2008年 1月 5日

ブログ更新情報


明けましておめでとうございます。
本当に目出たい人ばかりでないことをわかっていながら、
そう言ってしまうのです。
日比谷公園の派遣村には不安と不満が一杯の中、
我が国の総理大臣閣下にあらせられましては、
「安心 活力」
などと、まるで状況を把握なさらぬお書き初め。
気分は殿様、というよりも、
まるで裸の王様、お気の毒。

もちろん、
お気の毒なのは

国民ですが。


失敬失敬。
今回は冗談はありません。すみません。



来訪者各位

いらっしゃいませ。
遠路はるばる、ようこそおいで下さいました。
と言いましても、本当はこちらの情報がそちらの端末に御邪魔しているのですが。

ここは、松尾貴史(キッチュ)の敷地です。


「敷地」とは、「サイト」の直訳です。
「米朝関係」を「ライスモーニングコネクション」と訳すのに似たセンスのネーミングですが、
金正日総書記固太り阻止のための苦肉の策ですので、ご理解願います。

ここは、狭いようで広い、浅いようで深い、大陸の如き猫の額、怒涛の如き雀の涙、
マリアナ海溝の如き須磨浦海岸といっても過言ではありません。
逆もまた「しんなり」するまで茹でてください。

場所によっては怪しい人物が出没したり、
劣化ウランが放置されている可能性もあったり、危険を伴う場合もあったりします。
工作員を見かけてもみだりに近づいたり、

サインをねだったり、記念写真を撮ったりするなどのコミュニケーションを取ろうとしないでください。
持ち主の無い、「なんだかわからない物」に触れることや、
ゆっくりと移動している大陸を止めること、
絶滅の危機に瀕した日本人が行う捕鯨を妨害することなども、
この地帯では禁じられています。

壁に耳有り、章二にメアリー。
特定の個人、もしくは団体の誹謗中傷がすこぶるばれやすい地帯でもあります。
慎みましょう、勝つまでは。

以上の注意点を踏まえた上で、不注意な感じを保ちつつご入場ください。

地主敬白

 

お知らせ


東京の下北沢に「P」というカレー店をオープンします。

時期は2009年と言いますからには今年です。それも2月か3月か。

場所はスズナリ近くの踏切から、大人の足で200歩です。
詳細は追って申し上げます。


「冬の絵空」

大阪の新・サンケイホールこけら落とし公演を皮切りに、名古屋公演、福岡公演も無事終えて、
残すは東京公演を残すのみとなりました。

[出演] 藤木直人/橋本じゅん/中越典子
中村まこと/片桐仁/伊達暁/新谷真弓/六角慎司/内田滋/小松利昌/前田悟/武田浩二/八十田勇一
松尾貴史※/粟根まこと※(※ダブルキャスト)
加藤貴子/生瀬勝久


松尾は

1月18日(日)13時
  22日(木)19時
  24日(土)13時

の回に出演致します。


場所は世田谷パブリック・シアター
(東急田園都市線「三軒茶屋」駅の上、キャロットタワー3階)

アスホール太郎の演説



「兵庫のおじさん 未曾有うの危機!」

http://jp.youtube.com/watch?v=jRxny0bbRmo

ゲンカツギズム

http://eureka-i.jp/gen-katsugi/

縁起を気にして生きている人は多いことでしょう。
この「松尾貴史のゲンカツギズム」は、
そんな縁起に縛られて窮屈な人生を過ごしている人にピッタリの番組です。

縁起が悪いとされているシチュエーションに陥ってしまった時に、
どのようにポジティブに理解して、思考のグレーシー柔術を繰り広げると、
嫌な気分が吹き飛んで人生が明るく楽しくなるのかを、
松尾貴史が、怪説します。

 

 

  “日本の正しい礼儀作法  “接客主義”  “なれずもの”  “犬も猫舌”     

日本の正しい礼儀作法      


『外国人だけが知っている日本の正しい礼儀作法』イギリスで出版された、
日本に言ったり暮らしたりしたときの「正しい」マナーやコミュニケーションを、
少しばかりとんちんかんに教えてくれる脱力形のハウツー本です。
「各章に、私が著者に対して抱いた疑問や突込みをコラム形式にしたためてあります。
巻頭には、前書きならぬ「謝罪文」を掲載しました。
おそらく、謝罪から始まるハウツー本は世界的にも例を見ないでしょうし、あったとしてもそれがどうした、です。

(ヘルムート・モルシュバッハ・著、大和書房・刊、¥1,300 税込み ) 絶賛発売中です。


『接客主義』
くつろぎ、知識、節度、さりげなさ、融通と臨機応変……。
「また来よう」という気持ちにしてくれる「程の良さ」とは?お客の背中を押して商品を買わせるテクニックとは?
飲食業界、ファッション関係から、エステティシャン、医者、弁護士、占い師に至るまで、接客の達人・名人・迷人たちに直撃取材をかけました!
四年間にわたって雑誌「BRIO」に連載してきた「不法侵入リポート」と「接客主義宣言」を単行本化したものです。
(光文社・知恵の森文庫・刊、¥880 税込み ) 絶賛発売中です。

『なれずもの』
中島らもさんが安倍譲二、本上まなみ、宇梶剛士、柴山俊之、竹井正和の各氏との対談を収めた本です。
転落事故の一週間前まで続けられていた対話集で、【bar-closed】での松尾との対談が最後に収録されています。
 (
 イーストプレス・刊、¥1,190 税込  発売中

『犬も猫舌』松尾が監修を仰せつかったうんちく・雑学本です。毎ページ、『新しい単位』や『禁じられた遊び』などでおなじみの、
五月女ケイ子さんのイラストが秀逸です。
 (
 ワニブックス・刊、¥1,000 税込  発売中

書店にない場合は、上の左右の表紙をクリックされると、AMAZONに飛んで行かれます。

 

「蕎麦とカレーの日々」

ちょっと試しにやっているブログです。
余り意味はありませんが、
大好物の蕎麦とカレーのことだけについて書いています。
今のところは、ただ食べた備忘録のような感じです。

 

「【bar-closed】公開録音スケッチ集

世田谷の某所にある【bar-closed】で、
突発的に思い立ち、ギャグスケッチを録音しました。
試験的に音をアップしてみたのですが、
聴かないほうがいいと思うとすると矛盾してますよね。
須田泰成さんと高橋マサトさん、そしてお客さんにおんぶに抱っこの制作体制です。

 


追記

地球外の生命体の入場は、
混乱を防ぐために末尾制限をさせていただいています。
本日のラッキーナンバーは、
3.141592653589793238462643383279502884197……+八万桁。
ラッキーカラーは市松模様。
ラッキーアイテムは漆黒のエクステ。
恵方は、北北西に進路を取れ。

みんな、愛してるぜい。

あなたは4歳以上ですか?

Yes     No



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