」「おかしなところに（車が）停まってるのを（同僚運転手が）発見して通報した」などと話していました。勤務先に記録されたＧＰＳデータやタクシーの運行記録によると、男は事件の数分前、大阪市平野区から１人で乗車しています。その後、男は南におよそ２キロ離れた現場で犯行に及び、徒歩で逃走したとみられ、付近の防犯カメラには北方向に走って逃げる不審な男の姿が映っていました。警察によると、男は年齢４０歳から５０歳くらい、身長およそ１７０センチでガッシリ型、グレーのキャップを被っていたということです。大阪府内では先月末にも、東大阪市西石切町でタクシー運転手が刃物で首を切られる強盗殺人事件が起きています。２つの事件の現場は１０キロあまりしか離れておらず、大阪市平野区で流しのタクシーに乗車して後部座席から刃物で首を切りつけるという手口も似ていることから、警察は同一犯の可能性が高いとみて調べるとともにタクシー会社など関係先に注意を呼びかけています。
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