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チベット社会の富の変遷(3)農民の富裕化は当然 民主改革前の西蔵(チベット自治区)経済は基本的に農業一本であり、生産様式は立ち後れていた。域内に道路らしい道路は1本もなく、運搬は主に人力か家畜に頼っていた。民主改革後、国は計1786億7000万元を投じ、交通・エネルギー・通信などのインフラ整備を加速した。改革開放後、中央政府は西蔵の農村部で「土地は各戸の使用に帰し、自主経営、長期不変」「家畜は各戸に帰し、私有私養、自主経営、長期不変」の政策を実行したほか、農牧区で2回にわたり銀行ローンを免除した。こうした特恵政策は西蔵の生産力を著しく解放した。西蔵の農牧業は20年連続で豊作を記録している。国は西蔵の経済インフラの抜本的な整備を強力に支持している。現在までに自治区内の道路総延長は4万8600キロ、発電能力は計60.8万キロワット、農業用機械の総動力は329.42万キロワットに達し、すべての郷に電話が開通した。社会建設の歩みは加速している。 (編集NA)
「人民網日本語版」2008年5月12日
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